2012年1月31日火曜日

1/31 納屋作り再開

納屋作り再開

 先日自宅の庭で仮り組みをしていた納屋のキットを畑に運んだ。畑までの道が狭く、両側の雑草が生い茂っている箇所を通る時は、ガーとかギーとか嫌な音をあげる。でも我が家の車は傷だらけになっているので、まあいいかぁ、って感じだ。新車だと落ち込むけれどね。
 まず、畑の空いたところに資材を運び入れた。その後、基礎の部分の上に土台の枠を組んだ。ネジ釘をインパクトドライバーでねじ込んでいくのだが、なかなか便利なものだ。残念なのは、コードレスは電源がいらなくてどこでも作れるのはいいのだが、バッテリーの消耗は案外早い。
 この後、床板を張ったのだが、その後の作業は一人ではできず、今日の作業は終了。
 明日は、二人で来ることにした。
 さあ、明日はどうなっているでしょうか。お楽しみに!

今日の収穫

 畑で黄色く色づいたハッサク。昨年末に味見をしてみたのだが、甘味が少ないような気がしたので、そのままにしておいた。ヤフーでハッサクの収穫時期を調べたら、年末年始ぐらいがよいとあった。また、その時期に収穫して、1か月ぐらい熟成させると苦味が消えて旨くなるんだとか。そういえば、年末に1つ採ったままになっていたのがあったと思いだし、食べてみた。美味しくなっているではないか。では収穫しようということで、今日13~4個採ってきた。1つが大きいのでかなりな重さだった。
 これから熟成させなければいけないのかな。後でも試しに1個試食してみよう。
 昨日シチューに入れ忘れた芽キャベツ。今日、夕食前に採ってきて、今日のシチューに入れた。
 柔らかくなって、美味しい。それよりも、気分的なものだと思うが、元気がでてくる、ような・・・

2012年1月30日月曜日

1/30 寒の緩み?

手編みの靴下

 先週の寒波襲来で、串本には珍しい氷が張っていた。今日は放射冷却がなかったからか、朝もそれほど寒くなかった。昼近くなり徐々に気温が上がり、暖かさを感じる陽気となった。
 今日、サロンドいっちゃんのオーナーの叔母さんが、毛糸の靴下を編んで持ってきてくれた。
 以前に、いっちゃんが作ってもらっていたのだが、こちらにもプレゼントが回ってきた。室内で、スリッパ代わりに履くと大変暖かい。一度履くと手放せないよ。


畑からの恵み

茎に直接できるのだ!

 秋のうちに色々と植えていたものが、収穫時期となったものがある。 その中で、芽キャベツの不思議な形を見せましょう。自分の中では、芽キャベツは普通のキャベツが小さくなったものだと思っていた。しかし、実際はこんな姿だ。キャベツの茎に、ぎっしりとまん丸い小さなキャベツをつけている。面白いねえ。
 今日の夕食はシチューを作ったが、昼間、この芽キャベツを入れたらおいしいね、と話しておきながら忘れてしま
った。あ~!
 ここにきて、ブロッコリーもいい感じにできてきた。これも近いうちに収穫をしよう。

 

2012年1月29日日曜日

1/29 合掌

恩師の告別式

 小学校6年の時の担任、H先生の告別式があった。享年81歳。喪主のご子息の挨拶によると、10年前に前立腺がんの告知を受け、入退院を繰り返されていたとのことだった。
 小学校の担任という以上に、曲がりなりにも書で生きてこれたのも、先生のお蔭だと感謝している。小学校3年(だったと思う)の時、放課後の自由クラブみたいな形で始まった書道。最初から皆より少し上手だったので、子ども心に「これだ!」と閃いたのかもしれない。
 中学校に入って書道とのかかわりは薄れたが、ずっと自分は字が上手いと自負していた。大学で書道を選んだのは、実は、そのあたりに根っこがあるのかもしれない。
 そういう訳で、このH先生は、自分の最初の師匠だ。
 今日は寺ではなく、セレモニーホールで行った。出雲の寺は、京都の臨済宗妙心寺が大本山の寺だ。お葬式は、いっちゃんに言わせると、派手だそうだ。お経の最後の方で、経典のようなものを投げ飛ばし、念仏の最後の最後に「喝!」で終了となる。大声なので、寝ていた人もびっくりして目を覚ます。
 それにしても、恩師を見送る歳になったのだなあ、と感慨一入。合掌


弓道部は頑張っているよ !

こんな看板が目に付く
 告別式の後、天気も良いので走ることにした。今日は、いつもと違うコースを走った。昨日火祭りを見に行った潮岬方面に向かった。権現へのダラダラ続く坂道を登った。そこから直進すると潮岬だが、そこを右折した。潮岬の半島をショートカットする感じでまた登る。
 最近よく目にするのが高さを示す看板。結構いたる所にある気がする。自宅の裏に公民館があるのだが、そこの看板は「海抜4.8m」。昨年の大津波が来たんじゃ絶対無理だね。
 今日の最高地点には「57m」の看板があった。随分登ってきたんだと実感した。そこまで上りきると、後は下るのみ。
 下りきって、母校の串本(古座)高校の前を通る時に、ふと見ると、『祝 全国大会出場 弓道部』の垂れ幕。昨日、芝焼きで登場した生徒たちだ。
 昨日、弓を放っている時に、消防団から、今年の弓は上手に飛んでいるなあ、という感想が聞こえたと、いっちゃん。あんな大舞台での発表会があれば頑張れるし、上手くなるよね。
 本番でも頑張って欲しいね。

2012年1月28日土曜日

1/28 春よ来い


タワーの上からも見ている

本州最南端の祭り

 本州最南端の潮岬には「望楼の芝」という10ヘクタールの広場がある。今日は、そこで恒例の芝焼きが行われた。野次馬根性丸出しで、目新しい行事には顔を出すことにしている。
 メインの芝焼きは5時30分からだが、観光客のために4時30分から地元の婦人部だか串本節保存会のご婦人たちの串本節踊りの披露があったり、「しょらさん鍋」をふるまったり、餅まきをしたりと盛りだくさんの内容となっている。
 「しょらさん」とは、串本の方言で「愛しい人」という意味らしい。そういえば、串本節の何番かの歌詞が「あしのショラサン 岬の沖で 波にゆられて鰹釣るアラヨイショ ヨイショ ヨイショ ヨイショ ヨイショ」 とある。「私の愛しい人は、潮岬の沖で、波(黒潮)に揺られながら鰹を釣る」ってことだ。
 5時30分を過ぎて、いよいよ火祭りの始まりだ。串本古座高校の弓道部の生徒たちが、弓に火のついた矢をつがえ、一斉に引いた。弓は数十メートル先の芝生に着地し、そこから瞬く間に燃えていく。それまで寒さに震えながら見ていた観客にとっては待望の暖。一瞬にして暖かくなってきた。
 それに合わせるように、花火も打ちあがった。花火は夏の風物詩かと思っていたが、冬の花火もなかなかだ。綺麗だったらいつでもいいのかも。見物客も寒さを忘れて見入っていた。
 今日は、陸から海の方に吹く風のお蔭で見ている人たちも安全に、しかも煙たくもなくて絶好の見物日和になった。
 9時のニュースを見ていたら、奈良県の若草山の山焼きも今日あったと放映された後、こちらの火祭りについても映像が出た。
 春には新芽が芽吹いてくるそうだ。春が待ち遠しいね。

2012年1月27日金曜日

1/27 再び材木をいただいた

材木をいただきに

影の私は誰?
満載です
 去年の10月に、重畳山(かさねやま)の麓にある製材所で材木をいただいたことがある。海からの強風を防ぐためのものだ。
 今回は、先日壊した納屋の壁に使いたいと思い、今日貰いに行った。前回のことは覚えてくれており、山積みしているのでフォークリフトで束を下してやろうかと言ってくれたが、そこまでして貰っては申し訳ないので、自分たちで仕分けした。厚さが基準に足りなかったり、水平ではなかったりして売れないものだ。でも、使い方によっては十分OKだと思う。もしかしたら、製材所としても持って行ってくれればありがたいのかもしれないが。でも、譲ってくれないかというのは勇気がいるけれど。
 前回は一人で行ったのだが、一人では大変だったので、今回は助手を連れて行った。やっぱり二人で仕事をするとスムーズで、作業がはかどった。


重畳山の名物

品定めをする

 木材を貰った製材所に行く道すがら、無人の販売所が至る所にある。この時期、重畳山の南斜面では「ポンカン」の収穫の最盛期を迎える。そのポンカンはJAなどに出荷されるのだが、B級のものはこの販売所に回るみたいだ。市場では1個50~60円ぐらいだが、ここでは100円で、Sサイズのものは10個、Mだと5個ぐらい入っていてお得感いっぱいだ。
 うれしくなって500円も買ってしまった。市場に出回らない小さいものがおいしいんだよ、というオバサンもいる。

2012年1月26日木曜日

1/26 寒の底?

寒いですね~

 天気予報の通り、シベリアからの『冬将軍』にスッポリと包まれた日本列島。その影響は、温暖な串本にも。
 夜明け前、上を見ると快晴の空。今日は海から登る朝日が見えるかも、と頑張って身支度をする。寒さ対策をバッチリとして、いざ海辺へ。って言ってもすぐなんだけど、身支度をするのに決断がいる。
 冬至の頃と比べると、だいぶ日の出の時間が早くなってきた。
行ってみると、残念ながら今日も東の海上には雲が出ている。でも、せっかく来たのだから日の出を撮ることにした。同じアングルでは能がないので、その辺を歩きまわってみる。
1分ぐらいでこんなに違う
 今日は双子の灯台を入れて撮ることにした。出雲の沖に、串本に入る目印の灯台がある。『双子の灯台』というが、灯台が建っている島のそばにもう一つ島があり、双子島という。そこに建っているからこの命名となった。
 出雲小学校の校歌に、
「朝霧晴れて 陽ににおう 双子の島よ 灯台よ 沖行く船に夢乗せて ・・・・」と、その島と灯台が登場する。50年近く経っても校歌は覚えているものだね。



串本でも

 写真を撮ったりしながらブラブラとしていたら、こんなものを発見した。「氷」と「霜柱」!。 自分が子供の頃は、今よりも温暖ではなかったらしく、田んぼの日陰のところなどでは氷を見ることができた、いつもいつもではないけれど。しかも、先日書いた、海岸の「お不動様」の横の滝にはツララが出来ることも珍しくなかった、ような気がする。
 大人になってからは、一冬を過ごしたことがなかったので何とも言えないが、やはり氷は珍しいのではないかな。ツララに至っては、その気配さえない。
 バケツに張った氷は薄いし、霜柱も短いけれど、「冬なんだなあ」と、妙に納得した次第。

2012年1月25日水曜日

1/25 海鵜

海鵜

フンでテトラが白くなってしまうよ
 ある日、突然大群で移動してから半月以上になる。今日、海鵜についての情報を得た。古老から聞いた話によると、例年10月ぐらいに現れるのだが、今年はずいぶん遅いとのこと。
 ブリなどの大型の魚が、小魚を追ってこの辺りに近づくのを狙ってくるのだとか。カラスやトビのように定住する鳥もいれば、この鵜のように、まるで狩猟民族のように獲物を追って移動を続けるという鳥もいる。ツバメみたいに夏と冬で「ワタリ」をする鳥もいるけれど。いろいろだ。
 高校卒業後、1年を通して住んでいないので、知らないことばかりだ。


波切不動

 串本方面に向かって走っていくと、大島との分岐のところに「波切不動様」が祭られている。 地元の漁師さんたちが、航海の安全や大漁の祈願をしている。  昔からの言い伝えによると、     
昔々のこと、霊験を聞きつけたどこかの網元が、お不動さまを自宅に持ち帰ってしまいました。しかし、大漁どころか不運が立て続けにおき、結局はお不動さまをこの場所に戻したということです。


 今でも日々信者が訪れ、きれいにされている。 また、この不動様の祠の左上より「滝」が落ちている。通称、「大滝」。
ちなみに、この近くにはもっとミニの「小滝」がある。



美味しいよ

元気です
 昨日から寒波が来た。ずっと最低気温が5度を下回らなかったが、やっとピリッと来た。多分2~3度ぐらいだろうか。畑の作物や樹木も気温の低下とともに微妙に変化している。この前まで元気だったイチゴの葉っぱが紅葉してきたり、イチジクの葉が落ちたりしている。
 その中で、スナップエンドウは元気がよい。白い花が順調に咲き、実となっている。
 今日も収穫してきた。夕食の準備中に裏の畑から採ってきて、15分後には胃の中に入っている。
 これは幸せ、だね。

2012年1月24日火曜日

1/24 和尚さん大忙し

初地蔵

 今日、24日は全国的に「初地蔵」を御祭りする。ここ出雲では、お薬師さんと一緒に祭られている。薬師堂には、真ん中に「お薬師様」、その向かって右手に「お地蔵様」が鎮座している。
 先日の餅まき行事の時に紹介した、とても歴史のあるお地蔵様だ。今日は、堂内に上がって写真撮影を試みたが、前のパネルに邪魔されて全体が拝めない。それでも何とか工夫して撮った写真がこれだ。
 ちゃんと申請すれば重要文化財クラスのものらしいが、知れ渡ると仏像を盗む輩(やから)にやられる恐れがあるから、そっとしておくとのことだ。
(こんなところに堂々と書いていいものか・・・)


漁師の施餓鬼

 初地蔵は午前9時から始まったが、それが終わったら、10時からは港で、漁師の施餓鬼行事があった。施餓鬼というのは8月のお盆のころの行事なのだが、海の場合は違うんだと思った。それにしても、今日は、和尚さんが大活躍だ。
 この施餓鬼は魚の供養祭ということらしい。出雲の漁師さんたちが集合して、海に面して祭壇を組み、和尚さんの読経を聞いていた。
 どちらの行事も初めてのこと。いろいろと行事があるもんだと、感心する。

2012年1月23日月曜日

1/23 反省

反省

 昨晩はYさん宅で、幼馴染のHちゃんも呼んで楽しい飲み会だった。YさんとHちゃんがハイペースでぐいぐいいくものだから、こちらもついつい釣られてしまった。
 昨晩はいい調子だったが、朝起きると二日酔いだ。朝、洗面所で顔を見てビックリ! 顔が青白い。朝食もあまり食べたくない。頭痛がないだけましか。調子に乗ったのがいけなかったと、反省。
 春のような穏やかな天気なのに、ゴロゴロと室内で過ごしてしまい、とても残念だった。納屋作りが遅れてしまうよ。


手土産

 昨日の飲み会の時、いっちゃんは、Yさんの奥さんにプレゼントを作った。「ソレイアード」のキルティング地のバッグ。少し大きめで、A4サイズが楽に入る。
 奥さんは大喜びしてくれた。









「サロンドいっちゃん」のオーナーの作品

 オーナーは、父の妹。つまり叔母さんだ。叔母さんも手芸大好き。せっせと色々作っている。出雲のオバザンたちはおしなべて多芸だ。
 この日、用事があって来てくれた。その時に着ていたベスト。白い模様がアクセントとなっている。上側をそのまま残したり、肩の部分を少し出してオシャレだ。叔母さんの作品を見て、またいっちゃんの魂に火が付く。

2012年1月22日日曜日

1/22 あがら寿之の製品

あがら寿之の完成
 
 今日は、お祭りで親しくなったYさん宅に招かれた。しっかり飲んだので、内容はまとまらないかもしれないがご容赦願います。
 今日は青少年の家で催しがあり、そこで「あがら寿之」がデビューした。午後4時前に、担当者のSさんからこんな感じでできましたと品物が届いた。いろいろと苦労したが、作品として出来上がった「あがら寿之」を見ると、感慨がこみ上げる。
 すしの中身は、「サンマ」の姿寿司だ。これがいくらで販売したのかは聞かなかったが、買った人の中には、この文字に興味を持ってくれた人も多かったということを聞き、嬉しかった。
 何となく、もっともらしくなるものだと驚いた。


錦江山無量寺

 昨年亡くなった従姉妹の納骨式を串本の錦江山無量寺で執り行った。正月に、三男が、長沢芦雪の虎が見たいと言って訪れたお寺だ。
 前にも述べたが、本堂にの襖には、精巧にできたレプリカが飾られている。芦雪の虎はあまりに有名だが、反対側の襖には龍の図が描かれている。それが、これだ。
 なかなかの迫力で迫ってくる。普通には見えないけれど、法事などでは見ることができる。昨年に引き続き見えたことは、運があったのかな、と。
 この反対側に有名な虎の図がある。今日は、襖を開いてあったので、全体像をとらえることができなかったので、図は割愛します。

2012年1月21日土曜日

1/21 大般若

大般若は面白い

 大般若」というのが、出雲のお寺、「観福寺」で行われた。どういうことをするのだろうか、なにせ初めて聞くことなので、興味津々で参加した。10時30分から始まったのだが、少し出遅れてしまい、すでに始まっていた。
 寒いこともあり、伽藍は閉められていた。写真だけでもと思い、ガラス越しに撮ったのだが上手く撮れない。中に入るように勧められ、入室した。
賽銭を投げる
 沢山のお坊さんが参列して恭しく読経が流れていた。その後、それぞれのお坊さんの前に積まれた経本を一冊ずつ手に取り、パラパラとめくっていく。そのパフォーマンスも面白いのだが、ハイライトはその後。お参りに来ていた人たちが、一斉に1円玉の入った袋を手に手に、1円玉を大相撲の塩を撒く要領で、お坊さんたちに投げ始めた。その盛大なこと。
 なぜ1円玉かと言うと、その他の硬貨だと重いので、当たると痛いし危ないから、だそうな。見る間にお坊さんの周りは1円玉でいっぱいに。
1円玉がいっぱい
 後から聞いたことだが、近郷の6つのお寺の住職が経典を持って集まり、大般若経を唱え、その経典をめくることにより空気に触れてカビ除けをしているのだそうな。また、毎年お寺を順番に変えていくので、このお寺で行うのは6年後になる。今年は知らなかったから賽銭を撒けなかったから、6年後は沢山1円玉を貯めて、盛大に投げたいと思った。お坊さんに投げるのは厄払いの意味があるからね。
 口の悪い古老は、「坊主の新年会だよ」だって。間違ってはないかな。下世話な話だが、この行事のために、この地域の財政から35万円を出すと、先日の総会の資料に金額が出ていたよ。
 お金のことはさておき、なかなか面白い行事だと思った。ただ参列する人が少ないのは残念だ。どんなことをするのかということを周知すれば、もっとお参りにくる人は増えるに違いない。
 6年後に役員をしていることがあれば、もっと人を集めて、1円玉で埋め尽くしたいねえ。

2012年1月20日金曜日

1/20 氏子総代の仕事

氏子総代の仕事

裏に回って

賽銭箱の中

 先日、第1回の役員会(?)があり、氏子総代の仕事がわかった。最大の仕事は祭の時のご祝儀集めだとか。まあ、祭の時の仕事なんだな、と思っていたら、地味な仕事もあった。
 1か月に2度ほど、神社のお賽銭を、賽銭箱から回収してくる。今日も昨日から引き続き天気が思わしくない。いつ雨が降ってもおかしくない空模様。そんなわけで、思い立って神社に出向いた。賽銭を入れたことはあるが、賽銭箱からお金を回収するのは初めてだ。なんとなく悪いことをしているような変な気分だ。鍵を開け、中を覗いた。札は入っていないね。もしかしたら正月の3が日には入っていたのかも。来年は当番だから、どれぐらい入っているか見られるのは楽しみだ。


良寛のお勉強

 今月の研究会のお題が『良寛』の何点かの作品。恥ずかしながら、良寛の書は勉強していない。高校の書道の教科書には必ず登場する良寛の書といえば、凧に書いたとされる「天上大風」。このイメージが強くて、他のものはあまり知らない。また、練習したいとは思わなかった。「食わず嫌い」ってやつかな。でもお題なので書くしかない。先月ぐらいから半紙での臨書を始めていたが、今日は条幅に仕上げた。
 中国の唐代の『懐素』を勉強したようで、狂草といわれる『自叙帖(じじょじょう)』の自由奔放さが入っているような気がする。


串本は両浜

 今日大島を走っていて、串本の町が見渡せる場所を通りかかった。以前にも一度写真をアップしたが、今日のは海の色が違う。町の上側に見える海は外海。太平洋の色だ。
 町の下側は、串本の湾内。昨日の雨の影響で、近くの古座川の水が湾内にも流れ込んでいるようで、エメラルドグリーンというのだろうか。同じ海なのにこんなに色が違うとは。

2012年1月19日木曜日

1/19 小原庄助さん気分

朝風呂

誰もいない

朝から小雨が降っている。昨夜、天気予報を見て、雨予報だったので、降ったら風呂に行こうということにしていた。先日行った、串本ロイヤルホテルの「黒潮の湯」だ。朝は、5時から10時まで、早朝割引になっていて400円で入れる。9時に行ったが、男風呂は先客は一人、そのうちその人も出て行ったので、貸し切り状態となった。だだっ広い湯船に一人、ふと見ると「泳ぎは禁止です」の張り紙。こんなに広いと、子どもなら泳いじゃうね。女風呂も貸し切りだったそうだ。
 一人だったのでやりたい放題。せっかくだから、露天風呂にデジカメを持っていき景色を撮ってみた。一日おきに風呂場を変更しているらしく、今日は前回とは反対側だったが、こちらの方が外の景色がよく見える。 
 「会津磐梯山」の歌詞の「小原庄助」さんのような生活だなあ、と思いながらの朝風呂であった。でも、朝酒はしないけれど。


横にファスナーが付いている

今日の作品

雨だと、室内の作業が充実する。今日のは、「マカロン小銭入れ」なんだとか。お菓子の「マカロン」を模した小銭の入れ物。
大きさは、ファスナーを開けると、500円玉が丁度入るぐらいかな。
人生の楽園

 テレビ朝日、土曜日、午後6時から放映している『人生の楽園』。西田敏行さんと、菊池桃子さんのナレーターでほのぼのと流れていく。その前の、伊藤蘭さんから見ている番組だ。
 10年も前から見ているだろうか。退職後は帰郷することは考えていた身にとっては、参考になる番組だった。ここに登場する夫婦は、ただスローライフを楽しむというのではなく、村の中でポジティブに活動している。
 先日、川越の友達から、ブログでの生活を見ていると、人生の楽園そのものだね、とのお言葉。周りからそういうふうに見られていれば田舎暮らしも成功なのかな、とうれしく思ったりする。
 これで、書道教室がしっかり軌道に乗れば、結構テレビに出ても様(さま)になるかな~なんてネ!でも、朝から温泉なんかに行ってたらダメか。
 

2012年1月18日水曜日

1/18 大島駐在所

大島駐在所を訪ねる
   
釣り人が大勢

 先日の消防の出初式で、自転車に食いついてきた警官の勤める大島の駐在所を訪ねた。今年初めての2人で走った。串本大橋までは平坦な道路だが、そこからはダラダラと上りが続く。
余裕を見せてピース

 橋の上から下を見ると、磯には釣り客が大勢いた。平日だというのにお気楽な人が多いのに驚く(自分のことは棚上げにして言うことでもないか・・・)。
 
ループの途中から下を見る
 ここからが本格的な上り。こちらは走り慣れてきたので大丈夫だが、後ろからいっちゃんが頑張ってついてくる。以前、別の坂道で下車してしまったが、今日はなんとか上りきった。自転車には乗ってなかったが、毎日の畑への坂道を登っている効果が大きいのかも。
 上りきれば、後は下るのみ。帰りはまた地獄なのだが、しばし忘れて「人生、下り坂サイコー」とスイスイ下る。

 距離的には大したことはなく、7キロ弱で到着。駐在所に到着すると、中にいた駐在さんが目ざとく見つけ、外に出て、満面の笑顔でお迎え。知らないと目がきつく、怖そうに見えるけれど。
 
同級生ということで

 駐在所の中で、自転車談義に花が咲く。田舎のことゆえ、専門店もなければ、部品もない。すべてネットで取り寄せるとか。奥の方からお宝のチタンフレームにシマノの「アルテグラ」で組んだ自転車を出してきた(ドヤ顔で)。それで巡回をしているとのこと。もう一台はイタリア製のコルナゴ。こちらは部屋の中でローラー台で回しているとのこと。かなり太っているので、この辺の上りは結構キツイと話していた。自転車談義をできる人はあまりいないので大いに盛り上がった。また来ますよと言って帰ってきた。


 納屋の土台

 納屋の土台を作った。本当はセメントを流して固めると万全なのだが、畑での作業は難しいので、断念した。コーナーのブロックを4つ買ってきて、そこを起点にして以前に使われていた礎石を配して四角にした。さあ、この上にうまく組みあがるかな。


2012年1月17日火曜日

1/17 三日坊主計画

今日は寒かった

 昨日の天気予報では、串本の最低気温は6度、最高気温は11度と言っていたのに、太陽が出なかったせいか、気温が上がらず寒い。昨晩は、今年になって初めての雨だった、が、遠くの那智山の辺りは雪が降ったようで、ごらんのように山の上の方が白くなっていた。寒い訳だ。
 那智山から流れる那智川の下流では、昨年、台風12号の豪雨によって大変な被害を受けたが、まだ前面復旧には至っていないようだ。
 この辺りでは雪景色はなかなか珍しい風景だ。


今日のランチ

ガランとしている
 父がカラオケ仲間の婆さんたちと一緒に昼食をするというので、こちらも二人で久しぶりに外食に行った。行先は、串本ロイヤルホテル。1000円ランチというのを月替わりでやっている。
 見ての通り、1000円にしては品数が多く、お得感タップリ。でも、客は奥の方に遅い新年会かと思われるオバサンたち20人ほどの団体さんだけ。あとは広いフロアに二人だけという、貸切状態だ。
 窓の外には大島が目の前に、すこし目をずらすと橋杭岩が見えるという絶景。月に一度ぐらいは来てもいいかなあ。


移動図書館が新しくなった

ポップな感じでかわいい
 月に一度の移動図書館の日。出雲へは10時45分に来る。先月は畑に精を出していたので、忘れてしまった。そのため、借りていた本を返しそこなった。2か月ぶりなので申し訳なかったが、担当者はニコヤカに対応してくれた。欲張って沢山借りたので、その中の2冊は読めてなかったので、お願いしたところ「いいですよ~」と、明るい。
 ふと移動図書館の車を見ると、新車に変わっている。年が新しくなったので、車も新しくなったとのこと。蔵書数も増えたようで、借りる側としても気持ちがいい。でも、借りにくる人は、今回も二人だけだった。他の人たちは本を読まないのかなあ。


三日坊主計画

 昨日が走り初めだったが、今日は足が筋肉痛になっている。足が痛いので、今日は休んで明日にしようか、それに寒いしと思った。でも、走ろうと心を強く持ち、着替えた。
 考えてみると、昔は続けることが苦手だった。年の初めに日記をつけようと思っても、すぐに挫折してしまう。すると、やっぱりできなかったと後悔した。ところが、随分と歳を重ねてから、割と続けることが難しくなくなってきた。
 きっかけは「三日坊主計画」にあるのかもしれない。何かを始めたら、最初はとりあえず3日頑張ってみよう。何かをするときに、大上段に振りかぶると続けるのが苦痛になり、できないと後悔するけれど、3日だったら大丈夫。知らないうちに結構続けられていることが多かった。このブログにしても3日坊主計画なので、できなくなったらいつでもやめればいいと思っていると気が楽だ。できなかったと後悔しないしね。
 ランニングも今日走れたから、とりあえず明日走れれば成功だ。でも、やっぱり脹脛のあたりが張って痛い。筋肉痛だから、運動をすれば取れるだろう。痛くなくなるまで続けてみよう、と前向き。