2013年10月30日水曜日

10-30 見頃が長い

最高の人出かも 

自分も入れて
のんびりと
一週間前に満開だと書いた。コスモスは開花期が長いのか、よく咲いている。天気が良いので車を停めて花畑へ。今日は年配の客ばかり。どこかの園から散歩を兼ねてドライブしてきたようだ。そんなグループが二つあったから、かなりの人数にのぼり賑わっていた。今までで一番多いかもしれない。写真を撮ったが、先日よりもまだ花の数が増えている。遠くから見ると、畑がピンク色に染まっていて非常に美しい。コスモスの群落は、もう30年近く前になるだろうか。いっちゃんの田舎の近くにある「翆波高原」で見たことがある。そこは起伏の中に花が植えられていたのに対し、こちらは畑だから平面だ。どちらにも良さがある。何よりも花がきれいなのも良い。

珍しく渋滞

この先に警官がいた
 いつも新宮にある高校までは1時間をみている。車通勤だから、何かアクシデントがあったらマズいので、40分ぐらいは余裕を持ってでかけている。ところが、今日は途中でノロノロ運転になってしまった。町中で信号が多い場所ならわかるが、信号も殆どない場所での渋滞だ。渋滞の先頭と思しき場所には警官やパトカーが数台停車しているが、そこで事故が起こったという訳でもなさそうだ。結局原因が分からずじまいで「なんでやねん!」と思いながら通過して行った。この渋滞を抜けるのに20分以上かかったのだが、余裕があったので焦らずに行けた。やっぱり余裕を持つのは大切らしい。

2013年10月29日火曜日

10-29 出雲小、第3回授業参観

また減っていた

1.2年は一緒に楽器演奏
出雲小学校の新学期は25人で迎えた。春に6年生が7名卒業し、新1年生が2名だったことによる減少だった。その後、3名が転校し、2名が転入したので現在は24名とジリ貧が続く。いつものように各教室を参観する。と言っても完全複式だから3教室だけ。授業をしているのを見て、担任の先生は大変だと思った。人数が少ないにしても、同じ教室で学年ごとに違う教材を教えるのだから。
3.4年は算数
 5.6年生のクラスは社会科の学習だったが、パソコンと連動した2台のテレビが活躍していた。時代が変わるとハイテクなんだと驚いた。複式の長所、短所はあるみたいだが、人数が少ないので授業についていけないという児童は、いないと感じた。担任が1つの学年に説明している時は、他の学年は調べ学習だったり、グループ研究をして、授業への積極的な取り組みが目に付いた。
 授業参観の後、校長先生と学校評議員の話し合いが持たれた。その席で校長が、全国統一テストの結果を見ると、複式の学校と普通の学校を比較では、複式の方が高得点であったと話してくれた。つまり教育の低下は無いということなのだろう。

5.6年は社会
 また、出雲に在住の幼稚園年長さんは現在11名。しかし、来年度入学予定者は半数程度だという。理由は、出雲の幼稚園が廃園となり、子どもたちは隣の串本か潮岬幼稚園へ通園している。その関係も大きいのだが、最大のネックは出雲小学校には学童保育がないことだ。田舎でも共働きの夫婦が多いので、放課後の問題から学童保育がある小学校へ流れる傾向が強い。そのまま11名が入学したら、賑やかになることだろうに。その辺りを詰めて行けば、学校存続に光明が射すのに・・・
校庭に掛かる虹、裸足で遊ぶ児童
 最初の予定では、出雲小学校はあと2.3年で閉校ということになっていたようだ。しかし3.11の震災から再検討に入っているようで、現在は棚上げになっている。その間にちゃんとした方向性を出していけば存続という道も開けてくると思う。自分の母校が無くなるというのは寂しいからね。
 帰りに校庭で遊ぶ児童がいた。全員素足だ。芝生の上だから気持ちが良さそうだ。しかも転んでも痛くない。

2013年10月27日日曜日

10-27 秋晴れの下で

久々のソフト

天気は絶好
春先から8月までは日曜日が雨で練習が中止になることはなかった。梅雨の時にも午前中雨が降っていて、今日は中止かな~と思っていても午後には止むというパターンだった。ところが9月以降は逆に雨ばかり。今月は今日が初めてだった。秋祭りで休みが一回あったけれど。そんな訳で練習不足になっている。ほぼ1か月ぶりの練習なのに、今日も前々からの予定で練習試合が組まれていた。夏休み以降は毎月1回しか練習できず、その度に試合や練習試合となっている。投げ込み不足を実感しているのだがどうしようもない。今日も登板したが駄目! なんとかしなければ・・・

リンゴが届いた

 S叔母さんは、こちらに帰ってからは毎年、夏には「二十世紀梨」、この時期にはリンゴを送ってくれる。叔母さんの友達が長野に嫁いでおり、その人を介して送ってくれるので、産直間違いなし。これは「シナノゴールド」という種類だ。これから毎朝このリンゴが食卓を飾ることになる。シャキシャキとしていて、新鮮そのものだ。

2013年10月26日土曜日

10-26 初練習

初サイクルローラー

先日購入したサイクルローラーに初めて乗ってみた。最初に付けた古い自転車は、フレームに歪みがあったようでスムーズに回らなかったが、新しい方の自転車に付け替えてみるとイメージ通りのペダリングができた。重さを調節する機能があるので使ってみた。慣れないせいか、負荷を重くすると脚への負担が大きく長続きできない。今日が初めてだし、気持ちよくペダルを回すことを優先させた。テレビを観ながら漕いでみたが、なんとか続けていけそうだ。埼玉にいた頃、10年ほどジムに通っていた。その時に、トレッドミルというランニングマシンがあり、一時期マラソンに出ようと思い、その上で1時間ほど走る練習をよくしていたので、室内で自転車を漕ぐのも、それほど苦にはならなかった。修行の成果だろうか。
 今日漕いでみて分かったことだが、後ろのタイヤとローラーが接触するのだが、この部分が摩擦されるため高い摩擦熱が生じるようだ。終わった後でローラー部分を見てみると、タイヤのゴムの部分が熱で溶け、それが黒くローラーにくっついていた。やはり、ローラー台専用の摩擦熱に強いタイヤを購入する必要がある。今のタイヤで回していたら、すぐにダメになってしまいそうだ。

2013年10月24日木曜日

10-24 事件! 樹が折れた

まだ台風は来てないのに

 数日前から強い風がずっと吹いている。今朝もビューッという風の音で目が覚めたほどだ。台風27号はまだ沖縄の南だから、この台風とは関係ないと思うが。その風で、庭の栴檀の木が1本折れた。三本生えているうち一番細い木だ。折れた部分を見たら、幹が途中で二股に分かれており、片方が強風で裂けたようだ。裂けた方が良く茂っていたので重さに負けたのか・・・ちょっとした事件だ。



サイクルトレーナー

 今年は夏前から全く自転車に乗れていない。部屋のディスプレイ状態だ。これではいけないと思い、サイクルトレーナーを購入することにした。これだと雨の日でも強風の日でも夜中でも走ることができる、はずだ。今日届いたので、さっそく組み立てて乗ってみた。N先生から譲ってもらった自転車をトレーナー用にするつもりで載せたのだが、回してみると残念な結果になった。経年による車輪の歪みがあり、ローラーにタイヤが均一に当たらない。これでは練習にならないから、やっぱり新しい方の自転車を載せてみることにした。
 これがあると、テレビを観ながらトレーニングすることができる!


2013年10月23日水曜日

10-23 今が見頃

ただ今満開!

先日紹介した那智から少し新宮寄りにある、大狗子トンネル近くのコスモス畑。毎日横目で見ながら通り過ぎるのだが、日に日に花の数が増え、そろそろ満開を迎えるようだ。雨が降ってない時は、何人もの見物客で賑わっている。中でも立派なカメラで覗いている人が多い。帰りがけに立ち寄った。雨のせいか先客は一人だけ。この前から比較すると花の数が増え、ボリュームが出てきて見事だ。「花の命は短くて・・・」という林芙美子の言葉が頭に浮かんだが、もう少しで盛りを過ぎてしまうだろう。





海霧がよく発生する海岸

 台風の波が徐々に高くなっている。この写真を撮った時は干潮なので迫力ある画像が撮れなかったのは残念だ。波を撮ろうと思って海岸に近づいたら、こんな看板。串本町田原の海岸だ。
 以前、冬の帰省の折に、朝ここを通ったことが何度もあるのだが、海霧は毎回見える訳ではない。条件が整わないと発生しないのだ。一度それに遭遇したことがあるが、大変厳かな気分になるものだ。その時は、道路にカメラマンが列をなしていたのには驚いたものだが。今日は、そこで波の撮影をした。






2013年10月22日火曜日

10-22 台風の余波?

風雨が強くなってきた

 台風27号の進路が気になる。今日は朝から雨模様。夕方になると雨、風ともに強さを増してきた。すてに台風の影響が出始めているようだ。波も葛飾北斎の「神奈川沖波裏」のようなのが次々に押し寄せている。サーフィンには絶好の波だけれど、風と雨が凄いので出ている人は誰もいない。明日から新宮までの道のりが思いやられる。


叔母さんの手仕事

 
  少し前に女性用の手編みの帽子を載せた。それを見た息子が絶賛し、自分も作って欲しいとオファーがきた。さっそく叔母さんに頼んだら編んでくれたのがこれ。色々、女物と違う部分があったようで、試行錯誤したようだ。男物は初めてということだが、完成度は高い。商売ができるのでは、と感心する。パナマ帽のような雰囲気なので、夏仕様という感じが強いのかな。



 
書道展の準備
 
 川越にいる時は、子どもたちの作品展を隔年で行っていた。こちらに来て、昨年初めて作品展を行った。今までだと来年の予定だが、今年もしようということになった。つまり毎年になった。
 新しい生徒がいるので、その子たちの作品に押す印を頼まれた。一気に刻してしまわないとダラけてしまうので、頑張った。今回のは8分(約2.5cm)と大きいので目が楽だ。歳をとって老眼になると小さな印を刻るのが辛い。歳には勝てない。

2013年10月21日月曜日

10-21 束の間の晴れ

週末が心配

今日は朝から抜けるような青空。朝、新宮に向かう道は逆光になることが多く、丁度前方が海だったりするとキラキラと輝いていでサングラスは欠かせない。朝は気温も20℃ぐらいだから、エアコンをしなくても気持ち良いドライブができる。
 ただ、台風の北上が続いており、なんと28号まで誕生した。予報では週半ばから風雨が強くなるとのこと。今日の快晴は束の間だったようだ。夕方の空を見ると、すでに厚い雲で空が覆われてきた。気を揉ませる台風だ。


キイジョウロウが咲いた

 昨年、このブログによく登場するS君から貰ったキイジョウロウホトトギスが咲き出した。潮や風や強い日光には弱いらしい。我が家で強い風を受けない場所がないの。気を付けて木陰に入れて育てたのだが、やっぱり葉っぱが茶色くなってしまった。それでも去年よりも鉢を一回り大きくしたから少し逞しくなったような気がするが・・・欲目か。一般的なホトトギスの花に比べると、この黄色は大変鮮やかだ。もともと紀伊半島の岩場に自生しているのだが、鮮やかで鑑賞用として採られるために激減しているようだ。S君も山奥で採取してきたのだろう。

2013年10月19日土曜日

10-19 再び不穏な動き

またまた台風が

 台風27号の動きが気になる。勢力が「強い」から「猛烈な」にレベルアップした。現在920hPaだから、今年発生した台風の中で最強だ。26号も強かったけれど、その上をいくとなると気が気ではない。伊豆大島ではまだ支援活動を続けているというのに。予想では、前回の台風と同じようなコースを辿りそうだから、紀伊半島も気にはなるけれど、被災した地域には気の毒だ。何とか大きく右に曲がり、遥か海上を東に進んでもらいたいけれど・・・


キャベツの苗


台風が心配
  今日、父のカラオケ仲間だったHさんから電話があり、キャベツの苗が要らないか、ということだった。欲しいというと、しばらくして持って来てくれた。オバサンは、苗を育てるのが上手で、今までにも茄子や白菜などの苗をいただいている。立派に育った苗を10本も置いていってくれた。さっそく庭に植えた。
 直接の台風の影響ではないと思うのだが、昼間から強風が吹いている。夜、いっちゃんが苗を確認してきたら、一番大きく育っている苗が風の影響を受けているとのことだ。台風も近づいてくるので、植えた苗たちは大丈夫だろうか。


こんなイモばかり
青少年の家の芋掘り

 傍の青少年の家の畑では芋掘りをしていた。育ちの状況を確認しに行った。見ると、本数はかなり多いのだが、肝心の育ち具合が芳しくない。ものすごく細いイモが大半だった。我が家の畑のイモも、春先同じころに植えたから、同じような育ち具合かもしれない。今年は期待薄かな~

2013年10月17日木曜日

10-17 地球温暖化?

海水面の上昇

右上の部分が削られた
台風26号は伊豆大島に甚大な被害をもたらした。映像で見ると、山の斜面がゴッソリ滑り落ちている。災害はどんな形で起きるのかわからないので怖い。26号が行ったと思ったら、すぐに27号が海上に控え、来週には再び日本に接近するようだ。海は、8月中はずっと穏やかだったのに、9月に入ってからは、ずっとウネリが続いているようだ。
 先日の台風が行った後、近くの浜を見た。すると海に近い土手の部分が波に削られている。少し前から、その部分がドンドン削られている。海面が高くなっているのではないだろうか。温暖化の影響で、極の氷が解かされ、それによって海水面が上昇するという話は聞いたことがあるが、そんなに早くには影響がでないと思うが・・・
 もう一つの考え。南海トラフの辺りではプレートが中に少しずつ入りこんで行き、ある時期にそれが弾けて大地震となる。そのプレートが引っ張られる力で陸地が下がっているのだろうか。だとしたら、大地震は近いのか? そんなことはないと信じたい。

コスモス畑

 今朝、新翔高校に通う道にコスモス畑があることに気付いた。行きは時間にそれほど余裕がないので、帰りに見学することにした。
 いつも通っている道なのだが、直線で反対側が海のせいか、知らず知らず視線はそちらの方に向いているらしい。帰りに車を停めて目の保養をした。色とりどりのコスモスが咲き始めている。畑はかなり広いけれど、まだボリュームが少ない。もう少しして満開になったら見事だろう。

2013年10月15日火曜日

10-15 台風の当たり年

26号が北上中

 今年は台風が多いと予想されていたが、現実のものとなっている。猛暑の影響で、海水温が上昇し、今も高い状態が続いている。台風は、高い温度の海水域でできやすいので、この先も次々にできる可能性が高い。しかも海水温の高い海域を進んでくると、エネルギーを受け続けるので勢力は増す。今回の台風は、その通りの形で巨大化したようだ。今夜から明日の未明にかけて紀伊半島に最接近し、その後はスピードを速めて関東に進む見込みらしい。
 波は昨日から今日にかけて急に大きくなり、強風も吹き荒れている。昨日はサーフィンを楽しむ者もいたが、さすがに今日は誰もいない。雨や風が強いと波に乗りにくいのかもしれないが・・・
 現在午後8時過ぎ、外はゴーゴーと凄い風が吹いている。

ドラゴンフルーツ

 S君からのいただき物。外見は同じようだが、切ると違うらしい。果肉が右側が赤、左側が白だということだ。ただし、この植物は食べても甘く感じないとのこと。糖度はマンゴーなどよりも高いのだが、その成分がブドウ糖なので、人間の舌には甘いと感じにくいかららしい。そういえば、この前の祭りの時に味わったが、そんなに甘くはなかった。S君曰く、形が面白いところが売りだと。

2013年10月14日月曜日

10-14 祭りが終わった

疲れました~

名物男の花読み
天狗が出ると盛り上がる
 今年の祭りが終わった。初日、少し雨に祟られたが、残りの二日間は快晴の秋空のもとで行われた。祭を行うにあたり、だいたいの運行時間を示す表を作成する。3日目の後宮の終了を17時45分と組んでいた。ところが、徐々に遅れだし、終了したのは23時近くになっていた。遅れるにのには色々と理由があるのだが、一番大きいのは「花」。歌舞伎と同じで、贔屓の役者が出てくると花を出すように、獅子舞の途中で、次々と花が出てくると、舞いを止めて口上を述べるので時間が割かれる。でも、これがまた一層、場を盛り上げるのに役立つ。
餅まきも有り
アカイカ、ムツ、ハガツオなどなど
 初日の宵宮は花を出す場所がないので、残りの二日間の合計が、約80万円だった。昨年度が60万円弱だったから、今年の盛況ぶりがうかがえる。天気が良かったのも大いに関係している。
 今年、本当の意味での屋固め(家を新しくする)は1軒だけだった。その家の当主の父親は腕の良い漁師さんで、この行事のために早朝漁をして捕ってきた魚の刺身が出た。ムツは本当に新鮮でないと刺身では食べられないらしい。その刺身を食べた。「本当に美味い!」。アカイカもハガツオももちろん美味かった。新鮮なものは何でも美味いのだろう。 最後の余興は、餅まき。餅つきは、母ちゃんの頑張り。集まった人たちに盛大に振る舞われ、大賑わいだった。両親に感謝だね!

10時半過ぎ、無事に終了!  お疲れ様!
 3日間の祭りが終わり、氏子総代長としては疲れもあるが、無事に終えたと言う安堵感も大きい。これが、実行隊長の当番区長になると、様々な準備や気苦労があるので、半端な疲れではないと思う。

2013年10月12日土曜日

10-12 祭が始まった

秋祭り ?

快晴の中で
 昨日から祭が始まった。昨日の「宵宮」は、屋台が宿に帰ったのは22時を過ぎていた。その後、解散して家に着いたのは11時近かった。昨日は疲れでパソコンを開ける元気がなかった。
 今日の「本宮」は、出発が7時40分と早かった。宿に着いたのは6時50分ごろだったから、一番乗りだった。一日中、外に出ているのだから、それだけでも疲れる。
 早朝、5時前に豪雨の音で目が覚めた。地面の底が抜けたという表現をするほどの強さだった。こんな天気の中で祭をするのは嫌だなあ、と思ったが、10~15分ほどでピタリと止んだ。これが降り続いていたらと思うと、ゾッとする。しかし、起きる頃には晴れ間が出て、その後快晴になった。温度は急上昇し、直射日光のところは暑くて、真夏を思わせた。夕方から気温が急に下降し、夜には寒いぐらいになった。明日からは暑さも和らぐとの予報だから、期待しておこう。
 祭もあと一日。頑張ろう。

2013年10月10日木曜日

10-10 獅子飾り

午前中は大忙し

タテガミを縫い付け中
 明日からの祭りを控え、早朝から忙しかった。神社の境内や周辺の掃除は地区の方々が手分けして行う。社務所の中の清掃もあるので、カギを開けや、出雲集会所でしている「獅子飾り」の手伝いとあっちへ行ったりこっちへ行ったり。幣作りは昨年したので今年は自信を持って作ることができた。獅子飾りというように、獅子頭に今年用の尾を取り付けたり、タテガミを縫い付ける。これは年季と力のいる仕事だ。作業を行うのは70歳を過ぎたベテランだ。ところが、今年はどうしたことか、「猿も木から落ちる」ように、尾の縫い付けを裏表逆に付け、やり直すというアクシデントもあった。
獅子頭は一つ30万円 !

 それでも無事きれいに出来上がった。今日はよい天気だったが、明日の天気予報は傘のマークが出ている。台風24号が去ったので安心していたが・・・どうなんだろうか。

2013年10月8日火曜日

10-8 いよいよ間近!

練習は明日で終了

 秋祭りが間近に迫ってきた。練習は明日が最後だ。4週間、日曜日以外は練習をしてきた。小学生は防犯の関係で8時半まで。中・高生は9時半。大人の練習は毎夜11時までしていた。その後の反省会もあるから、若者たちは何時までいるのだろうか。明日の仕事に差し支えないのかと心配になる。まあ若い内だからできることかもしれない。練習に参加している若者の中で、祭りに出たいから地元での就職口を探したという者もいる。「祭り命」だ! 
 天狗の子どもたちも、親たちに衣装を着せてもらい本番並みの踊りを披露していた。子どもに聞いたら、「大丈夫!」という力強い返事が返ってきた。
 明後日が「獅子飾り」、翌日が宵宮で、祭に突入していく。雨が降らないで欲しい。


コスモスが見頃

 青少年の家の玄関わきの花壇に植えられているコスモスが見頃だ。今日は青少年の家の書道の日なので、行くときに目に留まった。この花を見ると、ああ秋だなあと思う。秋桜と書かれることもあるから、秋にふさわしい花だ。
 青少年の家の前には大きなシマトネリコが植えられている。幹も相当太い。その樹を見ると、白い花が一面に咲いている。木の下を見ると、オノレ生えの若木がたくさん出ている。抜かないで放っておいたら大変なことになりそうだ。

2013年10月6日日曜日

10-6 祭の準備②

氏子の仕事

全開の社務所
いよいよ秋祭りが近づいてきた。ただ、南方海上の台風たちが心配だ。特に24号は、9日あたりに本州を通過しそうだ。無事に通り過ぎてくれれば台風一過となって気持ちのよい日和が期待できるのだが。台風が次々に出来ているので、次の台風がすぐに発生したら、それこそ大変なことになってしまう。雨が降り、合羽を着ての祭りは、思っただけでも気がめいる。
 ちょっと気にかかっていたいたのだが、氏子の仕事の中に、社務所の空気の入れ替えもある。祭が近づいたので、天気が良い日にと思っていたが、ここに来て天気がぐずつきだした。明日からは晴れる可能性が殆どないので、今日は無理をして午後から戸や窓を全開にした。頭上を黒い雲が次々と通り過ぎるので気が気じゃなかったが、なんとか降らずにいてくれた。カラッとという訳にはいかなかったが、締め切りよりはいいだろう。社務所は、海に近く、潮風をまともに受けるので、外側の傷みが深刻だ。民家のように毎日開け閉めしないから、やっぱり劣化が早いようだ。
 この社務所、大きさといい、作りといい、我が家の離れとよく似ているのだ。そういう点では親しみを感じる。


知らない間に

 庭に植えてあるパッションフルーツ。買った時は小さな苗だったが、よく蔓を延ばし、葉っぱもよく育った。ただ、花が咲いても全然実にならなかったので、今年は無理だったと、諦めていたのだが・・・今日、何気なく見ていたら、しっかりと真ん丸な鶏の卵大の実を付けているではないか。まだ緑色だから、紫色に熟すのは少し先だろう。初物は2個だ。熟すのが待ち遠しいね。

2013年10月4日金曜日

10-4 祭の準備①

書き物はこちら

10月11日の宵宮まであと一週間。もっと先だと思っていたが・・・ちょっと焦る。先日のリボンへの名入れに始まり、書き物が色々とある。それらを一手に引き受けることになる。今年の担当区長が、「死ぬまで書かされるよ」と言う。特技を生かせるということは幸せなことかもしれない。すべてボランティアではあるけれど。
 今日は頼まれていた幣への字入れをした。「屋固め」をして祝儀をくれる家へ持っていくものだ。本来は新築の家が屋固めをするのだが、今年の新築は一軒もない。ただ企業や商売をしている家では縁起物として「獅子舞い」をリクエストしてくれる。予備も入れて、今年は13本も書いた。板に書くので失敗しないように気を使う。
 祭といえば、昨年小会計という役を引き受けてくれた、実家の前のオジサンのお通夜が今日あった。以前から病気は持っていたのだが、こんなに早く逝くとは・・・80歳だから、まだ早いかなと思う。祭の時に使う竹笛を自作していたので、それを習おうと思っていたのに。それにしても残念だ。

2013年10月2日水曜日

10-2 練習も佳境

祭りまでカウントダウン !

 恒例の秋祭りが迫ってきた。出雲は10月11日(金)から13日(日)まで。串本はそれより一日遅く、14日の体育の日までだ。出雲の場合は、若者が大阪や名古屋方面から祭りに参加するために帰ってくる。そこで、翌日が祭日で休みだから余裕を持って帰ることができるということで、この日程になっているらしい。
 その祭まで10日を切った。若者の獅子舞はもちろん、子どもの天狗の練習にも一段と熱が入っている。今日までは普段着のまま、笛と太鼓にあわせての踊りだ。明日からは天狗も衣装を着けての練習が始まる。天狗の衣装の着付けは、基本的には天狗の保護者があたるのだが、こちらもベテランの指導を仰ぐことになる。
 天狗ができるのは、小学校の5、6年生に限られている。今年の希望者は男子2人、女子3人の計5人。5年生は3人いるので、この3人は来年も踊ることが可能だ。昨年天狗をした中学生たちは、今のところ笛吹きだ。でも近い将来の獅子舞の舞い手を夢見て、若者たちが獅子舞の練習をしだすと真剣に動きを見ている。その光景は、頼もしい。

2013年10月1日火曜日

10-1 今年もあと3か月だ

芝張りの手伝い

ほぼ完成!
今日から10月。今年も四分の三が過ぎた。猛暑も、彼岸が過ぎて落ち着いてきたと思っていたら、今日はまた暑さがもどってきた。場所によっては、夏日を記録したようだ。それでも夏の暑さからすれば全然だけれど。
 今日は、いっちゃんの和裁仲間のSさんのお宅の芝張りを手伝った。我が家のような植え方ではなく、ホームセンターで買ってきたものを庭に敷いていく方式。お金に余裕のある人向きかな。敷くのは簡単だけれど、その準備として土をフカフカにしなくてはいけない。これはかなりな力仕事だ。庭全体の土を3~4㎝掘り起こしていくのだが、土がしっかりしまっていて硬くて大変だった。これができれば、後は間隔をとりながら敷いていくだけ。そしてタップリと水をかけて終了だ。ここの庭で9枚で一束のものが20束ほど要った。ほぼ1万円だ。我が家にこの方式をしたら100束ぐらい要りそうだが、それが1束で出来上がったのだから、凄いと思った。
 ここの庭にもグァバの木がある。先日いただいた赤い実の木だ。今年はよく実が生ったということで、まだ大量に実をつけていた。帰り、お土産にいただいた。