2011年12月29日木曜日

12/29 今日で今年は終了

明日からしばらく休みます

わかばの葉
 今月は毎日更新しようと思い、今日まで順調にきたのだが、明日から、いっちゃんの実家に行くので、今年は今日で終了。携帯からもアップはできるが無理をしないことにした。
 今日、正月用の花を持って墓参りに行った。おばさんたちから聞いたのだが、この地方では、正月には「わかば」という植物を添えて挿すのだという。
 その「わかば」だが、本名は何というかわからない。お墓のそばの藪に生えていたので、それを切ってきて挿した。
 どうしてこの葉を入れるかはわからない。慣習だということだ。


お墓からの帰り道

 墓は西方浄土を意識している訳ではないと思うが、西の丘にある。かなり急こう配の坂を登っていく。降るときはこんな感じ。眼下には漁港が見える。その向こうには双子の島の灯台も見える。
 今日はひさしぶりに穏やかな天気で、気温も上がり、歩いて帰ると汗ばむようだった。





正月用のリース

 今年は、アケビの蔓を利用したリースの素材を大量に作った。クリスマスの時に、友達に分けてあげたりしたが、まだまだある。 それを使って、今度は正月用だそうな。ポイントは千両の赤。「サロンドいっちゃん」の入口に飾った。

*サロンドいっちゃん
 親戚のおばさんの、もと喫茶店だったところを制作兼材料置き場として貸してもらっている部屋。雑用が忙しく、なかなかそこに籠れないようだ。













2011年12月28日水曜日

12/28 正月の準備 その後

初めての正月準備

 昨年までは帰省しての正月だった。そのため、準備らしい準備ができなかった。そういう意味では初めての正月準備となる。昨日は床の間の片付けをしたが、今日は玄関まわりをすることにした。
 何かの雑誌に、正月の飾りが出ていた。そのアレンジをしてみようということになり、まず器は竹。まず竹藪に出かけて行き、適当な竹を切った。太い竹だったので、かぐや姫(またかよって言わないで)がいても不思議ではないぐらいだったが、いないね。
 写真ではよく見えないけれど、イノシシの掘った穴がいたるところにある。タケノコのシーズンじゃないのに何が目当てなのか?


飾ってみる

 家に帰って花活けに仕立てた。アレンジメントはいっちゃんの分野。竹藪から家に帰る道々で、千両を採り、何かの赤い実やウラジロ、などなど、いろいろと摘んできた。
 竹の花活けを2つ作ったので、両方に飾りました。
 ただ、太い竹を切って、この2本しか使わないのはもったいないね。とはいえ、切った竹を全部持ってくるには重すぎるので、そのまま竹藪に置いてきた。ここに来るのは4月のタケノコの季節かな。
 
 

2011年12月27日火曜日

12/27 冬の風物詩 その2

橋杭岩と防砂ネット

 橋杭岩のそばに、「橋杭海水浴場」がある。細かな白い砂がきれいなビーチだ。冬場は風が強く吹くので、その砂の移動を防ぐために、10メートル間隔で防砂ネットが張られていた。 
 先日ローカルテレビで、近くの橋杭小学校の生徒たちがネットを張っている映像が流れていたのを見たが、これだったのだ。
 こんなネットを張るだけで砂を防御できるとは、なかなか考えたものだ。



アコウの木

 上の写真を撮っていたら、そばにこの木があった。枝に直接実がついており、少し気味が悪い。見ると、枝には実がギッシリ。小さなイチジクみたいな形の実だ。
 家に帰って調べてみると「アコウ」というらしい。

アコウ(榕、赤榕、赤秀、雀榕、学名Ficus superba (Miq.) Miq. var. japonica Miq.)は、クワ科の半常緑高木。樹高は約10 - 20m。樹皮はきめ細かい。幹は分岐が多く、枝や幹から多数の気根を垂らし、露頭などに張り付く。新芽は成長につれ色が赤などに変化し美しい。葉は互生し、やや細長い楕円形でなめらかでつやはあまりなく、やや大ぶりで約10 - 15cm程である。年に数回、新芽を出す前に短期間落葉する。ただし、その時期は一定ではなく、同じ個体でも枝ごとに時期が異なる場合もある。
5月頃、イチジクに似た形状の小型の隠頭花序を、幹や枝から直接出た短い柄に付ける(幹生花)。果実は熟すと食用になる。
アコウの種子鳥類によって散布されるが、その種子がアカギヤシなどの樹木の上に運ばれ発芽して着生し、成長すると気根で親樹を覆い尽くし、枯らしてしまうこともある。そのため絞め殺しの木とも呼ばれる。これは樹高の高い熱帯雨林などで素早くの当たる環境(樹冠)を獲得するための特性である。琉球諸島では、他の植物が生育しにくい石灰岩地の岩場や露頭に、気根を利用して着生し生育している。


正月の準備

 クリスマスが終わったら次は正月の準備だ。玄関と床の間をそれ風に変えてみた。今回の作品は、いっちゃんのもの。なかなか力強い。串本の海からの風だ!





2011年12月26日月曜日

12/26 仕事納め

ちょっと早いけど

 毎日寒い寒いと言ってるけれど、今日は本当に寒い。ここだけじゃなく、全国的な寒さで、積雪量も多いらしい。新幹線も関ヶ原のあたりの積雪で遅れがあったという。
 そんな中で、ちょっと早いけれど今日で畑への出勤納めとした。
 果樹園も今年の最後でやっと伐採が終了した。ただ、奥のミカンのところは、左の畑との境の樹木が高くなりすぎ、日陰になってしまっている。これでも随分光が入るようになったんだけど、まだまだかな。もう少し日当たりがよくなると美味しくなると思う。
 年明けに頑張ろう!


野イバラの樹齢

 畑の中心にあった大きな木を取り込んで、覆っていた野イバラ。畑の木を全部伐ったので、やっと野イバラも一掃できた。といっても、その処理の大変なこと。鋭いトゲがやっかいな代物だった。
 今日根元を切ってみた。驚いたことに普通の木と同じように年輪がある!
 輪が10本以上ありそう。




レモンが色づいた

 実のついているレモンの木を買って地植えしておいたもの。木が小さいので実をつけさせると負担がかかり、木にはあまりよくないのだけれど。せっかく生ったものを摘花するのは忍びないのでそのままにしておいた。それがやっと黄色く色づいてきた。実は子ぶりながら味はりっぱなレモンだ。
 朝食時、紅茶に入れて「レモンティ」にしてみた。




2011年12月25日日曜日

12/25 クリスマス寒波

行きつけの店 その1

ロバの絵がある
 朝から北風が強く、実際の気温よりも寒く感じる。日曜日なので、今日は畑に行かず。寒いので、朝から「テレビっ子」。今日は京都で恒例の高校駅伝があったので、朝からずっとテレビの前。
 自分の高校教員のスタートが埼玉栄高校ということもあり、今年も出ていたので少し興味を持ってみた。大学の駅伝でもそうだけど、ケニアからの留学生のいるチームは強い。日本人としては複雑な思いだ。埼玉栄も渡辺さんという仙台育英の黄金時代を築いた監督(今は、実業団の日清食品だったか)がいた頃は強かったが、最近はどうも、ね。
 駅伝が終わったのが14時半ごろだったが、その後、外に出た。風は相変わらずだったが車に乗ってしまえば関係なし。
 行きつけのレストランだが、ここでは食事をしたことがなく、今日もお茶をしに「プラテーロ」という店に行く。プラテーロとは、スペイン語でロバの意味だそうだ。なぜロバなのか。マスターがロバみたいだとか・・
今度聞いてみよう。
 店内には油絵が多数飾ってある。聞くと、マスターの父の作品だそうで、中村貞二(二は治かも。ていじという)という名前の画家のもの。
 串本は、湾内で養殖をしていない頃、港町だった。その関係か、飲み屋と喫茶店が驚くほど多かった。今はだいぶ減ってしまったが。ただ店内に入りたいという店は少ないのが残念。

2011年12月24日土曜日

12/24 クリスマスイブだけど

クリスマスイブだけど

ずいぶん右から現れた
 毎日この冬一番というように気温が低下している。クリスマス寒波という言葉があるぐらいだから、この時期は寒いものなのか。串本でも今日は最高気温が9度だった。
 イブと言っても何も変わりはない。クリスチャンじゃないんだから関係ないと言えばそれまでだが、何もないというのは寂しい。クリスマスリースは色んな場所に飾ってあるけれど・・・
 朝の風景。定点で撮ったが、前回よりも太陽がだいぶ右側から登っている。日の出は遅くなっている。水平線からの太陽を撮りたいと思っているが、いつも日の出ごろになると雲が下の方にかかっている。難しい。

漁の風景
 
ムツ

いつもこんな感じ

 波が高くなければいつもこの辺りに船が出ている。流れが複雑な場所なのかもしれない。かなり深い場所だと思うので、狙っている獲物は「ムツ」か「鯛」かな。
 いつも利用するAコープには出ていることが多い。なかなかの高級魚で、肉は柔らかく、クセがなくおいしい。


串本病院

 今年の11月に新しく建てられた「町立串本病院」が開業した。それまでの病院が老朽化したことと、海に面し海抜5メートル足らずのところだった。東北の地震による津波を目の当たりにすると、高台への移転は正解だと思う。今度の病院は、小高い山の上だから、津波はまったく影響しない。
 父のカラオケ仲間のオバサンが入院しているとのことで、お見舞いに行った。新しくて立派な病院だ、が先生の方が心配だという噂がある。


2011年12月23日金曜日

12/23 冬の風物詩

さんま売ってますの幟(のぼり)

 冬になると、サンマが南下して、この時期になると大量に水揚げされる。浜に行くと、それを丸干しにして吊るしてある。ところが一昨年あたりから不良で、ほとんど水揚げされない。
 秋、北海道にいる頃は脂が乗っていて、「目黒のさんま」のように生を炭火焼がおいしい。ところが、この時期に串本あたりで水揚げされるサンマは、脂が抜けており、丸干しが旨い。アルコールとよく合う。これさえあればビールがすすむ。
 それが、今日浜を見たらサンマ売ってますの「幟」がはためいている。さっそく買ったよ。


水平線上の船

 浜に行った時に、沖を眺めていた。沖を船がよく航行するのだが、よく見ると、船が空に浮かんで見える。水蒸気などの影響だろうか。蜃気楼の一種かな。
 それから、もう一つ。今日、波は静かなのだが、水平線を見ると、三角の波が連続しているように見える。
 いろいろとおもしろいことが見えてくる。




透明度が増した

 串本の海はいつでも澄んでいて透明度が高い。特に水温が下がる冬は夏場の海にくらべると透明度が増す。海中を覗いてみると、底までクリア。青い魚(コバルトスズメだと思うが)が群れている。
 コバルトスズメのような熱帯性の魚は、夏場、黒潮に乗って運ばれてくるが冬場水温が下がると死んでしまい(死滅回遊魚というのだそうな)翌年の夏を迎えることはなかった。それが温暖化の影響か、冬越しができるようになり、一年中見ることができるようになった。
 そういえばサンゴの類も昔より増えているみたい。近い将来、串本は沖縄のようになっているかもしれない。ホント冗談じゃなくて。ダイビングをする者にとって朗報だが、生態系上いいのかね?

2011年12月22日木曜日

12/22 今日は冬至

今日は冬至

 一年で一番昼が短い日。埼玉に比べると、だいぶ西にあるので、夜明けも日暮れも遅い。串本では、元旦の日の出が丁度7時ぐらい。今はそれより少し早く夜が明ける。また、日没は17時ごろ。埼玉は、今頃は16時30分には暗くなるから随分雰囲気が違う。もっと西、沖縄だと17時でも太陽がまだ高いから日本も広い。
 そんなことは関係なく、今日も畑に。この数日、結構頑張ったから、ご覧のようにすっきりとしてきた。でも、果樹を植えるまではまだまだかかるかな。


酒、酒、・・・をいただいた

 川越のKさんから今日届いた。日本酒にワイン。正月に皆で飲めるなあ。Kさんからは、随分大酒のみと思われているのかなあ。それほどでもないんだけど・・・・ね
 日本酒は、山形県、ワインは山梨県だということだ。






ラッキー

 今開墾している畑、奥の方に夏ミカンの木が2本ある。と思っていた。夏ミカンは酸っぱいから昨年もあまり採らなかった。
 ところがラッキーなことが起こった。ミカンの覆いかぶさっている木を伐っていたら、ミカンの木に当たって実が1個落ちてしまった。少し黄色くなってきていたので、家に持って帰った。どれだけ酸っぱいのかなと覚悟をして味わってみることにした。でも、これがなかなかいける。 味は「ハッサク」だった。
 ハッサクは好物なので、嬉しいね。もう少し木で熟させてから食べることにしよう。
 何個ついているのか、今度数えてみることにしようかな。

2011年12月21日水曜日

12/21 高校のクラスメイトを訪ねる

社長は忙しい

右側の杉の大きいこと
 帰郷してから何人かのクラスメイトに会った。先日、田辺に行った帰り、製材所の脇を通った。Yさんから、ここが「稲生製材所」であることを聞いた。高校の時、2年間同じクラスであったが、その同級生の製材所とは知らなかった。親の後を継いで、現在は社長だ。昔からしっかりとした考えをしており、大学には林業の学科がある農学部へ進んだのだった。偉いな~
 社長は不在だったが、もうすぐ帰るということで5分ぐらい待つと帰ってきた。聞くと、仕事で朝4時30分に出発して今帰ってきたという。この後も仕事が立て込んでいるようで、今日は5分ほどの立ち話で辞した。今度、暇な時(あるのかわからないが)に再訪する約束をして。
 このご時世、木材がなかなか売れず、厳しいということだが・・・社長が一番働いているんだとか。
 製材所の入口に置いてある杉の巨木。以前、ここをサイクリングした時に気になっていた木だ。直径は2メートル近くある。何になるんだろう。今度来た時に聞いてみよう。


パン屋のリース

 午後から行きつけのパン屋「nagi」へ。12月に入ってから店先にリースを飾ってある。最初はシンプルなリースだったが、日ごとに変化している。 
 パンがだんだん増えているのだ。最初見たときは1つだったのに、今日は5つに。
 あといくつ増えるかな?




いっちゃんの手仕事 その後

 先月は猛烈な勢いでクマさんを作っていたのだが、ガクンとペースが鈍り、その他のことにも手を出している。今回のは変形マフラー(?)。
 模様に注目ということです。左は余った毛糸で、お揃いの帽子を編み始めたところ。



2011年12月20日火曜日

12/20 最強の柵

やっと畑の奥まで見えた

 悪戦苦闘の元果樹の畑。畑の中に残る切るべき木は残り3本に減った。ただ、切った後の処理が大変。一か所に集めていく。葉っぱは堆肥にするために積み上げていった。
 積み上げた葉っぱの高さはいっちゃんとほぼ同じ。木を伐っては片づけ、また伐っては片づけるという地道な作業を繰り返している。
 でも、明るい兆しが見えた。今日の作業の終わりに遂に奥まで見渡せた。
 今年のうちには形になるのかなあ・・・
 ここのところ連日気温が低いが好天が続いている。朝起きて準備をしている時は寒いけれど、畑に着いて、動き出すと汗が出てくる。




最強の動物用の柵

 前にも述べたが、この辺の畑や山には、イノシシをはじめ、タヌキ、アライグマ、アナグマなどが出没するらしい。罠を仕掛けているが、それに一番かかるのがアライグマのようだ。
 30年ぐらい前に、テレビで放映されて人気が出た「あらいぐまラスカル」。このアニメだとカワイイ動物として描かれているが、実際は、かなり獰猛だということだ。そのころにペットとしとて飼っていたものが獰猛で飼いきれなくなったか、逃げ出したか(多分前者だと思うが)して自然で逞しく繁殖したものに違いない。昔はいなかったからね。イノシシも食肉用に飼育していたものが逃げ出し、それが大いに繁殖しているとのこと。(これは氏名も特定できている)イノシシは多産だから増えるスピードは尋常ではない。
 自分が子供のころから出没していた動物はタヌキだけだと思う。だから、どこの畑も柵などはしていなかった。でも、もし遭ったら怖いね。
 それはさておき、畑に行く道でこんな柵を発見。鉄製の入口に、頑丈な太いチェーンで数か所を留める。人間が入るのも容易ではない。
 ここまでする必要があるのかな?

2011年12月19日月曜日

12/19 田辺に行く

絵封筒展を見に

店内から店先を撮った

 友達のYさんが紀伊田辺の「カフェ マイユ」で絵封筒展をしている。連絡したら、連れて行ってくれるということで、同乗させてもらった。
店内のようす
 田辺まで1時間40分ほど。この時間があれば、去年までなら軽井沢に行けるね、と笑う。
 帰郷してから一番の遠出かもしれない。店は、串本では見られないようなオシャレな雰囲気だ。ほとんどが女性客で、すごく賑わっていた。これも串本ではなかなか見られない光景かも。
 宛名にひと工夫があり、「井地 晴子(いじ わるこ)」、「安藤 奈津(あんどう なつ)」、「三田 琴香(それみた ことか)」などとあり、笑ってしまった。理由は、絵封筒は住所、氏名、切手、消印が揃って完成となる。ただ実名だと色々と支障がでるので、こういう形にしているとのことであった。
 店の雰囲気と、明るい絵の調子が合っていて良い感じだった。


櫨の切り口

 先日櫨の木を伐り倒した、その時の切り口。中央付近に鮮やかな小さな黄色の部分が見える。物知りな人に聞くと、漆(うるし)の木の切り口の中心には大きな黄色の部分があるらしい。で、この黄色の部分がカブレる素だというのだが。そういう訳で、漆より櫨の方がカブレが強いのかも。
 

2011年12月18日日曜日

12/18 紅葉の見ごろ

森が赤くなったよ

 一か月ほど前に、古座川の上流へ紅葉を見に行き、見事に振られたことがあった。去年までは紅葉の季節と言えば、10月下旬から11月だった。軽井沢や佐久などで見事な赤を見ていたので、その調子で行ったのが間違いだった。
 この地方では、今が旬みたい。ただ、赤の葉っぱは「カエデやつた」ではなく、再三登場する「櫨」のみ。この櫨が山の中に結構繁殖している。伐るのに勇気がいるので、勢力範囲を伸ばしているのかも。という訳で、車を走らせているときれいに色づいているので、車を停めてパチリ。
 全山、赤や黄色という訳にはいかないけれど・・・


獅子柚子

 夕食の材料を買いに近くのスーパーに入った。入口のところに、この大きな柚子が置いてあっので思わず激写した。直径20センチはあるだろうか。とにかく大きい。値段も「580円」といい値段だけれど。こんなでかいの何に使うのだろうか?
 柚子が出てくると冬だなあと思ってしまう。





見晴が良くなった

  家の裏の畑に登る階段から畑の方向を写してみた。この階段も8月から9月にかけてコツコツと積み上げたもの。畑に行くのにズルズルと滑って危なかったが、完成後はスイスイと登れるようになった。
 登り口の周りの木を思い切って伐採した。ごらんのようにポッカリと芸術的な〇の空間ができた。上にあがり、海の方を見た。バッサリと刈ったから海が透けて見えてきた。

 

2011年12月17日土曜日

12/17 櫨(はぜ)の木を伐る

びびりながらの伐採

房のようなのが実
けっこう肉体労働
 二日ぶりに3番目の畑へ。昨日から更に寒くなったが、元気よく出かけた。周りの木の量が膨大で、いくら切っても実感が出なくメゲそうになったので、今日は畑に生えている櫨を伐ることにした。この木は、漆と同じで弱い人は被れる。でも切るなら冬場がよいと書いてあったので、やるしかないと決意する。汁や木の屑が飛ばないよう、慎重にノコギリを引いた。全部で6本あった。
 細いのならすぐに伐れるが、太いのは大変。しかもカブれたらどうしようかと考えながらの作業で緊張した。それでも何とか伐り倒すことができた。
 木の枝の先を見ると、実を房のようにつけている。この実から「木蝋」を作るそうだが、器具が必要で、簡単には作れないようだ。


お茶の木の剪定

 畑の奥にお茶の木がある。子どものころからこの場所にあったのだが、木が小さいので、昔あったやつの子孫なのかもしれない。切り方はわからないけれど、お茶は葉っぱを取るのだから大きく切っても大丈夫だろうということでガンガン切っていく。本当に春には新芽が出るのだろうか。ちょっと心配だな。
 それから、よく見ると花が咲いているのも見える。実が落ちたあとの殻も枝に残っているが、椿の小さくしたものと同じでかわいい。リース飾りに使えると、いっちゃんは喜んでゲットした。
きれいな白い花
実の殻

2011年12月16日金曜日

12/16 寒波がやってきた

電動ノコギリが登場

 天気は快晴なのに朝から北風が強く吹きつける。気温はそれほどでもないと思うけれど、強風の影響で体感温度はメッチャ寒い。それでも元気に朝は畑へ。今日は久しぶりに家の裏の畑に行った。以前から気になっていた木の伐採をした。ここは延長コードが届く距離なので、電動ノコギリが出動した。でも思ったより伐れなくて・・・10数年(?)ぶりに物置にあったのを発見し、使わない手はないと思って使ったんだけれど。それでも手動のノコギリに比べれば汗をかかないだけ喜ばしい。


畑らしくなっている


どの野菜も順調です

 先日スナップエンドウの成長を書いたが、日に日に伸びている。花はよく咲いており、そろそろ食べられそうなものも出てきた。白菜やキャベツ、大根はそろそろ収穫できそう。カリフラワーについては先日収穫した。しばらく見ないでいたら、大きくなって旬をすぎそうな感じになってしまったが、茹でて食べたら、当たり前のことだが旨い。
 イチゴも随分大きくなり、もう少しで赤くなりそう。
 家のすぐ裏なので、すぐに採りにいけるのは都合がよい。今日の昼はうどんだったが、「ネギがないねえ」と言うと、「じゃあ採ってくるよ」という形で調達ができる。


「18 ?」

 午後から向かいの大島にお茶をしにドライブ。その途中の休憩所に寄った。串本の湾内は魚の養殖が盛んで、生簀(いけす)が数多く浮かんでいる。四角の生簀は、鯛など。丸いのはマグロ。マグロなどの回遊魚の場合は、四角の生簀だと網にぶつかって死んでしまうらしい。
 ファインダーを覗いていると、面白い光景を見つけたので撮ってみた。「18」に見えない?
 右上の漁船と比較すると、生簀の大きさがわかる。

2011年12月15日木曜日

12/15 穏やかな日が続いている

今日も開墾日和


切った枝が地面にコンモリ
  12月に入り、一度寒くなったが、それ以降割と暖かい日が続いている。エアコンは未だ使っていない。暖をとるのはホットカーペットのみ。年末から1月、2月はもう少し寒くなるのだろうけれど。
 今日も木を伐りに畑へ。とにかく木じたいが太いので、一本一本を切るのに苦労する。また、木が太いと伐る方向にも神経を使う。幹を伐っても倒れないことがある。それは木の上部で蔓が絡み合っており、その力によって地面に落ちてこない。
 地面を綺麗にしていても、上から木が倒れてくると、また枝が散乱する。イタチゴッコのような感じで、凹み気味。それでも少しずつ明るくなってきた。

鍬の修理

鉋で削った
 母が使っていた鍬や鎌の類がたくさん残っている。新しく買ったものもあるが、使えるものは使っているのだが、なにせ柄が弱っている。この二つ鍬も開墾中にポッキリといってしまった。
 ホームセンターで柄を買ってきて、鉄の部分の穴の大きさに鉋で削り、やっとできた。買えば簡単だけど修理しながら使うってのも悪くない。
 鎌の刃を砥石で研ぐのは父親にはかなわない。ボケてはいてもなかなかの技だ。年季を感じさせられる、ホントに!


書道机のキットを作る

脚の部分
 先日見本に1つ作り、これなら大丈夫ということで、残りの5セットのキット作りに励んだ。
 図は左右の足の部分。組み立て式にして不要な時はバラしておくことにする。こだわったのは立て板と横板の取り付け方法。両方に穴を開け、ダボ木を埋め込んでいった。しかし、この穴あけが難しい。垂直に開けたつもりが微妙に傾いたりする。多少の不細工はしかたない。まあ、趣味の世界だから、いいか!