2014年2月28日金曜日

2-28 幟が至る所に

明日、明後日限定

 3月1日(土)、2日(日)で青少年の家を会場に、「潮岬クラフト」が開催される。全国から多くの作家が集まるらしい。クラフトとは、手芸品、民芸品、工芸品、ペーパークラフト、ワイヤークラフトなど工作物の総称なのだが、はたしてどんなものに出会えるか。辺境の地なので、自然には恵まれているが、こういう文化ということになると、難しい。こういう催しは大歓迎だ。
 その宣伝用の幟が、串本の市街地からずっと立てられているのには驚いた。自宅の角にも当然のごとく立てられてあった。
 今日、書道教室に見えた青少年の家の職員によると、筆屋さんも来ているという。「何万円の値札がついた筆がたくさん並べてありました」と言う。見に行くのは良いが、ここのブースは危険だ。いいのがあると、つい財布の紐が緩んでしまう。見てくるだけにしておかないと。

クリスマスローズ

 先日から一株が次々に花を咲かせているのだが、今日見たら、もう一株も開花している。こちらの方も、これから次々に咲いてくれそうだ。この株もピンク系だ。白系の株はどうしたのだろうか。
 クリスマスローズは花が下を向いているので、中の様子を撮影するのは難儀だ

2014年2月26日水曜日

2-26 今年初サイクリング

天気が良いので
 今週は学年末試験となっている。その為、出勤しなくてもよいので、少し余裕がある。今日は朝から天気が良く、しかも暖かい。こんな日はサイクリングだ。と、思い立ったが吉日。さっそく支度をして出かける。とりあえず古座川まで走りだした。家に居る時は、それほど気にならなかったが、いざ乗ってみると風が結構キツイ。リアス式の海岸線を走るので、順風だったり逆風だったり。順風だとスイスイと進むが、反対になると途端にスピードがダウンする。走り始めて、いつもの「一枚岩」コースと決めたのだが、今年初サイクリングだから自重することにして、途中の小川の分岐の端で折り返した。ここから前の山を見ると綺麗に色分けされている。右側はまるで紅葉だ。これは杉か檜の花粉だろう。左側の雑木林は緑だから、そのコントラストに驚く。昼食は、「ぼたん荘」にした。「ぼたん荘」の名の由来の「牡丹岩」が近くにある。この辺りでは、ここしかないのだけれど。温泉にも入りたいところだけれど、入ったあとで再び汗をかくのもなぁと考え、入らないで帰ってきた。久しぶりだったので、もっとバテるかと思ったがそれほどでもなかった。一番キツかったのは、自宅近くの最後の上り道だった。やっぱり平坦な道がいい!

道々気になったもの

 自動車だと一瞬で通り過ぎるし、何か発見しても急には止まれない。そういう点では歩きが一番だが、自転車でも止まることができる。今日も走りながら気になるものを撮ってみた。畑がピンク色になっているのでレンゲかな? レンゲはもっと後だろうと思って近づくと、ホトケノザが一面に咲いていた。華やかなピンクではないけれど、群落になると見事なものだ。2つ目は、川沿いに植えられた桜の苗木。どれもネットで覆われている。この辺りには鹿が多く出没するらしく、鹿の糞が至る所に落ちていた。鹿の食害に備えてだろう。続いては、家の軒先に置いてあったサボテン。デカい。後ろの窓の枠と比較すると、その大きさが分かる。ここまで育てるには何年かかったのだろうか。

2014年2月25日火曜日

2-25 ポカポカ

暖房いらず

 今週はずっと好天に恵まれている。太陽が出ると、気温も上昇する。先週までのような寒さは遠のいてきたようで、夜に入っても暖房が必要ないほどだった。この時間になると少し寒くなってきた。暖かいので庭の手入れをすることに。先日咲き始めたクリスマスローズは次から次に花を付けている。まだ白系の花が咲く株には花芽がないのが残念だ。
 今日は、実家の裏の畑にも寄ってみた。エンドウ豆(スナップエンドウ?)もブロッコリーも白菜も成長が遅い。帰郷後、開墾した最初の年は土に力があったのか、何でもよく育ったのだが、肥料不足なのか、育ちが悪くなっている。ボカシ肥料はいれたのだが、それだけでは駄目なのか。なかなか難しいものだ。
 実家から駐車場に行く通路にヨモギの群落ができている。摘んで「草餅」にするには丁度良い時期なのだが。

2014年2月23日日曜日

2-23 第10回おもしろらんど春まつり

春と言えば?

 今日は、青少年の家で行われる、「第10回おもしろらんど春まつり」の日だ。朝から穏やかな日和に恵まれた。10時から開会式が行われた。主催者側、来賓のあいさつが長いのは如何なものかと思う。この行事には、田舎に帰郷して、毎回お手伝いをしている。お祭りは春と夏に行われるので、今回で6回目ということになる。毎回同じことでは新鮮味がないので、今回は、『春の字を書こう』というお題にした。子どもたちに「春と言えば?」と問うと、「う~ん?!」と唸ってしまう。春の花を思い浮かべて「桜」、「梅」などが出てくるが、その辺まで。単純に「花」や「春」という答えが返ってくる。「光」、「風」、「霞」などを期待したのだが・・・。小学生を中心に、50名ほどが参加した。一番多かったのは「花」だった。清書したものを窓に貼っていつたので、それを見たからというのも原因ではある。野外ステージでは、地元の小学校の合奏、幼稚園児の踊り、空手の演武、串本高校の卒業生で、ライブ活動をしている南務さんやオヤジバンドなど多士済々。午後3時過ぎまで、ずっと催されていた。こちらの方も見たかったのだが。書道講座をしているうちは無理だ。

2014年2月22日土曜日

2-22 コマツナとホウレンソウ

家庭菜園では

 今日は、割と過ごしやすい一日だった。多分この時期の平均的な気温なのだと思う。風が吹かないと、日だまりはポカポカとして気持ちがよい。久しぶりに、庭に布団を干したから、今晩は気持ちよく寝られそうだ。
 庭の隅の家庭菜園では、コマツナがかなり成長した。間引きをしていたのだが、それも追いつかなくなった。同じ畝には、同じ日に蒔いたホウレンソウがあるのだが、両者の成長のスピードが全然違う。コマツナは、そろそろ収穫期を迎えているのに、隣のホウレンソウはどうしたことか。種は殆ど発芽したのだが、一向に大きくなる気配がない。土地が合わないのか? 分からない。気長に待つしかないのだけれど・・・。その隣のキャベツは、オバサンから苗を分けてもらって植えたのだが、こちらもスローだ。先日親戚のオジサンからキャベツを貰ったのだけれど、その大きいこと。プロとは何が違うのか? やはり肥料の問題に行きつくのかも。こちらも静観の構えだ。
 ただ、どの野菜にも寒冷紗をかけてあるので、昆虫の侵入は防いでいる。だから、青虫の心配はないのが良い。
 いっちゃんのハーブ園に咲いている花。これはローズマリーの花らしい。花は食べられると書いてあったけど。サラダにでもするのかな。ハーブたちは、地植えにするとよく育つ。どのハーブも大きな株になってきている。ローズマリーは草かと思ったら、常緑低木だとは知らなかった。育てるだけで、料理などに使わないのはもったいない。
 

2014年2月21日金曜日

2-21 太地町を走る

落合博満野球記念館

 今日は午後からの授業なのでゆっくりと出勤。途中の太地町にある「梛」で昼食を食べる予定で出かけたのだが、思ったよりも早く到着しそうになった。梛の昼食は11時30分からだから、それに合わせて前から気になっていた太地町をドライブしてみた。太地町といえば「鯨の町」で全国的どころか、海外にも知れ渡っている。くじら浜公園というのがあり、まず捕鯨船が出迎えてくれた。鯨だけの博物館があったり、鯨の肉を食べさせてくれる食堂など、とにかく鯨で成り立っている町だ。
 通勤の途中で気になる看板がもう一つある。それは「落合博満野球記念館」だ。落合は秋田の
人だが、現役時代、自主トレなどで来ていたのが縁で、この地に博物館が出来たと聞いたことがある。時間もあるので、行ってみることにした。5分ほどで着いた。駐車場は広く、大型観光バスも楽に停められるスペースだ。でも、大型観光バスで来る団体があるのかなあ、と思ってしまう。建物は想像していたものよりも立派で、敷地も広く手入れがされている。ところが入口の看板を見て仰天! 入場料が、大人2000円だって! どんな内容かは分からないけれど、ちょっとボッタクリ過ぎじゃないかな~。今回は、見る時間もなかったけれど、値段を見て、時間があっても、もう来ないと思った。田舎の価格設定ではない。一年間に何人見学に訪れるのだろうか。そちらの方にちょっと興味がある。
 そこを見て回って、ちょうど良い時間に「梛」に入ることができたので、良いドライブだった。

2014年2月20日木曜日

2-20 小学校の参観

参観授業

 各学期に一度あるようで、今年度、3回目の授業参観だ。久しぶりに小学校に行ってみると、夏場あれほど青々としていた芝生が見事に枯れていた。我が家の芝生は所々緑っぽい部分を残しているのだが、こちらはものの見事に一色だ。手入れされていて、雑草の緑が見当たらない。先生方が小まめに除草しているのだろう。
 教室に入ると、複式学級なので、2学年ずつの取り組みがされている。これも、最初参観に行った時には驚いたが、慣れてくると、こんなものかと思えてくるから不思議だ。人数が少ないとはいえ、担任の先生は同時に2学年の授業を展開するのだから恐れ入る。
 参観の途中で、他の教室を覗いてみた。昨年の11月に行った日光写真の作品が展示してあった。それぞれの布に映し出された人型は、児童が布の上に寝転がって写し取ったものだ。躍動感があって楽しい作品になっていると思った。人数分(24枚)の布が一堂に収められているので、なかなか壮観だった。
 その後、北山先生の「タバコ」についての講演会があった。対象は5.6年生。それと保護者、近隣の先生が数名。元小学校の校長先生をされていたとかで、子どもたちの興味を上手に引き出して、よい講演会だった。その先生の話の中で、なるほどと思ったこと。それは、「たばこを吸うのは子どもです」ということ。15~18歳ぐらいの大人の真似をしたい年頃が強く興味を示し、成人になるまでタバコに手を出さなかった人は、もう興味がなくなるので吸わないと。そこで吸ってしまえば、ニコチンの魔力で止めるのが大変で、止めたくてもズルズルと続いてしまう。なるほどと思った。

2014年2月18日火曜日

2-18 三寒四温?

三寒四温とは

 本来は、冬季に寒い日が3日ほど続くと、そのあと4日ほど温暖な日が続き、また寒くなるというように7日周期で寒暖が繰り返される現象のこと。しかし、近ごろは本来の意味から外れて、春先に低気圧と高気圧が交互にやってきたときの気温の周期的な変化、という意味合いで使用されることが多くなっている。でも、まあ一般的に使っているから、それに倣っていこう。
 昨日あたりまで暖かいなあと思っていたら、今日はまた冬に逆戻りのように冷たい。雨が降っていたので、朝は冷え込みがなかった。ただ、日が射さなかったので温度は上がらず、むしろ寒くなったように感じる。明日も曇マークだから今日のような温度なのか?
 

牡蠣を食す!

 昨日届いた牡蠣をさっそくいただいた。表面をよく洗い、そのまま鍋に入れて湯がいた。新鮮なものは何も手をかけず、シンプルな方が美味い。中の身の大きいこと。牡蠣の貝殻のままの大きさだ。牡蠣を肴にビールは最高!

2014年2月17日月曜日

2-17 いよいよ春?

空気が春っぽい

東の空の太陽
西の空の月
 冬至の頃から比べると、だいぶ明るい時間が長くなったと感じる。朝も、夜明けが早い。今朝も朝一の授業なので出勤時間が早い。実家そばの駐車場に車を停めた6時30分には朝日が随分上の方にあった。夜明けが一番遅い時には、日の出が7時だったから。
 その前に、自宅を出る時に、西の空に下弦の月が見えていたのだが、本日の月も太陽も朧になっている。冬のピシッとしたキレがない。これを見るとやっぱり春なんだと感じた。気温は低いんだけど・・・


牡蠣だ! 牡蠣だ!

自家製のケーキ
20個取ってもこれ!
 この時期になると、岡山に住んでいる大学時代の後輩から牡蠣が届く。お隣の広島の牡蠣は有名だが、岡山も知る人ぞ知るらしい。その送られてくる量が半端ではない。今年も一斗缶で来た。牡蠣好きにはこたえられないよ。小ぶりのものが入っているとのことだが、100個ぐらいは優に入っていそうだ。美味しいものは早いうちに食べ尽くさないと。さっそく湯がいていただくことにしよう。それでも全部は食べきれないので、知り合いにお裾分けということになる。さっそくCちゃん宅に届けた。そうしたら自家製のケーキが返ってきた。

2014年2月15日土曜日

2-15 南岸低気圧

2週連続の大雪

 一週間前に、45年ぶりの大雪などと言っていたのに、今回のは更に上を行くものだった。昨日の気象庁の予報では、南岸低気圧が関東に近づく頃には気温が2度ほど上昇する。だから、雪から雨に変わるというものだった。ところが、その気温が思うように上昇しなかったことによって、そのまま雪が降り続いたのだ。いっちゃんの同級生の住む甲府近くでは、公式には115㎝ぐらいだったが、メールで送られてきた画像を見ると、肩ほどまでもありそうだった。2.3日は家から出られなさそうとも書いてあった。埼玉県の川越市でも、子どもからの画像を見ると、まるで雪国だ。記録をとりだして100数十年の中で最高を記録した地域も多かったに違いない。
 雪の影響で、物流も滞っているらしい。今日、クロネコに荷物を持っていったら、いつになるか保障できません、ということだった。自然のこととはいえ、困ったことだ。タイに住む、S君には想像もできないことだろう。

春の息吹

  関東では大雪で、まだまだ冬の真っただ中なのに、こちらはボチボチと春の訪れを感じさせてくれる。自宅近くのS君の庭には南方系の植物である「ホワイトサポテ」の木が大きく育っている。我が家も、それの若木を3本貰って庭に植えているが、まだまだ小さい。実を付けるまでには相当かかりそうだ。S君の家のホワイトサポテを見たら、小さい花が無数に付いていた。これは実なのか?
 我が家の庭にも春が来ている。白い水仙は道端など、至る所で
見かけることができるが、これは小さくて珍しい。それから、スミレ。こちらは昨年、近くの道端などから引いてきて移植したもの。野生だから強い。新年になったころからポツポツと咲き始めていたのだが、最近になって勢いが出てきた。風は冷たくても確実に春は来ている。

2014年2月14日金曜日

2-14 バレンタインデー

今週も大雪

 先週に続いて、今週も日本列島は大荒れだ。先週は関東に大雪を降らせたのに対し、今日は関西でも相当な積雪量を記録している。和歌山県でも南紀を除けば積雪があり、大阪へ向かう高速道路は通行止めになった。京都や奈良でも雪国のような映像が流れていた。
 串本は、ほぼ一日中暴風雨の中だった。この低気圧、「南岸低気圧」と言うらしいのだが、太平洋側の南岸を移動するので、この名がついた。この低気圧が急速に発達して移動すると各地で大雪や暴風が起こるのだとか。2週続きで、関東地方は大雪の洗礼を受けている。先ほどのニュースで、甲府では50㎝を超えたと伝えていた。雪が降る地方でも想定を超えると大変なことになる。
 この雪で、死者や意識不明者が出ている。できることなら、家の中でジッとしているのが安全ではある。

雛飾り

 玄関の飾りが変わった。3月3日に備えて、正月から飾ってあった「ツルウメモドキ」から雛飾りになった。いっちゃん自作の木目込み人形は実家の押入れに入ったままなのだが、今年初登場の日本手ぬぐいにプリントされた雛だ。「かまわぬ」で購入したのだとか。
 いろんなものがあるものだ、と感心する。







義理チョコだけど

 今日はバレンタインデーだった。都会に居ると、ここぞとばかり、いたる所でチョコを販売している。それに踊らされるように義理チョコが大流行となる訳だ。こちらでは、それほど大々的な売り場というのを見かけない。いたって地味なような気がする。それでも、そういうコーナーはあったらしく、本日2箱いただいた。書道教室の生徒さんからだ。単純なもので、もらうと嬉しい。

2014年2月12日水曜日

2-12 認知 笑劇団の発表会

認知症予防教室

袈裟を脱いで岩を投げている
いっちゃん作、空海!
 昨年の11月から、いっちゃんは「認知症予防教室」に顔を出していた。町の主催行事で、本来は65歳以上の方が対象なのだが、参加希望者が少なかったので、いいでしょうということで受講した。12週間(3か月)のプログラムで、毎日数字の計算などの色々な課題があり、それをこなしていた。毎日の時間はそれほど多くはないけれど、休まずに続けるというのが大変だ。一人では難しいかもしれないが仲間と一緒という意識があるのが良かったようだ。


まず、黒子の衣装でご挨拶
上演中
 その中で、グループになって何かを発表するという課題があり、それを最後に発表するというもの。いっちゃんたちのグループは人形劇をすることにした。脚本を作り、台本を考えたり、人形を作ったり、と結構充実した時間を過ごしていた。今日が、その予防教室の終了の日。この日に備えてグループの人たちは定期的に集まって練習をしていたのだが、昨日、ビデオ撮りも兼ねて練習を見させてもらった。(今日の本番は学校があって出られないので)
 
弘法大師が立てたと言われる橋杭岩
 出し物は、串本町の橋杭岩にまつわる空海と天邪鬼の劇だ。串本の方言でしゃべるというのがミソ。なかなか面白い劇に仕上がっていた。出演者は、くじ引きで、空海がいっちゃん、天邪鬼のあっちゃん、元島、はさみ岩、弁天島、一の島役の掛け合いのアドリブがオモシロい。みんな芸達者だ。今日の本番では見ている方から大いに受けたらしい。
 今後、何かの機会に「認知 笑劇団」という興行が見られるかも。それにしても、黒子の衣装から大道具、小道具、全てみんなで拵える。その器用さとパワーに脱帽だ。すばらしい!この人たちは認知症には絶対ならないね!!!
*実際の景色を見て、元島、はさみ岩、弁天島、一の島がどれだかわかるようになった!



2014年2月10日月曜日

2-10 ず~っと寒い

春よ来い!

 立春を過ぎて、「雨水」が近づいてきたというのに寒い。やっぱり暦だけのことなのか。そういえば、大雪が降るのもこの時期だ。先日の大雪は、東京でも27㎝も積もったということで、45年ぶりだという。関東には約40年住んでいたが、その大雪には遭遇しなかった。でも20年前の大雪は経験したはずだが、それほど記憶には残っていない。温暖な紀州に育ち、高卒までの18年間で雪が積もったという記憶は1回しかなかった。それも幼稚園の頃だが。それが大学に行って、初めての冬、初めての積雪の時には興奮したのが記憶に鮮明だ。雪に慣れっこの同級生たちは、どうしたの?と不思議がったのも記憶にある。何事も初めてというのは、しっかりと脳に焼きつくらしい。

グランドコンディション不良

先日の芝焼きできれいだ
潮岬の灯台
 昨日は天気が急速に回復した。朝から日光が降り注いだので、前日の暴風雨に吹き付けられた雨戸やガラス戸を水洗いした。実家に比べれば海からは離れているけれど、潮風には違いないので、塩気を洗い流した。午後からはソフトボールの練習に出かけた。アクシデントがあり、ロードバイクで行った。行くと皆が道具を出さずに立っている。天気は良くなったのだが、グランドの状態が悪いので中止ということだ。
 ロードバイクで来たのだからサイクリングをすることにした。潮岬の望楼の芝を回って帰ってきた。相変わらずアップダウンがきつくて、足にコタえる。でも今日は全く影響が出ていないから、室内でのバイク漕ぎが効いているのかも。もしかして、明日とか明後日に筋肉痛が出るようならショックだけど。

2014年2月8日土曜日

2-8 台風並みの低気圧

一日中大荒れ

 昨晩から雨が降り出した。そのうち風が強くなり、深夜にゴーゴーとまるで台風みたい。急速に発達した温帯低気圧の影響らしいが、この低気圧は関東地方の方に流れていく。そのせいで、関東地方は、1994年以来20年ぶりの大雪になる予報が出た。テレビで見るばかりだが、午前中に東京の八王子あたりも一面の銀世界が写っていた。こんな時は、子どもは大喜びするけれど、大人は止んだ後の処理の方に頭がいってしまう。丁度、土曜と日曜にかかっていたので、通勤(登校)時の心配が一つ減るのは大助かりだと思うけれど。昨日からの強風が、関東地方にはこれから吹くらしいので警戒が必要だ。明日の交通網はどうなるのか。日曜日で良かったかも。あっ、でも大学入試の受験生は大変だ~。

芝の肥料

昨年、知り合いのKさんからいただいてあった雑草の除草剤入りの肥料を昨日蒔いた。この肥料は芝には有効で、入っている除草剤は芝には効かず、他の雑草を枯らすという優れものだ。本当かな~? タイミング良く、夕方から雨が降ったので薬剤がうまく融けたのではないか。ムラの無いように蒔いたのだが、途中で全部使ってしまった。2kg入りだったのだが、箱を見たら最大30坪までだから足りなくて当然だった。ネットでもう一箱注文しなくては・・・


マラソン大会

女子のトップは独走
 昨日は寒い中、串本古座高校のマラソン大会があった。午後からの出勤だったので、少し見学することができた。コースは昔から変わってなくて、男子は潮岬の半島を一周(約11㎞)、女子はショートカットして半周(約6㎞)だ。ちょうど自宅の角が、男子と女子の合流点になるので観戦するには絶好のポイントだ。おまけに、女子の給水場所が自宅前ときているので言うことなし。
 10時30分にスタートということで、女子のトップは15分ほどで通過して行った。1.2年生だけなので、本当に少ない。全校生徒が1000人以上いた昔が懐かしい。
 来週の木曜日は、勤めている新翔高校もマラソン大会だ。こちらのコースはアップダウンがきつい(坂道ばかりで平坦な道が殆どない)けれど、新翔は新宮港の周回コーだからフラットで走りやすいと思う。

2014年2月6日木曜日

2-6 春はどこへ

御燈(おとう)祭り

 
ごとびき岩
 今日、2月6日は新宮市にある「神倉神社」の「御燈祭り」の日だ。高校近くのスーパーセンター店内に、2週間ほど前から祭りに着用する装束などのグッズコーナーが開設されていた。近くに住んでいても、全く知らなかったけれど、知る人ぞ知る、凄い祭らしい。見てないので語れないが、隣の先生に聞いたところによると、白装束(防火用の)に身を包み、松明を持ってその神社へ登る。儀式が終了後、境内で松明に火を付けて山を下ってくる。いたって簡単だが、その道中、もの凄い人数のこととて松明で他の人に悪さをしたり、そのことで喧嘩したりということが茶飯事らしい。毎年、機動隊も出動しての行事と聞く。よくある話だが、一番に山を駆け下った者にはご褒美が出るので、それを目当てに参加する人も多いのだとか。一度は見学したいが、20時ごろから山を下りてくるということだから、遅い時間になってしまいそうで二の足を踏んでしまう。

ひかん桜が咲いていた

那智駅
観光センターとひかん桜
 運転していると、道路脇の植樹の中で、今、梅の花が多く開いているのが見える。そんな中で、那智駅前の駐車場の真ん中に薄ピンクの花が咲いていたので立ち寄った。見ると、木の根元のところに「ひかん桜」というのを掛けてあった。ソメイヨシノに比べると、少し雰囲気は違うが梅よりは華やかだ。
 この那智駅舎は、那智山の熊野那智大社を模したものか朱塗りが鮮やかだ。この辺りは温泉所なので、隣接する観光センターの建物の中には「丹敷の湯」という温泉施設があるのも面白い。