2013年12月31日火曜日

12-31 大みそか

大晦日の行事

明日は新年だ、と思っても、あまりピンと来ない。まあ1年の区切りということで、明日からは2014年だ。自分の中での今年の大きな出来事は高校に勤めたことだろうか。あと3か月、事故のないようにしなくては、安全運転で。
 新年の行事の準備があった。氏子総代の仕事の一つだが、初詣客に備えて、神社の電灯を設置する。明るい内に準備しておいて良かった。夕方になり、点灯したが電気が付かない。昼間試した時には付いたのだが、寿命だったのだろうか。予備の電球を探して事なきをえた。夕方から始めたのでは慌てふためいたことだろう。

メジロ

 知り合いのDさんから、正月用の魚をいただいた。いただいたのは「メジロ」。鳥ではない。出世魚のブリの手前の呼び名だ。関東と関西では名前が違うので、関東ではワラサというらしい。
  関東:ワカシ → イナダ → ワラサ → ブリ、
  関西:ツバス → ハマチ → メジロ → ブリ
となり、だいたい60cmぐらいをメジロ。Dさんからは、脂が少ないから、シャブシャブが美味いよとアドバイスがあった。半身だから身もドッサリだ。少し刺身にとり、刺身やシャブシャブにできない部分は煮つけ、後はシャブシャブ用に作った。アッサリしているのでドンドンいける。ポン酢にモミジおろしがよく合う。新鮮なのでクサミも全くなし。家族全員で美味いと舌鼓。1枚も残さず完食。正月前に食べてしまったけれど・・・

2013年12月29日日曜日

12-29 この冬一番を更新

初氷

 今朝はよく冷え込んだ。自宅を出て、実家のそばの駐車場に水溜まりがあったのだが、よく見ると氷が見える。氷と言っても、数ミリの厚さではあるが、初氷に違いない。地球温暖化は、年間の平均気温は上昇する。しかし、一様に上昇する訳ではない。寒暖の差が激しかったり、異常気象が頻発すると言われている。今年各地で起こった竜巻や突風も例に漏れずだろう。そんな訳で、夏は異常に暑く、冬はビックリするほど寒い年もくるのかもしれない。極寒期ではなく、この時期に氷が張るというのはやっぱり驚く。


ウラジロ
  
 正月の注連縄飾りには「橙」と「ウラジロ」が付きものだ。そろそろ飾りをしようと、近くの山へ採りに行った。ウラジロは群生する植物なので、ある場所に行くと、一面がウラジロということになる。ただ、飾るのにふさわしい姿、形となると、お眼鏡にかなうものは少ないし、あまり多いと逆に目移りしてしまうようだ。小ぶりで、姿の良いものを採取した。一枚のウラジロの裏を見ると、こんな生き物が冬越しをしていた。カメムシだ。触ると臭いので、慎重に降りてもらった。
 正月の準備、その次は、実家の方にも竹の花器に縁起物を活けこんだ。その後、お墓に回り、こちらも正月用の花に差し替えた。正月用は、「若葉」という葉を活けこむということを昨年教わった。お墓の方もスッキリとして、正月の装いだ。

2013年12月27日金曜日

12-27 玄関は正月

クリスマスから正月へ

正月まで、あと5日。今年は暦の曜日繰りがよくて、今日が仕事納めで、年始は1月6日からという会社が多いのではないだろか。これだと9連休ということになり、帰省ラッシュも少しは緩和されるかもしれない。土曜日が出勤の人は、この恩恵は受けられないけれど。
 閑話休題、今日、いっちゃんが玄関の模様替えをした。先日はポインセチアがメインのクリスマスバージョンだったが、今日は正月の装い。先日、竹藪から切ってきた竹にクマタケランや松などを活けこんである。玄関だけは早くも正月だ。
 こちらは年賀状書きに忙しい。いつも年賀状売り出しの頃には、早くデザインを決めて、25日ぐらいまでには出そうと思う。だけど、途中からその熱意がどこかへ行ってしまい、やっぱり今頃になって焦るという図式だ。
 図といえば、天気図を見ると、西高東低の典型的な冬型となっている。等圧線の間隔が縦に狭いので、強い北風が吹きそうだ。今日も風は冷たく、夕方にかけて気温もかなり下がってきている。今夜は、和歌山でも北部の山(高野山の辺りだろうか)の方は雪が降るという予報が出ている。正月にかけて寒波が日本列島を覆うということなので、寒さ対策をしないと。正月に風邪を引いて寝正月ではつまらない。

2013年12月25日水曜日

12-25 映画鑑賞

映画を観ることに

 水曜日は父がデイサービスに行く日だ。行きたくないと言う日もあるけれど、今日は積極的だ。9時過ぎに担当者が迎えに来るのだが、それを待たずに一人で駐車場に出かけてしまった。後から見に行ったらいなかったので、ちょうどタイミング良く担当者が来てくれたらしい。4時半ごろに帰ってくるので、それまではフリータイムだ。高校の仕事もないので、2人で新宮までドライブということになった。スーパーセンターで買い物をした後、久しぶりに映画でも観ようかということになった。ジブリの「かぐや姫の物語」にした。入場料は1800円。水曜日はレディースデイで1000円になった。60歳になると、いつでも1000円になるらしいが、まだ少し足りない。(歳を取ると良いこともあるんだ!)二人で2800円を支払って、開場まで待っていた。待ちながら辺りを見ていたら、色んな割引があることがわかった。その中に、あるではないか。夫婦で見る場合、どちらかが50歳以上であれば二人とも1000円だ。チケットを購入する時に、言ってくれればいいのにと思いながら聞きに行ったら、50歳以上ですか?と。二人とも年齢よりは若くは見えても、さすがに40歳台には見えないのにと思いつつ、免許証を見せて安くしてもらった。
 映画の感想だが、スタジオジブリの作品としては、???かな。宮崎駿のイメージが強いので、絵のタッチも違うし、内容についてもね。既成の物語、しかも誰でも知っている話を、基本のストーリーは外せないだけにリメイクするのは難しいかな。

夜は温泉に

 ロイヤルホテルの温泉の回数券が2枚残っていた。今月の29日が期限だったので、行こうかということになった。本当は、新宮の帰りに湯川の立ち寄り湯に入ろうとしたのだが、映画を観ていたので遅くなってしまい入れなかったのもある。今日は、男子風呂は10人近く入っていたので割と賑やかだった。それに引き替え女子の方は貸し切りだったというから分からないものだ。いつもは反対なんだけど。風呂から上がってロビー近くのラウンジから歌声が聞こえる。いつも歌っている女性の「野苺」さんではなく、少し年配の渋い男性だった。後でポスターを見たら「Kenta」さんと言うらしい。いっちゃんが聞いていこうよというので、ソファーに座って30分のミニライブを聞いた。知っている曲ばかりで安心して聞けた。なかなか良い気分で帰ってきた。

2013年12月24日火曜日

12-24 イブ

イブだけど

クリスマスというと、子どもが小さい頃はプレゼントをどうするか、などと悩んだものだが、夫婦だけになるとケーキを買うわけでもなく、静かに過ぎている。
 そうは言っても、玄関はクリスマスのムードが漂っているけれど。








庭の様子

青々としていた芝生が、このところの冷え込みで徐々に枯れ草色に近づきつつある。考えてみれば、もう12月も下旬だから枯れてきても不思議ではないか。逆に、まだ緑の部分があることの方が珍しいのかもしれない。
 真冬に入って本格的に枯れ、その後、春先に芽吹く前にKさんから頂いた、芝の肥料と他の植物を枯らす薬剤を散布しておけば、来年の雑草との戦いは少し楽になるかもしれない。説明書きには、春先のまだ雑草もあまり生えていない時期に撒くと効果が大きいと記してある。これは楽しみではある。
 庭の真ん中に植えたシンボルツリーのシマトネリコは台風や何度かの強風にやられて、葉を落としてすっかり坊主になってしまった。庭の脇にある、もう1本の方はしっかり繁っているというのに・・・よほど風が強く当たるのかな。

2013年12月22日日曜日

12-22 本日冬至

柚子湯


 今日は冬至。ここのところ夜明けが遅くなったのを感じる。夜明けの時間は、これからも暫くは遅くなり続け、1月を過ぎた頃から徐々に早くなるようだ。冬至の日には「柚子湯」だということで、風呂に柚子を入れた。体が暖まるということなのだが・・・風呂上りに、こうしてパソコンの前に座っていては湯冷めしてしまうよ。





 
正月の準備

一番下の部分
 早いもので、正月がそこまで来ている。今日は朝から、正月の花活けにするための竹を切りに行った。竹藪の中で、今年の竹ではなく、太くて真っ直ぐなものを探した。根っこに近いところで直径20cmに近いのを見つけた。下の方から「ダルマ落とし」の要領で、切り取っていく。これだけ太い竹になると随分長い。二節ぐらいずつ切っていったのだが、12本取り終えたところでやめた。まだ半分ぐらいは残っているのだが・・・1本切ってもこんな具合で、全部を使うことは無理だろう。自宅だけなら少しで大丈夫だけれど、大半を捨ててくるといのは竹に申し訳ないし。それを運び出すのが一苦労。木材と違い、中が空洞とはいえ、生の竹はやはりずしりと重い。切ったものをいっちゃんと手分けして運び出したのだが、重いし、滑るので持ちにくく一度には運べなかった。
 家に着いて、それの加工。自宅で使うのは、せいぜい2.3本だから、残りは知り合いに、嫌だと言っても配達して回ることにするかな。

光の線

 庭で竹の加工をしている時に発見した。芝生に一直線の線が出来ている。だれかが芝を一直線に刈り取ったのか、あるいは一直線に刈れてしまったのかと思うような不思議な線だ。何だろうと、いろいろと試しているうちに光の線だということがわかった。太陽が家のガラス窓に当たり、反射して芝生に照らされたものだった
 なかなか不思議な光景だった。

2013年12月20日金曜日

12-20 朝の虹

この冬一番?

日本列島に寒気が入っている関係で、全国的に寒い一日だ。和歌山市でも、初雪が観測されたとニュースで伝えていた。串本でも寒さは同じで、最高気温が10℃に達しなく、この冬一番の寒さになった。風も強いので、体感温度は更に低く感じてしまう。晴れれば気温も上昇するのだが、日中はあまり陽も射さなかった。これから寒の入りを迎えるのだが、寒いのは嫌だ!
 朝から小雨が降っていた。用事で車に乗ろうとしたら、串本の市街地の上空に大きな虹が出ていた。久しぶりに見る鮮やかな虹だった。

防災委員会

 串本町は南海・東南海地震の影響を大きく受ける地域だ。今後30年間に地震が起きる確率は70%だと言う。相模湾辺りはいつ起きても不思議ではない状況らしいので、それよりは多少低いが、楽観できることではない。
 今日は、町役場の地域・防災のスタッフの声掛けにより、区の役員が呼ばれた。この地区の避難場所の見直しや確認作業をした。出雲地区は、高台に出雲小学校や潮岬青少年の家、ふれあいの家などの公共の施設があるので比較的恵まれいるということであった。
 東日本の震災以来、津波の高さの見直しによって、それまで安全と考えられていた場所が水没する箇所が何か所か出てきた。町内では最大18mと想定されているが、出雲地区では最大6~7mらしい。最大18mというのは、町内一様に18mということではなく、最大の地点ということだ。それでも実家は水没してしまうけれど・・・

2013年12月19日木曜日

12-19 遂に転覆

遂に消えた

 昨日は一日中暴風雨だった。海も大荒れでちょとした台風よりも猛烈な風が吹いた。それによるものか、昨日の夕方には庭に鳩が死んでいた。片付けるのをどうしようかな~と思っていたが、朝になったら跡形もなく消えていた。タヌキが運んで行ったのだろう。この件については、タヌキに感謝だ。そんなことがあって、出勤の途中、例の座礁した台船はどうなったのだろうと気にしていたら、傾いていた柱が見えない。近くで確認すると、転覆して船の横や底が見えている。やっぱり昨日の風と波では耐えられなかったようだ。座礁していた曳航船も、さらに岩場に挟まり、こちらも転覆寸前だ。こちらの船は、岡山まで曳航して行く予定だったのに、これでは無理かもしれない。
 この辺りでは今イセエビ漁の最盛期だ。しかし油の流出があったので漁は中止されている。漁師も頭が痛いところだ。転覆した台船については、ここで解体ということになるのかな。
 隣の先生とイセエビ漁の話から、ヒジキの話になった。この地域の磯は長いので、出雲のようにすぐに取り尽くされることはなく、解禁時期も長い。その為、ひと夏で300万円も稼ぐ人がいるのだとか。住む場所を間違えたかな・・・

深谷のネギ

 3日ほど前にスキヤキをした。食材を買いに行った時、スーパーでいっちゃんとネギの話題になった。この時期になると、毎年、知り合いのYさんからネギが届いていた。今年は来ないのかな~と話していたら、声が届いたのか今日届いた。今年は野菜が高く、鍋用のネギは1本で150円ぐらいしている。送られてきたのは深谷ネギ。このネギは柔らかく、この辺で出ているものとは全然違う。毎日スキヤキにする訳にもいかないし・・・でも焼豆腐と煮たら、やっぱり美味しかった。たくさん送ってくれたので、知り合いにお裾分けをした。

寒冷紗

 サツマイモを収穫した後に、ほうれん草などを撒いた。一面に発芽して、緑の列になっている。この時期のものは、寒さ除けをしてやると育ちが良い。ということで、寒冷紗で覆った。虫除けにもなるから一石二鳥だ。


2013年12月18日水曜日

12-18 鹿も

交通事故

 動物の交通事故死が多いという話はよくするが、鹿が撥ねられているのは初めて見た。行く時にはなかったのだが、帰り道、串本町津荷(つが)のあたりで、国道とJRが並行している場所での出来事だ。線路の方が1.5メートルほど道路より高いのだが、その斜面のところでカラスが群れている。何かの死骸だろうと思いながら近づくと大きな鹿だった。車との衝突なら道路上のはずだから、電車との接触で跳ね飛ばされたのだろう。この辺りのJRでは、鹿との接触は日常茶飯事のようだから。鹿が撥ねられたら、すぐの場合は近くの人が処分してしまうという話は聞いたことがある。処分というのは、解体して食用にするということだが。今回のは近くに民家が少なかったのか、解体できる人がいなかったのか、カラスのエサになってしまったようだ。タヌキなどの小動物と違い、鹿だと存在感があるし慣れていないのでドキリとした。

根性菊

 実家の前に小さな畑がある。近所のオバサンが色々な野菜や植物を栽培している。ちょうど、この時期は菊の花がきれいに咲き出している。その畑から種が飛んだのだろう。道を挟んだ隣家の方のコンクリートの隙間から芽を出して、頑張って咲いた。スミレなどではよく見る光景だが、菊がこんな形で咲いているのは珍しい。だれも切ってしまうようなことは、しないのがいい。

2013年12月17日火曜日

12-17 避難路

海岸道路にある避難路

避難路の案内があった
 出雲の昔の洗濯場の所がきれいに伐採されている。しかも二か所はトンネルのようになって上に上がれるみたいだ。これは何だろうと見ていたら、区長が通りかかり、車を停車させた。これはどうしたのかと尋ねると、海岸線の殆どは絶壁になっているが、ここを含めて何か所か上への避難路を確保できる場所があるので、調査のための伐採だと教えてくれた。来年度の予算で、もう少し整備をしていく予定だとも話していた。いつ来てもおかしくない状況だから、一見すると何なんだ?と思うことも災害時を想定すれば大事なことだと感じた。


ザボン

立派です
 書道教室に通ってきている方からザボンをいただいた。自宅の庭で栽培しているのだが、まだ木が若くて数が獲れないんですと言っていた。そんな貴重なザボンだ。みごとな大きさで、量ってみたら1.2kgもあった。独特の良い匂いを放っている。
 ザボンは文旦(ブンタン)ともボンタンとも言われている。南方系で、日本へ最初に入ってきたのは鹿児島県の阿久根市で、生産量も多いことから市の木になっているようだ。もったいないけれど明日賞味することにしよう。

2013年12月16日月曜日

12-16 忘年会は続く

なんとフグ鍋!

忘年会会場
昨晩、ソフトボールクラブの忘年会があった。中1日で2回目だ。会場は昨年度と同じ店だったが、聞くと毎回ここでやっているとのこと。この店を選んでいる理由は、幻の高級魚「クエ」の鍋をする店だから。でも、昨年からクエは出てこない。天然もののクエは殆ど入荷しないので、よっぽど運が良くないと無理だ。で、昨年からは「フグ」鍋に変更している。フグでも十分高級だけれど。
 鍋に入れる前に撮っておいたのがこの写真。これで4人前。実は淡泊で、しつこくないからいくらでも食べられる感じだ。その横にはフグの刺身(テッサ)もあった。フグ刺しと言えば、ごく薄く切って、花びらのように並べてあるの図が一般的だが、ここのは厚い。口に入れると弾力がたまらない。一年に一度の贅沢だ。
 忘年会が終わってからのブログ更新は厳しいので、今回も翌日になってしまった。


怪しい雲

 学校から帰ってくるときに山の上の雲を見ると、虹みたいな色が見える。虹かなと思ったけれど、どこにも伸びてなくて、そこだけスポットのように光っている。不思議な景色だったので、信号待ちをしている時にデジカメを取りだした。

2013年12月14日土曜日

12-14 サンマの季節

今年は獲れそう?

初物!
今日、港の海老網を干している場所から待望の「サンマ丸干し」の幟が上がった。昨年は不漁で、ほとんど獲れなかったようで、ほんとに数日販売しただけで終わってしまった。幟が上がったので、無くなっては大変と早速買いに行った。そこのおばあちゃんに聞いてみると、一昨日は久しぶりの大量で1トンの水揚げがあった、というのだが、1トンだとどれぐらいの量だか分からないので「ほぉーっ」と、変な感嘆のことばをあげるだけだ。
 さっそく本日の夕食に乗った。これを肴にビールが旨いこと。これからもコンスタントに水揚げがあると漁師も嬉しいが、こちらも楽しめる。

今年第1号

露天風呂
 昨日は新翔高校の忘年会があった。今年の第1号だ。出張の先生を除けば、大半の先生が出席していた。忘年会の始まりは6時30分となっていた。ところが、ホテルのバスがどういう訳だか故障した。飲む先生がたは、一度退勤して、最寄りの道筋でバスを待つ。先生方を拾いながらホテルへというのが崩れてしまった。タクシーをチャーターしたりして何とか全員が揃った時には30分ほども過ぎるというハプニングから始まった。ゲームなどで盛り上がった。そのメインは豪華賞品の当たるビンゴ。一番の商品は29型のブラビア。商品には前もって番号が付けられており、空クジなし。1番最初にビンゴでもブラビアではないところがミソだ。教頭先生から、すぐにリーチの声。皆は慌てる。でも一番に上がった先生は教頭ではなかった。5番目の商品がブラビアだった。残念ながら残念。でも10番目にビンゴ。40数名いたから結構早めのビンゴだった。商品は電動歯ブラシ。今電動のを使っているので違う商品が良かったなあと思ってしまう。これは職場で使うとしよう。
 会場は紀伊勝浦駅近くのホテル。終了後、新宮方面へはバスが出る。しかし串本方面へはない。駅まで歩き電車で帰宅となる。この電車が曲者だ。7時台の後は10時15分までない。いつもだと8時30分頃にはお開きになるのだが、今年は始まりが遅れたので9時過ぎになった。電車の時間まで少しあるので、大浴場に浸かることができた。だから待ち時間が少なくて好都合だった。
 串本到着が10時56分、串本止まりの最終だ。授業時間の時に行って、終われば帰ることが多く、職員室ではあまり話しこむということがなかった。今日は何人かの先生と親しくなれたのは収穫だった。

2013年12月12日木曜日

12-12 風が冷たい

体感温度と実際は違うらしい

間違いなく8℃
今朝は1時間目の授業なので早起きをした。玄関から外に出てみるとビュービューと風が吹いて寒い。突き刺すような冷たい風だ。これは今日はこの冬一番の寒さかな~と思い、途中の温度計は何℃たろうか、と期待して行った。
 ところが何と8℃。先日が4℃だったのに、今日は5℃も高いとは! 3℃の見間違いじゃないのか?と思ったり、温度計が狂っているんじゃないかと疑ってしまった。でも温度計の方が正しいのだろう。北風が吹くと体感温度は低くなるらしい。



新宮のミカン

これで10kg
 和歌山県はミカンの一大産地だ。和歌山ミカンといって全国に流通しているのは和歌山市に近い場所、例えば「有田みかん」などは有名だ。ところが、あまり流通ルートに乗らないのが紀南産だろう。でも、新宮あたりのミカンは美味しい。大きさは色々だが、小粒のものが甘味が強く絶品だと思っている。先日、埼玉に住むミカン好きの子供に送ってやったら、当地ではこんな美味いミカンにあまりお目にかかれないので箱で送って欲しいという要望が出るぐらいだ。我が家でもよく食べる。一口で入るぐらい小さいので、一度に5個も6個も食べるから減るのも早い。今日は学校の帰りに、いつも行く店に寄って買ってきた。これで、しばらくは大丈夫だ。
 


正月を迎える準備

 今日、いっちゃんはDさんに誘われて、地区(公共)の山へ千両やクマタケランの採集に行ったらしい。山といっても近くの山だけれど、道なき道を登ったり下ったりで結構歩いたようだ。本人は自宅用にと思っていたら、Dさんはものすごい量を採るので驚いた。でも自分だけではなくて、和裁の仲間の人の分も採ったから、凄いことになったみたい。午後からそれを分配するので手伝いに行ったら山のようになっていた。
 連絡を受けた仲間の人たちが次々にやってきて、嬉しそうに持って帰って行った。
 

2013年12月11日水曜日

12-11 連日見物客で賑わう

やっぱり座礁らしい

タグボートもそのままの状態
大きく傾いてしまった
 昨日の続報。出勤の途中の海上に浮かんでいるサルベージ船がどうなったのかと、心配半分、興味半分だ。遠くからも見えるのだが、昨日まで垂直に立っていたアームが斜めに海上に入っているように見える。アームを傾けて、海中にある何かを釣り上げるのかな、と思いながら近くへ。すると違った。アームだけ傾いているのではなく、船全体が傾いている。やっぱりこれは事故だ。
 学校に着いて、隣の先生に情報を聞いてみた。その先生は現場近くにお住まいなので、少し詳しく知っていた。昨日のニュースで、この海難事故のことを伝えていたと。
 それによると、沈没した船を引き揚げるためにこちらへ来た船で、昨日の強風によって吹き寄せられ、海中の瀬と衝突した。その為に、ヘリで乗船員4名を救助したとのこと。昨日のヘリはその時のものだったのだ。物体が大きいだけに、傾き始めてもどうすることもできないのか、サルベージ船の周囲にはタクボートや海上保安庁らしい船もいるが、ただ見守っている状態だ。明日になったらどうなっているのだろうか。船を引き揚げに来て、自分も沈んでしまったのではシャレにならない。

2013年12月10日火曜日

12-10 夜来の暴風雨

まるで台風だった

中はカラッポ
昨夜、未明から猛烈な風と雨が襲ってきた。しかも稲光も凄かったので、安全のために起きてパソコンの電源を切った。朝までこんな状態が続けば仕事に行くのも大変だなあと心配したが、起きた時には雨は止み、晴れ間も出てきた。でも風の方はこの後も吹き続け、結局一日中強かった。
 自宅の方の被害はなかったのだが、実家の方では、軒下に吊るしておいた魚干し網が地面に落ちて隅の方に転がっている。凄い風だったからなあと思い、拾ってみると、穴がいくつも開いている。干してあった高級魚のタカベは跡形もない。こんなことになるなら取り込んで、冷蔵庫に入れておけばよかったと思っても後の祭り。おそらくタヌキのご馳走になったのだろう。
 魚を盗られたのもショックだけれど、網を破られたのはもっとショックだ。これではハエが入ってくるので干せない・・・

座礁?

 新翔高校に向かって走っていると、古座を過ぎたあたりの沖に何をするための船か分からないが、高い塔のようなものが何本も建った大きな作業船(サルベージ船?)と、それを曳航するタグボートが見える。上空にはヘリコプターも飛んでいる。道路脇には車を停めて見物している人も大勢いる。
 どうも未明の暴風雨と高波の影響で、座礁したか、しそうになっているらしく岩場の近くで動けないでいる。野次馬としては、事の成り行きを見極めたいところだが、時間も押してきたので現場をあとにした。

2013年12月8日日曜日

12-8 冬の一斉清掃

正月を迎える準備

 毎年、お盆前とこの時期の2回、区民総出で一斉清掃が行われる。昨日、放送で今日の8時から始めますというアナウンスがあった。8時と言っても、早い人は1時間も前に来て始めている。だからギリギリに行くとばつが悪いので、少し早めに行くことになる。
向こうが見える
 今朝はそれほど寒くなく、動いていると汗をかくほどで、気持ちよく仕事ができた。1時間ほど皆で清掃して帰ってきた。自宅に帰ってからは、垣根が気になり、思い切って切ることにした。ずいぶん背が伸びているので、脚立に乗っての仕事だ。お昼までにはなんとか切り終えた。木と木の間もすかしたので、道路からはかなり見えてしまう。でも春になれば新芽が伸びてくるはずだが。

人生の初物

こんなにたくさん
 今まで初物と言っても今年の初物といのが結構あった。ところが今日のは本当に人生初だ。垣根を切っていたら、Dさんが通りかかった。軽トラから降りてきて、雑談をした後で、こんな魚は要らないかと見せてくれたのが、この「タカベ」。タカベ自体は知っていたが食用になる魚とは思っていなかった。外見がなんとなく食べられる雰囲気ではなかったのだ。どんな調理法が良いのかと、パソコンで調べた。塩焼きにすると絶品とある。でも今日は煮つけてみることに。たくさんいただいたのを全部ハラワタを取っていっちゃんに持っていったら、鍋に入らないと。そこで鍋に入らないのは開きにして、塩をふり、干物にした。明日になれば焼き魚で食べられる。
上がタカベ、下がイサキ
これは開き
 煮物にしたタカベだが、脂が乗って、実に旨い。一緒にいただいたイサキが霞んでしまった。今まで食べなくて(食べる機会もなかったけれど)損をしたみたい。今度Dさんに会ったら、またお願いしてみよう。地元にいても市場にはほとんど出回らない魚なのだ。


2013年12月6日金曜日

12-6 冬支度

去年の反省を踏まえて

今週は割と暖かな日が続いている。今日も最高気温が16℃ぐらいあり、11月中旬の陽気だとか。でも明日からは寒波が入ってくるので平年の12月の気温に戻るらしい。長期予報を見ると、昨年と同じように寒い冬と予想しているようだが・・・
 去年の冬は確かに寒かった。そのお蔭で、妹が西宮から持って来たハワイの植物「モンステラ」が霜でやられてしまった。でも根までは枯れなかったようで春先には芽をだしたが、それほど成長しないでイジケている。そのままにしておくと、昨年の二の舞になりそうなので、今年は早くに対策を講じた。寒冷紗の上からポリ袋を被せ、温床みたいに囲った。囲い過ぎるとムレるから、その辺の養生が必要になるが。
 隣のパイナップルの方は、更に厳重な保温をしてみた。これで冬を越してくれればいいのだが。


クリスマスバージョン

 いっちゃんが、庭の多肉植物が増殖しすぎたので、余分な葉を切り取って浅鉢に植え替えた。多肉植物は一枚の葉からでも再生するので、よく増える。暖かい時期は殆どが緑色をしているのだが、寒くなってくると落葉広葉樹と同じように葉が色付いてくる。
 この鉢はクリスマスリースをイメージしたのだとか。う~ん、どうでしょう? って感じかな。
 全体が赤系なので、クリスマス的ではあるのは間違いないが。

2013年12月5日木曜日

12-5 台風さまさま

社務所の修繕

朝貴神社の社務所の修理がはじまった。聞くところによると、秋の台風によって軒の下に破損ができた。それによって保険会社から、保険金が下りた。そこで区から多少負担して、傷みがひどかった雨戸も一緒に修繕ということになった。海に近く、潮風がもろに吹き付け、しかも殆ど閉めきりの状態なので、普通の家よりも傷みが早い。今回は、板戸ではなく、アルミサッシになるとのこと。氏子総代の仕事で、先日の祭りの前に空気を通すために雨戸を開けに行ったのだが、ガタピシとして大変だった。修理が終わったら気持ちよく開閉ができることだろう。
 仕事を請け負っているS君に聞いたら、台風で壊れたことは壊れたのだが、実際は朽ちていたのが大きいけれどね、とのこと。台風さまさまだ。

光の種

オレンジの物体がそう?
 今、芸術家2名が自然の中で展示をしている。先日、出雲小学校で子どもたちに日光写真をしてくれた林さんは潮岬灯台近くの『高塚の森』で。もう一名の中川さんは自宅そばの潮岬青少年の家の敷地内にある林を舞台に作品を展示している。
 いっちゃんと二人で中川さんの作品を見に行った。タイトルは「光の種」。出雲小学校の子どもたちが布で作ったモノを木々に吊るしてある。その中に、中川さんのモノもあるのか? 展示している近くのログハウスに作者は期間中居住されているはずなのだが、たまたま留守だった。その為、詳しいことが聞けなかったので、グルッと見て回ってきた。「光の種」はどこなのか? 一つだけ光ったモノはあったけれど、それなのかな。時間があれば、作者がいる時に訪ねて行って聞いてみよう。よく分からん・・・