2013年4月30日火曜日

4-30 またまた咲いた

ラズベリーの苗

 
 天気予報では、朝から雨ということだった。しかし、朝はまだ薄日が射していた。予報よりも遅く、昼前に振り始めた雨は、後ろにずれたらしく、夜になっても上がらなかった。いまもシトシトと降っている。昨日、知り合いに頂いたラズベリーの苗を植えたのだが、恵みの雨になった。庭で育てているのだが、挿し木ですぐに着くらしい。鉢に入れて持って来たのだが、地植えにする時に崩したら4本もあった。トゲがあるので、庭の端に防御柵として這わせることにした。実も採れるから一石二鳥かな。
 
今日はメアリーローズ
 
 
 毎日、起きるのが楽しみだ。今朝も薔薇を見に行ったら、新しいのが咲いていた。メアリーローズというピンクの薔薇だ。花の形がカップになっている。また、ゴールデン・シャワーズやロココのティー系の上品な香りではなく、甘くて強いミルラ香だ。今は一輪しか咲いてないが、花が沢山咲きだしたら、存在感が増すと思う。色も一番派手だ。
 
 実家の庭にも薔薇の苗が数本ある。ミニ薔薇を地植えにしたものが咲いた。株自体も大きく成長したのだが、花が咲いてビックリ。ミニではなく、大輪で立派だ。ミニ薔薇というのは、もともとミニではないのかな。
 

2013年4月29日月曜日

4-29 布の兜

布は折りにくい

 
 いっちゃんは、友人から情報をもらって、布で兜を折った。布にもよるが、光沢のある布はよく滑るので、折るのが一苦労。普通に折ったのでは、すぐに元に戻ってしまう。そこで、一折りごとにアイロンで固めていった。もうすぐ子どもの日だから、今年生まれた孫がかぶったらどうだろうかと、大きめのを作った。小さいと可愛いらしさがあるのに、大きくするとどうかな~。布の質感にもよるのか。大きいのは、大人がかぶっても丁度いいぐらいだから、赤ちゃんじゃ大きすぎたかな。
 
初物
 
 
 昨日、お隣りのNさんに夕食の一品を届けた。その時は、もうすでに夕食を食べていたので、皿ごと渡しておいたのだが、今朝、その皿にサクランボを載せて返してくれた。Nさんは少し離れた場所で米を作っているのだが、そこには畑もあるらしく、自分の畑に生っていたものだということだった。サクランボはまだ出回ってない。今年の初物を頂いた。甘くておいしかった。
 
今日の薔薇
 
 
 
 昨日はゴールデン・シャワーズの開花を書いたが、今朝庭を見たら新しいのが咲いた。これは「ロココ」という。数年前、長野県の佐久市に出かけた時に、通り道にあった薔薇屋で買ったものを、昨年上京した時に持って来た。鉢植えで育てていたが、鉢自体が小さかったのであまり大きくならなかった。こちらに来て地植えにしたら株が元気になってきている。花自体も大きくなったようだ。淡いピンク色で、なかなか上品な薔薇だ。

2013年4月28日日曜日

4-28 薔薇が咲いた

 朝は少しピリッとしたけれど、日中は過ごしやすい気温だった。午後からはソフトボールの練習に行った。先週の後遺症で、まだ左大腿部裏に痛みがあるが、全力でなければ大丈夫だった。その仲間との会話の中で、潮岬は3日ほど前に貝の口が開いて、採ってきたという。出雲とは磯続きなのに、動きが全然違う。出雲の口開けは、予定では7月第1週というから、どうなっているのやら。でも、まだ水温が低いからウェットスーツを着ていても寒いのは間違いない。


開花第1号!

 
 昨年から、庭の端に薔薇を植えている。現在は、川越から持って来た「ロココ」と、こちらに来てから購入したピエールドロンサール、ゴールデン・シャワーズ、など6種類。まだ年数を経ていないので、株自体も小さければ、枝ぶりも小さいので、どの薔薇も花芽は少ない。この前から膨らんできたなあと思っていたら、今日の暖かさに誘われて、ゴールデン・シャワーズが一気に開花した。黄色が鮮やかだ。川越ではグラハム・トーマスという黄色の代表的な薔薇を育てていた。鉢植えだったから引っ越しの時に持ってくる予定で玄関脇に置いて、忘れてきた。その後、水枯れをしたらしく、次に上京した時には枯れていた。同じものを買おうかとも思ったが、このゴールデン・シャワーズに目が留まったといういきさつのある薔薇だ。他の薔薇たちも花芽が大きく膨らんでいるから次々に咲いてくることだろう。
 
 
今の時期にピッタリ
 
 
 昨日先輩の書道展を見に行ったが、その時、帰りにお土産を頂いていた。お客さんがお土産に持って来たもののお裾分けだと思う。鯉のぼりが焼印されていて、今の時期にピッタリだ。鳥取県の住所が書かれている。玉子せんべいだけれど、食べてしまうのがもったいない。子どもの日が終わってから食べることにしよう。
 

2013年4月27日土曜日

4-27 先輩のコラボ展を見に

今回は油絵とコラボ

 
 
会場
二人のコラボ作品
 偶数月の月末の3日間、自宅で作品展を開いている先輩がいる。串本から車で1時間半ほどの白浜町の隣町の上富田町に自宅がある。今回は、体に重い障害のある26歳の画家Yさんと。自宅の道路の向かい側に、お医者さんの自宅だった家がある。その家の主人が亡くなり、町がその家を買い取った。文化的な事業などに使用する目的らしいが、そのこけら落としということで、ここの会場で行われている。さすが医者の家。もの凄く大きい。1階が続きの10畳の和室、10畳ほどの応接室、続きの洋室(ここは一番広かった)。2階には行かなかったが、8畳以上の部屋が5室あるとか。作品も良かったが、その家にびっくりした。続きの和室だけで、毎日書道の合宿ができると思った。また、富田川に面しているので景色も素晴らしい。希望すれば貸出するらしいので、皆で何泊か合宿するのも悪くないと思った。しかし、2か月に1度作品を何点かずつ作っていくというのはエライと思った。10年以上前に癌を患い、完治したのか分からないが、それと付き合いながらの作品制作をしているというのも頭が下がる。夏の作品展に向けて、力をもらった。
さりげなく作品が飾られている和室
座っているのが画家のY君



2013年4月26日金曜日

4-26 出荷の準備

出荷するまでの苦労

 

岩ごとくっついている
 4月9日に1回目のヒジキの口が開いて、4日間で禁漁とし、23日に2回目の口が開いた。ただ、2回目までに10日ほどしか間がなかった。ヒジキの方も、それほど伸びるわけではない。今回は短くて10cmほどの長さのものを刈ったようだ。そんな訳で、今回は採りに行かなかった。人手は最初の時からすれば、2割程度か。それでも行った人は、そこそこの量を刈り取って浜に干してある。そのヒジキの漁業組合への出荷が5月1日と決まった。天気の良いうちに、再度干しておこうと納屋から取り出してきた。また、口開けの時、父も参戦したのだが、鎌を使わず手で引いたから、どれも根っこごとだ。出荷の時には、根っこなどの不純物を除いてから出さなくてはいけない。今日は、その根っこを取り去るのに時間がかかった。本人は我関せずだから・・・参る。根っこを取る作業が無かったら割と楽なんだけどね。

*去年は三人とも鎌で刈っていたのだが、父は途中で鎌を失くした。それで途中から手で引いた。それで後で結構苦労したので、今年は、父に浜で刈り取ってきたヒジキを干すのを手伝ってと言っておいたのだが、干すよりも刈り取る方が楽しいらしい。


おのれ生え

 
 庭にこんな花が咲いた。自分たちが植えたものではないので、おのれ生えだ。鳥の糞に入っていて、うまい具合に発芽したものか? 庭の草取りをする時に、何だかわからないものは引き抜くのだけれど、いっちゃんは敢えて抜かなかったようだ。するとこんなきれいな花が咲くことになった。なかなか分からないものだ。

2013年4月25日木曜日

4-25 大島で見つけた景色

コントラストにビックリ

 

まだ小さいが
木曜日は米屋での仕事の日だ。でも先週は都合が悪く休んだので、二週間ぶりとなる。精米の仕事がメインなのだが、配達の注文が入ると中断してそちらに行く。今日は、その配達の多い一日だった。だいたいは串本の市街地だが、たまに遠くに配達する。今回、初めて大島の樫野からの注文だった。初めて行く場合は、各家が書かれた市街地図が頼りだ。冬に二度伊勢海老の天丼を食べに行ってるので、その近くであれば分かる。K君に教えられた案内図を参考に行ったら簡単に着いた。初めて行く所は探検をするみたいで、割と楽しい。道路の狭い場所は嫌いだけれど。配達を終えて車を走らせて行くと、この辺りでは見慣れない花を見つけた。ニセアカシヤだ。埼玉に居る頃、長野県の佐久という場所で、毎年書道の合宿をしていた。5月の連休の時期だと、このニセアカシヤの花がたくさん咲いていたのを思い出し懐かしかった。この木は、誰かが植えたものだろうか?己生えということは有りえないから。
 
 次に、野原が一面黄色の場所があったので、ここでも気になって車を停めた。黄色の花は雑草のようだが、一面同じ花だと統一感があって何とも見事なものだと感心した。その花を写していたのだが、周りを見渡してみると、三重カナメの真っ赤な葉っぱと、遠くの若葉のコントラストが目に飛び込んできた。おもしろい色使いだったのでシャッターを切った。

2013年4月24日水曜日

4-24 久々の荒れ模様

終日、雨! でも、恵みの雨?

 
 昨日の好天とは打って変わり、今日は朝から雨。しかも強風をともなっている。午前6時過ぎには瞬間風速16m/秒超えを記録したらしい(気象庁データ)。一昨日、昨日と耕運機を稼働させて畑の草取りも兼ねて耕し、ボカシ肥料も鋤き込んだ。ちょうど良い具合の雨だ。ボカシ肥料を入れた畑は、すぐに作物を植え付けると負けてしまうので、1週間ほど寝かすことにする。トマトやパプリカなどの苗木は買ってきて準備はできているのだが。経験者によると、このボカシ肥料を入れた土地でキュウリを作るとものすごく出来がよかったとのことだから、この夏が楽しみだ。
 この画像の奥に咲いているのは、先日紹介したアマリリスだ。アマリリスは、本来4月に植え付けをして、5月中旬ぐらいからの花期だから、このアマリリスは随分早くから咲いていることになる。季節がどんどん早くなっているのかな?
 
 
書道は斜陽?
 
 
 子どもが減っていることに起因するのか、後継者不足によるものか書道に関する会社に元気がない。墨作りといえば奈良が有名で、他には鈴鹿墨などはあるが、日本の墨の殆どを生産している。その奈良の製墨会社が減少の一途だ。先日、那智勝浦の篆刻講習会を見学に行った時に来ていた業者(名古屋の伊藤大林堂さん)が持っていた墨が奈良の勝栄堂のものだった。勝栄堂も後継者がいなく、廃業した墨屋さんだ。大林堂には当日手持ちの分(カバンに10数本か)しか残りがなかった。その時、2本購入したのだが、後日連絡して、残りを買った。それがこれ。どれもかなり年数が経っていて、右端のものは一番古く、製造が昭和28年前後とのことだ。同い年か先輩か。どんな色がでるか楽しみだ。
 

9インチのサイズ
 今度は東京の話。上野の精華堂という、かなり老舗の書道用品店があった。この店が、昨年廃業したというのをネットで昨日知った。ちょっと感慨深いものがある。大学生の時、初めてアルバイトをしたお金で買った端渓の硯は、この店で購入したものだ。20000円ぐらいだったら、それほど上等なものではない。現在、硯は30面近く持っていて、これより上等なものは幾つもあるが、やっぱり特別な硯ではある。手の届く所にちゃんと置いてある。それ以来、墨や筆など、その店のものを使った時期があった。栄枯盛衰というものか。
 
 


2013年4月23日火曜日

4-23 学校評議員の仕事 

複式学級

 

1.2年生
  学校評議員として、最初は入学式への出席だった。今日は、授業参観と育友会(=PTA)の総会で、それへの出席依頼が来た。授業参観は、子どもが小学校の時に行ってからだから15年も前の話だ。出雲小学校は、今年度全校生徒26名。全ての学級で複式となっている。1.2年生の教室に行った。1年が2名、2年が3名。国語の授業をしていたが、教員は一人だから、単純に授業の半分は先生がノータッチの状態になってしまう。教員には工夫が必要だなと感じた。先生が他の学年を指導している時は、グループでの学習になるので、個人への分担が大きいから手抜きはできないし、責任感も増すかもしれない。ずば抜けた生徒は出ないかもしれないが、落ちこぼれる生徒もなくなるのではないかと感じた。その後、育友会の総会へ出席した。ここでは、校長先生から保護者への紹介があった。
 この小学校の運動会は、昨年から地域と連携した形をとっている。今年は5月26日に開催予定だ。その準備委員会が夜に行われた。委員は、学校側、新旧育友会役員、評議員、老人会、体育協会の長で構成されている。もうすでに、校庭は芝が緑の絨毯のようになっていて美しい。我が家の庭の理想形の芝だ。この上で走り回れるということは、贅沢だ。
 
 
変な虹
 
 
虹というのはアーチ形になっているものだと思っていたが、今日の昼間、こんな虹を見た。横に、真っ直ぐの形で、自分の虹の形とは全然違った。まっすぐな虹を環天頂アークというらしいのだが、その画像を見てみると、通常の虹の反対の形として画像が出ている。ところが今日の写真は弧ではなく、まっすぐなのだが・・・

 *訂正・・・この現象は、環天頂アークではなく、彩雲というらしい。


2013年4月21日日曜日

4-21 初めての遠征

初めての試合


開会式風景
1年に3回しかない公式戦の一つ「大沢広太郎杯」という冠のついた試合があった。前日の午後から雨が降りだし、今朝になってもまだ止んでいない。田辺市での試合で、出発が午前6時30分。中止の連絡が来ないので、とりあえず準備をして集合場所へ。グランドコンディションは大丈夫で、これから回復に向かうということで、試合は決行されることになった。串本町から田辺までは結構距離があり、片道1時間30分ぐらいはかかる。8時30分から開会式、9時にプレーボールだ。
 

 
 
 1試合目は、今まで2度対戦したが歯が立たなかった相手。アップ不足か、みんなの動きが悪く、ズルズルと失点を重ね、結局5回で7対0のコールド負け。2試合目はコマンドという社会人野球の住友金属のOBチーム。ここにも昨年は1対10で大敗しているとのこと。ピッチャーは180cmを超える長身で、速い球で攻めてくる。ところが、練習不足とのことで、コントロールが定まらない。2試合目は先発をしたのだが、こちらも1試合目で太もも裏を肉離れ気味で十分に踏ん張れず、こちらもコントロールが悪い。四球が続く。初回に先制を許すが、攻撃陣の頑張りですぐに逆転した。後半はエースに託してセンターに戻る。試合は、2点リードのまま最終回へ。簡単に2死となり、次の打者はレフトへのフライ。終わった~と思ったら、強烈な逆風に押し戻されてグラブで弾く。気落ちしたのか、ヒットや四球が続き、1点を返され、塁上をランナーが埋め、一打逆転のピンチ。ここを内野ゴロに仕留めてゲームセット。昨年は全敗だったから、久しぶりの勝利となった。何年ぶりかの試合で疲れた。太ももを早く治さないと。

 
 
温泉は最高
 
 
太平洋を一望

宿泊施設もあり
 試合の帰り、日置というところにある温泉施設「リヴァージユ・スパ ひきがわ」に寄る。初めて入った温泉だが、素晴らしい湯の質だった。pH10.3というアルカリ泉。湯に入ると体がヌルヌルする。ヌルヌルと言っても気持ちの良いヌルヌル。これぞ温泉という感じ。近くに白浜や椿という有名な温泉があるのだから、質の良いのは当然か。入浴料は日帰りは650円。入ってみる価値はあるよ。

2013年4月20日土曜日

4-20 回復力

切られても芽が出る
 
 
電柱みたい

切らなかった部分
庭の隅に、おのれ生えで育った栴檀の木がある。少し高くなり過ぎたので、昨年の暮れに上の部分の枝をバッサリと伐った。春先になって、栴檀の枝にも芽吹きがきた。その切った枝はというと、先日まで変化がなかったのだが、今日観察したら、枝の途中にいくつも芽が出てきている。植物の回復力の凄さを見る思いだ。こういうことなら、あまり気にせずに、もっとバッサリと刈りこんでも良かったかな~。



毎日見る風景

 
 実家と自宅を最低1回は往復する。自宅からだと、坂を下っていくのだが、下りきった所が海岸線なので、1日に最低2回はこの風景を見ることになる。今日は風もあまり吹いてないので波も穏やかだ。これが南から低気圧が近づいたり、風が強かったりすると、沖から高い波が押し寄せることになる。ここは入り江になっていて、集落は谷に向かって狭くなっているから、津波が来た時には被害が大きくなるとみられている。坂の途中に、海抜20mの看板が立てられているが、最悪の場合はこの辺りまで水が来ると予想される。移動の途中に来たら、ちょっと怖い。まあその場合は、車をUターンさせればいいか。
 この磯にはヒジキやテングサがよく育つ。そのお蔭か、ナガレコ(トコブシ)などの貝も豊富だ。来月にはテングサの口開けがある。この浜で今年も頑張るよ。



2013年4月19日金曜日

4-19 今年の初ヘビ

びびった

 ブログで甘夏の話を書いたら、妹から欲しいとリクエストがあった。それではと、朝のうちにオバサンの畑に行くことにした。せっかく畑に行くのだから、少し先にある竹藪も見に行った。今年はまだまだタケノコが出てきている。太そうなのを選んで4本収穫してから甘夏の畑に向かった。バイクを止めて畑に行こうと前方を見ると、いたいた!! 蛇だ、しかも毒蛇のハビ(マムシ)だ。マムシ特有の体の模様が見える。道の真ん中でじっとしている。通り道なので、どいてもらわなければ困る。威嚇のために近くにあった細い竹を投げたら命中した。向こうも尻尾を震わして威嚇してくる。(音を出すのを初めて聞いた。ガラガラヘビみたいだ。)ただ、冬眠から出てきて時間が経ってないのか動きがスローだ。飛び掛かられる危険はないと判断し、棒で突っついたら逃げて行った。
 甘夏を収穫した後で、その道をまた通る時がドキドキだった。ハビは基本的には臆病らしいから、無視すれば大丈夫だと言うことだけど、どうだか。気の荒い個体もいるだろうからね。
 *追っ払うのに夢中で、恰好の写真を撮り損ねた。後で、しまったと思ったが遅い。


モンステラ復活?

 
  正月に来た時に、妹がモンステラを置いて行った。西宮では、郊外でも成長しているという。串本の方が暖かいので大丈夫だと思って地植えした。ところが、今年の冬は寒かった。葉っぱは枯れて風が吹いたらどこかに飛んでいき、茎も次第に霜枯れてしまった。枯れてしまったものと思っていたが、ここにきて茎の下の方から芽らしきものが見えてきた。これは復活かも。

2013年4月18日木曜日

4-18 Tシャツで過ごせる

5月の陽気

 昨日の鬱陶しい天気から一転、朝から快晴だ。南からの風にのって暖かい空気が入り込み、初夏を思わせる陽気となった。昨日しようと思っていた庭の草取りをすることに。太陽が燦々とふりそそぐ上に、動いていると暑い。日に焼けると思って長袖を着ていたが耐えられずTシャツ1枚になってしまった。草を取りながら、先月植え付けた芝の様子をチェックした。全体的には順調に生育しているようだが、所々枯れそうになっていた。ポットで育てている苗を、そこに植え直した。ポットで育てている苗は、下の方まで十分に根が伸びているから、地植えにしても元気に育つだろう。ポットから地植えにするのを少し早まったかもしれないと、反省したが後の祭りかな。
 
アマリリス
 
 
 庭の隅の石を積んだ所に、アマリリスの群生がある。この家を建てる前、畑を作ってくれていた伯母さんが植えておいたものだろう。昨年もいっぱい花を咲かせたのだが、今年も蕾をたくさん付けていた。それが今日から咲き始めた。鉢植えと違い、土地からの養分を得て、大輪の花だ。これからしばらく楽しませてくれそうだ。
 
ジャバラ(邪払)
 
 
 和歌山県の飛び地に北山村がある。この土地の特産が、このジャバラだ。新しい品種ができると、ある一定の期間、その地区限定の種となるのだが、このジャバラは、種苗法上の品種登録が失効(育成権の消滅)したので、苗木が市販されるようになった。ジャバラは柑橘類で、その実は、フラボノイド成分が豊富で、花粉症の症状改善の効能が報告されている。このジャバラの苗木を昨年買って、植えておいたのだが、植えた時期が悪かったのか、苗木自体が弱っていたのか、葉っぱを全部落として枯れてしまうのかと思っていた。それが、ここにきて新芽を出したり、花をつけている。この先どうなるのか楽しみだ。
 
 
 
 
 

2013年4月17日水曜日

4-17 奇妙な跡

何者だろう?
 
 
拡大図
 天気予報では一日曇の予報が出ていた。しかし、朝食後から降り始めシトシトと一日中続いた。庭は草取りをしてきれいにしても、この季節、数日経つと小さいのがビッシリと生えてくる。成長しない前に取っておかないと大変なことになる。曇なら、草取りをと思っていたが、降られたので残念ながら中止となった。草にとっては恵みの雨で、成長のスピードがあがるのは痛い。庭の様子を見ていたら、真ん中あたりから家に向かって奇妙な線が描かれている。何者かが地中を動いたようだ。モグラだと、穴はあってもこういう浅いところは通らないのかな。ケラも地中を進む虫だけれど。線の部分は盛り上がっているので、削ったら穴があった。何の穴だろうね。
 雑草の方が元気がよくて、肝心の芝の方は成長しているのだか・・・緑色が濃くなってきた
から、根付いているようだから、これから拡張するのかな~。

物々交換?

 
 

 先日オバサンの畑の甘夏を収穫してきたのだが、今度は、オバサンが別の畑の甘夏を届けてくれた。店に売っているのは一袋5個ぐらいで、これぐらいの量だとすぐに食べきることができる。ところが、半端な量ではない。目方にして20kgぐらいはありそうだ。一家ではとても消費できるものではない。それで、近くのCちゃん宅にお裾分けにいった。相当な量を渡したので、困ったかも。置いて帰ろうとしたら、自家製のスナップエンドウと貰い物の生シイタケをいただいた。まるで物々交換に出かけたみたいだ。決してそういう訳ではないのだが。

 オバサンの畑の甘夏の木には、まだ相当生っている。それを採ってきな、と言ってくれているのだが。採って来てもね~。


2013年4月16日火曜日

4-16 白から薄緑に

対岸の景色

 

橋の左側の島が苗我島
3月末から対岸の大島は、ヤマザクラやオオシマザクラの花が咲き、白っぽく見えていた。そのサクラの花が散ると、新緑の薄緑色に変わった。特に、大島の手前にある「苗我(みょうが)島」は顕著だ。これからもう少し経過すると、全体が深い緑となる。
 海の色も、青空のせいで、きれいな青色をして、色の上では初夏を思わせる。水温はまだ低いけれど。それは先日のヒジキ採りの時に感じた。(厚手のウェットスーツを着ていたけれど、やっぱり冷たかったから)



ヒジキの後始末
 

カラカラに乾いた
 4月9日の口開けで採ったヒジキは、干すためのネットが無かったので隙間をあまり開けず、また厚めに干した。そのために乾きが遅く、翌日になっても乾ききらなかった。カラカラに乾燥させなくては出荷ができない。
 今日は朝から快晴だったので、これ幸いとばかりに未完成のヒジキを庭に干した。半日干したので水分が抜け、カラカラになった。お金儲けにはなるが、こういう地道な作業が結構大変なのだ。




2013年4月14日日曜日

4-14 道路に亀

案外俊足だ

 夕方から稲光がし、が雷鳴がし始めた。これはマズイと、パソコンの電源を抜いた。稲光と雷鳴は、この時間(11時過ぎ)になっても収まらない。少し前には戸を雹が盛大に叩いていた。全体的に小康状態になったので、パソコンも大丈夫だろうと電源を入れた。家の中に居れば安全だけれど、電気製品に被害が及ぶのは困るね。
 
閑話休題、昼過ぎに実家から自宅に戻る時、前方に不審な物体がある。見ると亀だ。丁度、中央の白線の辺りを横断している。通行量が少ないから轢かれなかったが、普通の道ならまずアウトだろう。こういう光景はなかなかお目にかかれないので、車を自宅に停めて、急いで100mほど戻って現場に行った。亀はと見ると、道路を横断して道端にいた。夜店で売られているのが大きくなったものだ。日本の亀ではなく、アカミミガメ、通称ミドリガメのようだ。甲羅の長さが20cmほどもある。この辺には水場はないのだが、どこに住んでいて、どこに行こうとしたのか。亀も命の危険を感じたのか、横断する時のスピードは結構速かった。前から撮ろうとしたら首をひっこめるので、後ろからのショットになった。色んなものが出てくるよ。
 
  *今日は、雷が危険なのでこの辺でおわります。

2013年4月13日土曜日

4-13 篆刻の講習会を見学

良い刺激を受けた!

 
 
 いっちゃんの書道友達のTさんから、彼女の篆刻の師匠である井谷先生が、年に二度、那智勝浦町へ講習に来ていると聞いていた。その方から、この土日に見えるとの連絡を受け、見学に行った。高校では生徒に篆刻の授業はしたが、専門的に習ったということが無いままに来ている。講習会はどういう形で行うのだろうという期待感もあった。会場に着くと、世話役の方が出迎えてくれ、アットホームな雰囲気だ。参加者は10名ほど。各々、原稿を作ったり、刻したり、或いは書作したり。年齢層は高校生から80歳ほどの高齢者まで。技量や経験にあわせての取り組みだった。この二日間は、朝から夕方まで続けるらしい。ちょっとした合宿という感じ。
 7.8年ほど前になるだろうか、いっちゃんの師匠を通して、井谷先生に印を注文した経緯がある。専門家の印は、この一つだけなので、ここぞという時には登場することになる。今回は、その仲間には加わらなかったけれど、60の手習いで本格的に習うのも良いかなと思った。良い刺激を受けて帰ってきた。


記念(?)に購入

 
 篆刻講習会の会場に書道用具店が来ていた。自身も先生のお弟子さんで、何年か前から出店依頼を受けて来ている。先生は関西で、書道用具店の方は名古屋からだという。商品を見ると見慣れないメーカーの墨が並べられている。奈良の墨屋で勝栄堂だ。大手の会社に吸収されたり、後継者がいなくて廃業する店が増えているのだが、この店も廃業するらしい。その為、商品の在庫一掃をしているとのことだ。手持ちの墨が150本を超えて、一生分はあるのに、買いたくなってしまうから病気だ。墨磨り機用にと思って大きめの墨を二本購入した。二本で12000円が5000円にしてくれた。その他、おまけに小さめの墨と便箋、高級墨汁まで付けてくれた。良い買い物をした。この店主、気前が良いのか商売っ気がないのか。いずれにしても恐縮してしまった。

2013年4月12日金曜日

4-12 久しぶりにノンビリ

またまた竹藪へ
 
ご覧のようなタケノコが
土の盛り上がりを削ってみると
今週は、月曜日の始業式に始まって、火曜日がヒジキの口開けで、その翌日と続けて海に行った。木曜日は米屋の仕事だから、久しぶりの無印の日だった。三日続けて力仕事をしたので、朝起きたら体中が強張っているようだ。動いているうちに馴染んできたけれど。一昨日竹藪に行った時にはタケノコが沢山出ていてビックリした。その日は、必要本数だけを掘ったのだが、そのままにする訳にはいかないので、再び出かけた。最初に出てくるタケノコは太いのが多く、徐々に細くなっている感じがする。やっぱり親だけのパワーの問題かもしれない。細いタケノコを竹に成長さしても仕方がないのだが、今日はそのままにして食べる為の竹を掘った。今日はノンビリする日だったのにと思いながら作業した。午後からはタイトル通り、行きつけの店でノンビリとコーヒータイム。
ヌカと一緒に



アシタバの畑? いいえ!

 
 実家の裏にはドコモのアンテナが建っている。先日、その周りを職員が草刈りしていた。ところが、この部分だけは刈らないで、きれいに残してある。そばを通りかかった時、たまたま職員がいたので、どうしたのかと尋ねた。すると、このアシタバを誰かが育てていると思って、との返答だった。このアシタバは勝手に生えてきて、年々株を増やしているのだ。ちょっと見ると、一列に並んでいて、本当に誰かが育てているように見える。他の雑草が刈られたので、アシタバには更に良い環境になった。葉っぱの下には、若い葉が次々に育っている。いっそのことアシタバ畑ということにしてしまおうかな。


2013年4月10日水曜日

4-10 二日続けて

アクセク→バテバテ
 
 
 
これはもう掘らない
直径20cm
  昨日のヒジキ狩りの後遺症で、体が重い。疲れているので、今日は行かないつもりでいたら、「今日も行きたい!」と言う。昨年だったら1日目で殆ど刈り取られていたのだが、今年はまだかなり残っている。それでは行こうかということになった。でも、その前に、竹藪が気になっているので、一人でタケノコを掘りに出かけた。案の定、タケノコではなくなったものが数多く出ている。中には、直径が20cmほどもある太い竹もあった。太い竹を残しておくと、来年度以降、その竹からは太いタケノコが出てくるはずだ。この時期は、毎日行って掘らないとダメらしい。今日も土から少し出ただけのものを選んで掘った。今回は、友達に送ってあげるためだから数多くは必要ないし、ヒジキ刈りのことも気になっているので短時間で切り上げた。その帰り道、タケノコと一緒に送ってあげようと、オバサンの畑に寄って、甘夏を米袋に一袋採ってから帰った。竹藪にいっている間に、いっちゃんは昨日干したヒジキを裏返す作業をした。こうしないと早く乾燥しないからだ。これが結構手間なんだけど。
今日の収穫
 漁をする時間は10時から15時と決められている。でも雑用をしている間に10時は過ぎ、結局海に出たのは11時に近かった。12時のチャイムが鳴るまで採った。採ったヒジキを袋に入れて、磯から道路まで運ぶのが難儀だった。船を持っている人が羨ましい。刈り取ったものを船に乗せ、港のそばに干場を確保しているから運ぶという仕事がないから。水を含んでいるので、一袋が15㌔はある。今日は14袋の収穫だった。遅出だったから、昨日の半分ぐらいかな。採っても干す所がないからどうしようかと話していたら、叔母さんに会った。従兄弟のTちゃんが今日ヒジキを採りに出てないから、干場を借りたらという叔母さんのアドバイスを受け、即交渉してOK。ツキがあった。ここは道路沿いだし、コンクリート張りだから乾きも早そうだ。
 昨年に比べ、充実したヒジキ刈りだった。今週の金曜日で一度禁漁にし、二週間後から再び解禁するらしい。二週間でヒジキは伸びるのかな?陸上の野菜なら、二週間あれば随分育つけれどね。