2012年12月30日日曜日

12/30 降りこめられた

時ならぬ大雨

庭も水浸し
新年を迎える準備で忙しいに、一日中雨が降り続き、準備もままならない。雨は降ったが気温は高く、今日の串本の最高気温は17℃を超えた。最低気温も11℃ぐらいあったから、一日中生ぬるい感じだった。昨日から子供たちが来ているので、部屋の中は賑やかだ。食事を作る方としては、倍以上の材料を使うから、調味料の分量が難しいようだ。また、毎年のことだが、盆と正月前はA-coopは買い物客でごった返す。特に魚は新鮮だから夕方には売り場が殆どカラになる。この先もスッキリしない天気が続くようで、来年の初日の出は望み薄かもしれない。
立派な鯛

 裏のSさんが届けてくれた、正月用の鯛だ。大きくて立派だ。昨日は、A-coopで買ってきた手ごろなサイズの「連子鯛」をさばいたけれど、難なくできた。ところが、今日はなかなか苦戦した。理由は、魚に比べて包丁が小さかったこと。それから魚の脂で包丁の刃が滑ったことも影響した。自分の腕も磨がなければならないが、やっぱり道具もあるようだ。道は違うが、ことわざの「弘法は筆を選ばず」という言葉はウソで、空海ほど筆にこだわった人はいないという。手入れをした、良い道具が欲しいと思った。




2012年12月28日金曜日

12/28 餅つき

恒例の餅つき

 今日、12月28日は恒例の餅をつく日らしい。と言っても、全国的なものでも、この地区の決まりごとでもない。昨年までは父の姉妹たちで餅を搗く日に決めていたらしい。今年は、いっちゃんも仲間入りした。「こうれいの」で変換したら「高齢の」と出たが、最高齢は90歳を超えるから、高齢でもいいのかな~と一人で納得したりして。結構シャレのきついパソコンだ。
 4家族で、もち米を一俵近くついたようだ。白いのとヨモギの入った草餅とができてきた。中に餡子の入った甘いのもある。「もろぶた」二つにぎっしりと入っている。正月用の鏡餅もある。
 
 
今シーズンの最低気温
 
 昨日がクリスマス寒波の底だったようだ。朝、下ってきて駐車場に停めた下の水たまりが凍っていた。初氷だろう。この時期に氷が張るというのは十数年ぶりだと放送していた。冬を通して、1月下旬から2月初めの頃の厳冬期並みの寒さだ。地球温暖化は夏はより暑く、冬はより寒くなるらしいから、これも温暖化の影響だろうか。昨日の夜から曇ったから、今朝の冷え込みは大したことはなかったので、底は通り越したようだ。午後からは断続的に雨が降り続いている。子どもたちが、今日の深夜、川越から串本に向かうのだが、どうも雨男がいるようだ?
 こんなことを書くと、いっちゃんが、「やっちゃんのDNAを引き継いでいるんだから当然でしょ」と言う。

2012年12月26日水曜日

12/26 正月の準備 Vol.2

襖の張り替え

完成
左がビフォー、右がアフター
母屋は築30年を経た。色々なところに経年劣化が現れてきている。そんなところから、改築をしようとして、方向転換して現在の新居になった訳だが、本質的な部分は解消されていない。今まで、障子の張り替えは数年に一度は行ってきたのだが、襖は全く手つかずの状態できていた。なんでもやってみようということで、材料を買ってきてやってみた。襖の枠を外してみて、その構造に感心した。上下は釘で留めてあるが、左右は組み込み式になっている。やってみないと分からないことだ。張り替えてみて思ったことは、障子よりも簡単にできる、ということだ。今回は手始めに居間の2枚だけだったが、時間をみて、他のところも張り替えようと思った。部屋の雰囲気が明るくなった。
 
 
いただき物
 
 先日、竹を伐ってきて正月用の花活けを作り、川越の友達に送ってあげた。そのお礼(?)にということか、シクラメンの鉢が届いた。なかなか豪華だ。なんだか余計な気を遣わせてしまった。竹は自分の家のものだからタダなんだけど・・・太い竹を一本伐ると、かなりの数の花活けができたので、みんなに貰ってもらった。我が家には、両方の家用に2つ置いた。
 今日は、いっちゃんの大学時代からの親友のYちゃんから荷物が届いた。箱に甲州名産「枯露柿」とある。写真を撮ろうとしたら、すでに口に入れた人がいたりして。甘くて美味しい。

2012年12月25日火曜日

12/25 クリスマスプレゼント?

霜柱

 今日はよく冷えた。朝起きて庭を見ると、一面の霜柱。初めての風景だ。昨日からのクリスマス寒波は、一年で一番寒い1月下旬から2月初旬に匹敵する寒さだそうだ。関西地方でも、京都の山間部あたりでは数十センチの積雪だそうだから、この辺りの寒さも仕方のないことか。





海老天丼!

 今日は父がカラオケ仲間とクリスマス食事会をするという。では、我々もということで、以前、米屋の店主のK君から聞いていた海老天丼を食べようではないかということになった。場所は大島の樫野漁港の近くだと言う。樫野崎には何度も行ったことはあるが、樫野漁港には一度もない。樫野崎に行く途中で、分岐があった。かなり細い道を下って行った先が港だ。途中途中に幟が立って案内をしてくれたので無事にたどり着いた。店は、まったく魅力的ではない。店内は広いのだが、なんと表現すればいいのか。学校の食堂というのが一番近いかな。先客のオジサンに聞くと、海老天丼は、ここの店の一番人気だと言う。迷わずに注文した。出てきたのがこれ!伊勢海老が一匹乗った、「伊勢海老天丼」だ。お吸い物にも伊勢海老の半身が入っている。話には聞いていたけれど、実際に出てくると驚くよ。これで一人前2500円!都会では味わえないね。満足して帰ってきた。父親からの良いクリスマスプレゼントだ。

2012年12月24日月曜日

12/24 玄関は正月

玄関の模様替え
昨日、庭で竹の花活けを作っていたら、Dさんが通りかかった。「それは何?」と言うので、「正月の花活けだ」と説明すると、「中に入れる花はあるの?」と聞く。「これから調達です」と言うと、畑で栽培しているクマタケランと千両を持って来てくれた。家から近い所にある藪の中にもクマタケランは自生しているのだが、大きさが全然違う。今日、早速玄関に生けた。まだクリスマスが来ていないのに、飾ってあったクリスマスツリーの布は撤収となり、いっちゃんの師匠の柳碧蘚先生の作品を飾り、竹の花活けに戴いた花を飾った。左手の竹の葉っぱは、真ん中に立ててある細い竹に付いたままにしてあるのだが、水をよく吸い上げて元気がよい。同じ日に採ってきた小枝だけの葉っぱは元気がなく枯れかかっているので不思議な感じがする。
 玄関からは、急に正月の雰囲気が漂ってきた。


30数年間の値上がり
5丁型と10丁型
 自分が勤め始めたころの物価と今とではどうなっているのだろうかと、ふと考えた。若い頃は日本は成長を続けていたから給料がドンドン上がっていったように思う。バブルが弾けた頃から、鈍化したのかな。世間では、コーヒー一杯の値段とか米の値段などを尺度として値上がり率を出しているようだ。今日、この話題を出したのは、書道の墨の値段についてだ。
 先日、30数年前の墨が出品されていた。自分がよく使っている墨なので入札した。写真によると、箱に3000円の値札が貼ってある。その墨は、数年前まで3500円だったものが、現在4500円+消費税225円となっている。2本セットで2200円で落札できたからラッキーだった。また、30数年で1.5倍強に値上がりしたのだと思っていた。数日後、商品が届いた。箱が大きい。写真では大きさが分からなかった(普通は大きさを明記するのだが)のだが、倍の大きさの墨だった。この墨は現在9000円+消費税450円だ。つまり30数年で3倍強の値上がりということになる。他のものもこれほど値上がりしたのだろうか。
 個人的には、今回は喜びが二倍になったのは言うまでもない。書道をしない人にはバカな話だろうが・・・

 

2012年12月23日日曜日

12/23 串本で薪ストーブ

芯から温まる


 我が家には各部屋にエアコンはある。ただそれ以外の暖房器具は、ない。今日、近くに住むYさん宅に遊びに行った。いっちゃんとYさんの奥さんのCちゃんが、お互いの手芸の作品を見せ合いっこするためだが、もう一つ、最近設置した薪ストーブを拝見するためだった。ストーブは京都の骨董市で数年前に買ってあったものらしい。小型だけど、部屋の中がポカポカとして暖かい。薪は近くの知り合いが木を伐ったので、それをもらってきて、せっせと割っているらしい。燃料費がタダというのは羨ましい。薪を作るのが、Yさんの最近の日課になっているとのことだ。温暖な串本で、薪ストーブはミスマッチな気もするが、何とも暖かいのは心地よい。またガスの匂いもしないし、煙突で煙は外に排出されるから空気もきれいで良いところばかりだ。お二人は、明日、その骨董市に京都までドライブされるらしい。元気だ~
 
一日早いが
 
 今日、東京のOさんから荷物が届いた。開けてみると、ケーキと手作りのクリスマスリースだ。一日早いけれど、クリスマスのプレゼントかな。秋にOさんは友達と二人で、遠路はるばるドライブしてきたのだが、東京からはこんなに遠いとは・・・と驚いていた。今度来る時は、飛行機か電車だね~とも。慣れたら随分違うんだけどね。毎年、2~3回往復していた人から言わせてもらうと。写真の上の瓶はキンカンジャム。こちらは串本の同級生のSさんからのいただき物。向かいの大島にはキンカンの畑がたくさんあり、そのジャムやマーマレードは地元の特産品として、A-coopで販売もされている。でも、手作りというところが良い。

2012年12月21日金曜日

12/21 今日は冬至

冬至


 今日は昼の時間が一番短い冬至だ。日の出から日の入りまで
が昼の時間というのは誰でも知っている。ただ、一年の中で日の出の時間が一番遅く、日の入りが一番早い日ではない。ちなみに、今日の串本の日の出は7時1分、日没は16時54分、一週間後の28日はと言うと、日の出は7時4分、日没は16時58分となっている。これからもう少し、夜明けの時間が遅くなり、今度は徐々に早くなってくる。日没はこのままどんどん遅くなってくるということだ。冬至を過ぎたからといって急に日照時間が伸びるわけではないが。

 
冬の風物詩 ②
 
 冬になると海老網が解禁となる。海老網は、夕方網を仕掛けておいて、朝方回収してくる。夜明けが7時ごろだけれど、多分(その時間は寝ているから類推だけれど)5時ごろには浜に帰ってきている。そこから網にかかった獲物を外すことになる。海老網というぐらいだから、対照はイセエビだ。その他の魚介類は外道ということになる。この網にかかったグレ、イガミ(ブダイ)、タカノハダイなどは売り物にならないから、網から外すのを手伝ってくれた人たちに分けてくれる。そのお裾分けが、たまに我が家にも来ることがあるのだが。出雲の漁師たちは、ウツボを干物にはしないのだが、串本の漁師の一部では干物にしている。だから、冬になるとこんな風景が目に留まる。
 
 
串本の避難場所 ~ 祇園山公園
 
 米屋は今の時期忙しい。毎週木曜日だけ行ってたのだが、年末はもち米の需要が高まる。通常の精米の時間ではこなすことができない。その為、今日も行くことになった。夏場は全く問題なかったのだが、この時期深刻なのがトイレだ。精米所にはトイレがない。その為、催してくると外に用を足しに行くことになる。この祇園山公園のトイレが一番近い。階段を上らなくてはいけないから少しキツイけれど。ここは、この辺りの人の津波の避難場所になっている。ただ18mだから、最近の見直しでは危険な高さになってしまった。
 閑話休題、この公園の建物は全てコンクリートでできているが、全て木調に統一してある。例えば、このトイレ。大きな木の切り株だし、滑り台やブランコもそうだ。統一感があって良いと思った。

2012年12月19日水曜日

12/18 正月の準備 Vol.1

竹藪へ~竹取の翁と媼

イノシシが掘った跡
ダルマ落としだ
埼玉のTちゃんから頼まれていた正月用の竹を切りに出かけた。畑で仲良くなったオジサンから、竹は11月の闇夜の時に切ったら良いと言われていた。そのオジサンの説によると、闇夜の時は霜が降りないから、竹の中に余分な水分が入らないので乾燥しても強いということだ。こちらは畑の柵用ではなく、正月の飾り用だから関係ないんだけど。
 竹藪に行って驚いた。この時期にイノシシが出没しているらしい。至る所に土を掘り起こした穴がある。タケノコは3月末ごろに表面近くまで成長しているのかと思ったけれど、今の時期にはすでに地中に出来ているのかもしれない。これでは来春が思いやられる。またイノシシの独壇場だよ。
 竹を切るのも一苦労だ。間引く意味もあるので、竹が密に生えている場所から適当なのを選び、切ることにした。折角だから太くて真っ直ぐなヤツにした。密な場所なので、切っても倒れない。仕方がないので、ダルマ落としの要領で、切ったら抜き、切ったら抜きという方法で伐り倒した。竹は中が空洞だから木とは比べ物にならないほど軽い。それでも水分を含んでいるから思ったよりは重い。いっちゃんと二人で持てるだけ持って帰ってきた。家に帰って、花活けに仕立てた。竹が大きかったので、1本でもずいぶん作ることができた。写真のは、かなり上の方を細工したもの。この中にクマタケランなどの赤い実が入ると一気に正月らしくなる。もういくつ寝ると正月だったかな?まだ年賀状も書いてないのに・・・


こんな感じで

 
 







2012年12月18日火曜日

12/18 今が見頃?

今がの見頃かな

 二週間前に和歌山城で紅葉(もみじ)の見事な紅葉を見学した。その時、今年の紅葉のトリかなと思った。ところが、今日、青少年の家の書道教室に行った時、窓から外を眺めると、赤や黄色の葉っぱがまだまだ鮮やだ。特に、櫨(はぜ)の赤が見事だ。もしかしたら、南紀の辺りは今が紅葉の見頃なのかもしれない。年中暖かいと、世間とは色んなところで時差が生じるようだ。こちらに来た去年は、今年ほどは紅葉が進まなかったように思う。してみると、今年は寒暖の差が激しいのかもしれない。
 
オークション 続報
 
 オークションでは、ずっと筆ばかり追っていた。先日、書道教室の生徒から硯を買ってほしいと頼まれた。書道店で買ってもいいのだけれど、オークション市場ではどうなっているのかと覗いてみた。大きさや形、種類など、やっぱり色々出ている。気に入ったのがあったので、それでは試しにと入札してみたら、なんと落札してしまった。その商品が今日届いた。大きいよ。25×17㎝もある。サイズでいうと10インチだ。重さは何と3キロもある。箱からすると少し前のものだ。(昔の方が良い材質のものが多い。)端渓硯に間違いない。ちょっと磨ってみたが磨り味も悪くない。値段は驚くほど安かった。市価の90%offかなあ。こんな感じで生徒さんのも落としてみるかなと思った。
串本でも
 
 夕食後、新居に向かっていたら、真っ暗な中に一軒だけ明るい家を発見した。都会のように豪華ではないが、電飾をしているのは、この家だけなのでよく目立つ。しかも道沿いだし。目立つ場所なら我が家の方がもっと目立つけれどね。アラ還の大人だけの家にデコレーションも、ねえ・・・

2012年12月17日月曜日

12/17 看板の文字が・・・

日本珍発見にはならず


 
寺岡魚店の看板がきれいに無い
先日行った時には全く気が付かなかったのだが、いっちゃんは、この前の時に気づいていたらしい。今日『いっこくり』さんにシフォンケーキを買いに行って確認した。名前がない。以前にも紹介したが、もともとお父さんがここで魚屋をしていたから、大きく『寺岡魚店』と書かれていた。そこの場所で娘さんがケーキ屋いっこくりを開業している。いっちゃんは、魚屋の看板を消したけど、あそこに『いっこくり』と書くのかなあ、誰が書くのかなあ、などと興味津々だ。字を書く者としては気になるところかな。ケーキを買った後でそんな話をしたら、夏休みの間にお父さんがペンキで塗りなおして文字を消してしまったのだとか。実は、日本珍発見というテレビ番組があるが、取材に見えたとのこと。ただ、もう消してしまった後だったので、珍発見の収録には至らず終わってしまったと、やや残念そうな口ぶりだった。まあ、お父さんが消したんだから仕方がないか。結構ギャップがあって面白かったんだけどね。それにしても、夏休み以降何度も行ってるのに気が付かないとは・・・
 
 
イソヒヨドリが庭にも遊びに
 
 庭を見ていると、いろんな鳥が遊びに来る。雀は一番の常連だが、それ以外に先日紹介したメジロ、色の鮮やかな山雀(ヤマガラ)などもよく見る。最近、磯でよく見かけるイソヒヨドリが来るようになった。新居は、磯からだいぶ離れているが、鳥にしてみればそれほどの距離ではないのかな。でもなかなかカメラでアップにできるほどには近づいてくれない。上手に距離を保っているよ。

 

2012年12月16日日曜日

12/16 衆議院選挙

初めての投票

 田舎に帰郷して初めての総選挙だ。会場は、今回から場所が今年廃園になった幼稚園に変更になった。旧幼稚園は出雲集会場と名前が変わったのだが。今までの出雲会館は民家が密集した所にあり、当然車では行けない場所だったが、新しい会場は周遊道路沿いなので交通の便は良い。和歌山県は元々保守王国だし、今回の風では自民以外の人はまず難しいだろう。和歌山3区は例に漏れず、しかも自民党の大物、二階さんだから勝負にならない。維新の新人が県会議員から鞍替えしたが、全く歯が立たなかった。二階さんは、前回の民主圧勝の時にも勝った人だから。今、開票即表を見ていたら、戦前の予想通り、今回は自民党圧勝ということになっている。事前の票読みの正確さには恐れ入る。
 
 
忘年会
 

忘年会会場
 今年初めての忘年会だ。一昨日、串本古座高校の忘年会があったのだが、こちらは欠席したから、初めてということだ。午後からソフトボールの練習をし、そのメンバーで6時からプレーボールとなった。今回出席の最長老は75歳。ほとんどの方が65歳前後だ。大半が現役を引退し、悠々自適といったところだ。前職は色々で、中学の校長、信用金庫、農協などなど、結構お堅い職業をしていた人が多いのに驚いた。飲むと、練習方法や取り組みなど、前向きな話が多く出たのは素晴らしい。他のメンバーは新入りは一人だから、すぐに名前は覚えてくれたが、こちらはメンバーの名前を覚えるのに四苦八苦だ。仕事柄、生徒の名前を覚えるのは得意だった。1日あれば、クラスの全員の名前は覚えられたのだが、生徒じゃないからか、歳をとったからか、難しい。今日でも2.3人は覚えられなかった。
 

2012年12月15日土曜日

12/15 近所の散策

権現は広い

 新居に移ってから、近所をブラブラとすることはあまりなかった。今日は、いっちゃんが庭の草取りをしているので、何か目新しいものはないかと一人で散策をしてみた。家から岬の方へなだらかに下っていく。まず花卉団地(?)というのか、ハウスが立ち並び、中には色んな花が咲いていた。ここを通り過ぎると雑木林に出る。ほとんど管理されていない状態だ。そこを過ぎると、椿の並木道に出た。道一面に赤い花が散り敷いている。「花の絨毯」という感じ。通る人も殆んどいないから、きれいなままで残っているようだ。家からはあまり離れていないけれど、何だか別の土地に来てしまったようだった。
 
 
十両を見つけた
 
 散策していたら十両を見つけた。ヤブコウジが本名かな。藪の中に赤い実が鮮やかだ。我が家には、百両、千両、万両が有るから、これも入ると後は一両だけだ。一両は「蟻通し」という、蟻を刺し通すほど鋭いトゲがある木だ。実は一つなのかな、一両というぐらいだから。
 
 
 
自動車教習所跡
 
 何年前に閉めたのだろうか。教習所がそのまま放置されている。建物も道路やポールなど、営業していた当時そのままだ。ただ、管理されていないから雑草が生い茂っているけれど。高校の時、自動二輪の免許を取るために、この教習所に通った。誕生日が遅かったし、受験生だったから自動車の免許はここでは取れなかった。長男が、夏休みに帰省(?)して、ここで取ったというのも面白い。母(長男からすれば祖母)が亡くなって、父が一人で生活していたから、「じいちゃん孝行」を兼ねてだったのだが。もう随分時間が経ってしまった。そんな長男も、もう32歳だもの・・・

2012年12月14日金曜日

12/14 本日で終了

今日が60日目

 5月の下旬から勤めた串本古座高校の就職支援相談員の契約日数の満了が今日だった。契約の書類は来年の3月31日までとなっているが、60日間の契約なので、行かなくても良くなった。ただ、古座校舎には就職未定者が複数名いる。その子達が未定のままというのが残念だ。必要があれば、時間の許せる範囲で行きますよと伝えたが、ボランティアだと教員の方が気を使ってしまうかもしれない。難しいところだ。基本的には月曜日と金曜日の出勤だったから、来週からは3日だけの仕事になる。また自由な時間が増えるね~


防砂ネット

 古座校舎の帰り道、橋杭海水浴場を通りかかった。昨年、この時期に見たときも冬の強風によって砂の飛散を防ぐための防砂ネットがしてあった。今年もしているのかなと確かめてみた。やっぱり張られてあった。ここの砂浜は砂粒が細かいので、こういうことが必要なのだ。確か、白浜町の白良浜の砂浜にも張ってあったと思う。観光地としては砂も立派な商品だからね。




緑色から茶色

 庭の端に、風除けと人目除けとして植えた「ボックスツリー」。植えた時は、元気な黄緑色から青々とした緑色の葉っぱだったのだが、このところの冷え込みで急に葉の色がご覧のような色に変わってしまった。葉っぱは落ちないと書いてあったが、常緑樹と書いてあったような気もするが、これでは常緑ではない。すっかり秋から冬の装いになってしまった。緑の色の方がきれいでいいけれど、まだ葉っぱが落ちてないから良しとするか。来年の春に、きれいな緑の葉が芽吹くのを期待して。

2012年12月13日木曜日

12/13 串本の漁協の港

解体工事

屋根が外された
串本は港が広い。その中で、漁業協同組合のそばの築港にある建物が今日取り壊されていた。以前から使われていなかったから、何となくゴーストタウンのような寂れた感じがあったのだが、とうとう取り壊しになった。中学生の頃、この港に魚を釣りに来ていた。でっかいボラが釣れた思い出があるけれど。老朽化して危険になったからかな。新しいものが建つときは、どんなものが建つんだろうと期待感があるけれど、壊すときは、やっぱりもの悲しいものだ。
 
室内に避難した
 

成長の仕方に差がある
 昨年、帰郷して間もなく、ネットでコーヒーの木を購入した。20㎝ぐらいの小さな苗を2鉢買った。小さい苗木だったから、1鉢500円ぐらいだったと思う。コーヒーの木は、基本的には暑い国の植物だから、いくら暖かい南紀とは言え、外での越冬は厳しいようだ。木が大きくなって抵抗力がついたら地植えにチャレンジしようと思うが、無理かな~。葉っぱが寒さで霜だ。コーヒーの木は成長が早く、今は70㎝を超えている。葉の色がきれいな緑色で、観葉植焼け状態になって茶色く変色している。とりあえず、この冬はリビングでぬくぬくと生活させる予定物としても十分見ごたえはあるのだが・・・できれば実を生らせて、それでコーヒーが飲めたらいいんだけどね。
 
 
 

2012年12月12日水曜日

12/12 畑は春の気配?

水仙の香り

 去年の今頃は、毎日せっせと畑に行って開墾をしていた。今年は途中から仕事が忙しくなってきたので畑への足が遠のいてしまった。特に、秋は蛇や蜂などに出会いたくないので敬遠していた。行って見ると、秋に一度草刈りをしていたので、思ったよりは大変なことにはなってなかった。今日も草刈り機がフル活動した。2時間弱でなんとかきれいになった。前回も思ったのだが、この後、耕運機で掘り返してしまえば次の作物を植えるのに都合がよいのだが・・・この畑に行く道が狭いので、軽でないと通りにくい。その為、耕運機の移動には問題が生じている。
 先日、水仙が一輪咲いていたという話題をしたのだが、今日畑に行って見ると、水仙がいっぱい咲いていた。咲き初めだからか、花に勢いがあるのか、水仙の強い香りがしている。畑の水仙は、もともとあった球根を掘り起こして移植したのだが、去年は咲いていたのに、今年は姿が見えない場所がある。まわりの雑草にやられたのだろうか。この前の日曜日に地区一斉の草刈りがあったのだが、道の右側の刈り取った後の見事なこと。道から背丈ぐらいのところまで、きっちりと刈られている。いい仕事をしていると感心させられるよ。
 
 
久しぶりのマグロ

 昨日の夕方、裏のTさんが手にマグロを持って来てくれた。5時ごろだったので、普通の家なら、これから夕食で本日のご馳走となったのだが、我が家では食事中であった。そういう訳で、ご馳走は今日へ回された。マグロの幼魚だが、それでもかなり大きく育っていて、今回のは40cm以上ある。マグロは胴体が丸いので、これだけの大きさになると、相当なボリュームだ。包丁をしっかり研いで、解体ショーの始まり。頭を落とし、半分に開く。本来は全部生で食べるところだが、贅沢にも半身はぶつ切りにして煮付けた。しかも今日は、A-coopでコウイカを買ってしまったので、マグロとコウイカの刺身にマグロの煮付けと超豪華な食事になった。コウイカはイカの王様と言われる。もっちりとして柔らかく甘味がなんとも堪えられない。ということで、食べすぎた~~~

2012年12月11日火曜日

12/11 初霜

霜を見つけた

 ここのところ寒い日が続いているから、初霜はもっと前にあったのかもしれない。正確には、今シーズン初めて見つけた霜ということかな。今日まで気づかずに見過ごしていたのかもしれない。ヨモギの葉っぱが白くなっていた。良く晴れて、冷えて、風のない朝に起こる現象だ。先日の海霧が出来た日にも出来ていたかもしれない。
 
潮岬の夕焼け

潮岬観光タワーが小さく見える
 今日は青少年の家での書道教室があった。最初、職員だけだったのが、少し増えてきた。4月から始めたが、毎週1時間一生懸命に書く。全員やる気があるので教え甲斐がある。来年の2月の最終日曜日が「青少年の家 春まつり」だ。その時に書道展を開催することにしている。年が明けたら、そちらの方の作品作りもしていかないといけないなあ・・・・・・・
 今日、教室が終わったあと、外の景色を見た。夕焼けがきれいだった。以前、この場所から海を撮ったら、ピンク色の柱が映りこんだところだ。今日はそういうことはなかったが、オレンジ色の光が美しかった。


こころ旅のエピソード

 夕焼け繋がりでもう一つ。夕方、久しぶりに「いっこくり」さんにシフォンケーキを買いに行った。6時前に行ったのだが、いっちゃんと、あそこの店のこと(土日祭日、及び7.8月はお休み)だから、もう閉まってんじゃないのかなあと心配しながら行ったのだ。でもそれは杞憂だった。しっかりと営業していて、仕込みの最中だった。通常は6時30分ごろだけど、今日は2時間ぐらい残業かも・・・と言っていた。ここの女主人もたまにブログを覗いてくれているらしく、11月15日のブログの話題になった。「上浦に沈む夕日」の話だったが、この上浦に沈む夕日の手紙を投稿したのは、私の妹なんですよ、ということで驚いた。世の中、いろんな所で繋がっているもんだと妙に納得した次第。


2012年12月10日月曜日

12/10 雪が舞ったよ

初 雪?
 

遠くの山では降っている
雪を写すのは難しい
先週から日本列島には一級の寒気団が居座っているらしい。冬将軍の到来だ。冬将軍という言葉は、200年前のナポレオンのロシア遠征で生まれた。無敵のナポレオン軍が寒さに負けた。その寒さ=冬将軍の由来だとか。各地でこの冬一番の大雪に見舞われている。その寒さが南紀にも遊びにきている。昨日は雪雲の話をしたが、今日は実際に落ちてきた。風花状態だが、この地方で雪が舞うことは本当に珍しい。ここから40分ぐらい車で走った那智大社でも積雪があったとテレビで伝えていた。那智山は、標高が700mぐらいあるし、山深いから一層寒いのだろう。今からこんなに寒いんじゃ、今年の冬は寒冬かな、厳冬かな。
 
スミレの花
 
 冬が来たと言うのに、自宅の裏の階段のところに一輪ヒッソリと咲いていた。スミレは道端で春に花を咲かせる植物だと思っていた。今日一日は雪がちらつき、寒い寒いと言っていたが、こういうのを見ると???という感じになるが、頑張れよ!と励ましたくなるよ。
 

2012年12月9日日曜日

12/9 新しい年の準備

道の草刈り

 地区の行事である道の草刈り。毎年、夏のお盆前と新年を迎える準備のこの時期の2回行われる。夏は8月の第1日曜日に実施したのだが、銀座での書道展のために上京していた。そのため、父が参加したようだ。今日も集合場所に行くと、オバサンたちから「じいさんは?」と聞かれた。体は元気だからできないことはないと思うが・・・まあ代替わりということかな。
 出雲の中の主要な5本の道を、毎年ローテーションで回していく。自分たちの区は、お墓への道路だ。昔はめいめいに草刈り鎌や箒などを持参して、手での作業だったから相当時間がかかったようだ。今は文明の利器である草刈り機があるからすごく捗る。この辺の家は、一家に一台ぐらいの感じで持っている。女性陣は鎌だが、男性は殆どが草刈り機持参で来ていた。
 自分が刈った場所は運悪く、運輸省の文字が入ったコンクリートの柱が数メートルおきに立っていた。草茫々だから分からなくて、草と一緒にコンクリートと喧嘩をすることが多かったから、歯が相当傷んだのではないかと思う。多数の草刈り機が出動したおかげで能率が大変上がった。1時間半ほどで終了となった。朝は寒かったけど、動いていると汗が出てきた。いい汗というのかな。
 

今日の作品
 

 今日のはマフラーだ。せっせと編んでいた。自分使いらしい。それから、もう一つは「印」を入れる袋。先日の書道展の時に彫った印材を収納しておく。この袋の洒落ているのは、中身の印が分かるように、表に印を押した布を張り付けてあるところだ。
 今日、妹が久しぶりに来た。その時に、このブログの話題になった。田辺に在住の友達がよく見てくれているとのことで、自分よりも、我が家の情報を知っていたと驚いていた。子どもの頃住み慣れた地元の話が出てきたり、最新の情報を乗せたりするから面白いのかもしれないね。
 
 
SSD(潮岬ソフトボール同好会)
 
 午後からソフトボールの練習に行った。今日の最高気温は串本でも10度を下回ったらしい。気温よりも風が強く、体感温度はもっと低かった。風が逆風なので、打っても全然飛ばない。内野の守備練習のような感じだった。集まったメンバーも少なかったので、予定よりも随分早めに切り上げた。ところで、今日キャッチボールをした方は、他のメンバーに比べると肩が弱く、投げたボールが届かなかったり、こちらのボールを上手く獲れなかったりで、危ないから手加減しての投球になってしまった。後から監督に聞いたのだが、この方、チームの最年長で御年78歳ということだ。それにしては良く走るし元気だった。あと20年後、こんな元気な老人になっているだろうか。見習わなければ!