2014年4月30日水曜日

4-30 明日は5月

今年のゴールデンウィークは

 今年は曜日ぐりが良くないので、ゴールデンウィークとしては最短の4日間しかない。まとまった休みがあれば、海外旅行の話も盛り上がるのだが、今年はそんな話題は少ない。それよりも近場に行こうという流れが強いようだ。今年は勤めていないので、日祭日の間隔が鈍い。ゴールデンウィークと世間が騒いでいても、蚊帳の外という感じ。
 この時期、旅行をすれば、道路は渋滞、宿泊費は高いと、いいことがない。行くのであれば、それを外して平日にする。サンデー毎日の特権だ。

木々の若葉

 久しぶりに少し遠出をして、新宮までドライブした。海岸沿いを走ると、山が近くまで迫っているのだが、その山々の木々が誠に美しい。樹によって新芽や若葉の色が違うので、遠くから見ると、黄色から緑色までのパッチワークを張り付けたようで美しい。
 青葉といえば、「目に青葉 山ホトトギス 初鰹」という句を思い出したが、その初鰹、串本では今年は全くの不良だ。前年の二十分の一の漁獲高というから驚く。だから値段も目が飛び出るほどに高い。鰹はどこへ?

2014年4月28日月曜日

4-28 下り坂

ゴールデンウィークは天気が悪い?

 春の特徴なのだが、天気が周期的に変わる。昨日まで晴天が続いていたが、今日は曇り空で、夕方から降り出した。明日は本格的な雨になるらしい。その雨を見越して、今日はホームセンターで芝に撒く肥料を買い、まんべんなく撒いた。芝用の肥料は売っているのたが高い。肥料についてネットで調べたら、一般的な化成肥料(10-10-10か8-8-8)で十分だと書いてあったので、8-8-8という配合の10kgの袋を買った。庭の大きさからすると倍ぐらい撒いた方が理想的だが、懐具合と相談して様子をみることにした。夜から雨になったのでタイミングがバッチリだ。植物たちにとって、恵みの雨となったことだろう。
 春になって庭の花たちが色々と咲き出した。ブラックベリーも白い花をつけた。まだまだ苗が小さめなので、それほど多くの収穫は期待できない。
 ピンクの花は、2株なのだが、ものすごく繁殖した。1株の直径が1mを超えるほどだ。ここの土地は、花たちは割合よく育つ。それに対して実の付くものの成りの悪いこと。今年もタマネギは大きくならなかった。完全な肥料不足だと思われるのだが、施肥が難しい。右下にある植物は、ピンクの実がなるバナナだ。どかん実ができるのか楽しみだ。

 
 
 
 


 

2014年4月26日土曜日

4-26 恒例の餅まき

新造船の進水式

 子どもの頃には何度か見たことはあるが、帰郷してからは初めてのことだ。小川渡船が新しい船を造った。その進水式が今日あった。3時過ぎという話だったので、見物に行ったのだがなかなか姿を現さない。船は田辺で造り、そこから出雲まで走ってくるとのこと。待つこと半時間あまり、やっと沖に大漁旗をなびかせた新造船が姿を現した。
 今までの船と大きさは変わらないようだが、操舵室のあたりが今風になっていてスマートだ。この位の船を一艘作ると4000万円ほどかかるらしい。家が二軒建つ計算だ。それでも元が取れるのだろうから、渡船業は儲かるのだろう。
 進水式の恒例行事が餅まきだ。それが目的でオバサンたちが集まってきた。でも思ったほどは集まっていないので何となく寂しい。逆に、どこで聞きつけたのか出雲地区外の人が目にとまる。
 今日の為に、昨日餅を一石(150kg)搗いたとのことだ。その餅を船からばら撒く。ものの10分ほどで終了となった。待つ時間にくらべるとアッという間の出来事だった。


薔薇が咲いた


庭に植えてある薔薇が咲き出した。まず咲いたのは、黄色のゴールデンシャワーズとピエールドロンサール。どちらも一輪ずつだ。どの薔薇も地植えにしているので年毎に幹が逞しくなっている。あと2.3年すれば、立派なな薔薇コーナーができる予定なのだが。 他の薔薇たちも、これから次々に咲いてくれそうで、楽しみだ。ゴールデンシャワーズは、咲き初めは左の形のようにカップなのだが、夕方には真ん中のような形に変化する。

2014年4月25日金曜日

4-25 再び海へ

新しい漁場

 9時30分から、予定通りヒジキとフノリの出荷があった。気の早い人は、7時ごろから漁会の前に大きな袋を並べている。まだ2時間以上も前なのに。病院の順番取りと同じで、早くしたいのだろう。こちらは少しも慌てず、の構え。10時前に見に行ったが、まだ長蛇の列。10時30分ごろに出直したら、待たずに受け取ってもらえた。今年は昨年に比べ少なく、ヒジキは30kg弱。フノリは約5kgだった。去年はヒジキだけだったが、80kgぐらいあったのに。
 出荷を終えた後、昨日から予定していた新しい漁場へフノリを摘みに行くことに。父はデイサービスに行ったので、昼の用意も要らないから、2人でピクニック気分で磯に行った。今日の干潮時間が、午前8時12分だから、11時だと随分潮が上げてきているだろうから、もしかしたらフノリは水中に沈んだかもしれない。それなら、浜で弁当を食べて帰ってくるだけだ。行ってみたら思ったより潮が上がってなくて、まだフノリが見えている。1時間ほど黙々と摘み取った。昼を過ぎて、更に潮が満ちてきて、それまで採っていた場所も波で隠れだした。海から上がる潮時だ。用意したブルーシートに干して、昼食。仕事をして、海で食べると、普通のおにぎりでも美味しい。2時半ごろまで干して、少し軽くしてから帰路についた。急傾斜なので、上の方からロープが下がっている。安全のため、そのロープを引っ張りながら登って行く。荷物を持ってのことだから、キツイ。いっちゃんも荷物を持って上がってきた。なかなかのガッツだ。
 いっちゃんは、疲れたみたいだけど、思ったように収穫できたので、元気いっぱいだった。干潮の時に、もう一回行こうか?って。お金儲けというより、収穫する楽しみの方が大きいので、一石二鳥かな。ピクニック気分で、遊びながらだったから、充実した楽しい時間だった。
 帰ってきてから、もう一度、庭に広げて干した。乾いてしまうと軽くなってしまう・・・

2014年4月24日木曜日

4-24 第1回参観授業

連日の小学校

 昨晩は、5月10日実施予定の出雲小学校の運動会の実行委員会だった。学校評議委員は自動的に実行委員になっているので、通知が来る。大規模な学校だと地元との関わり合いが薄いが、少人数であることと、昔から村の運動会という色合いが強いのだろう。メンバーは、学校の先生と育友会(PTA)と評議委員などの村の役員だ。運動会の当日についても、一人の児童に対して、父母、祖父母、兄弟、親戚などなど、児童数の数倍は集まる。
 そして、今日は第1回目の参観授業だ。完全複式になっているが、今年度に関して言えば、5.6年が13人なので、昨年よりも先生が1名増となっているので、多少余裕が生まれている。今日は、新一年生の様子を見た。久しぶりに6名という多さで、賑やかに授業が展開されていた。その横で、二年生は2人と寂しい。6年は、5月末に実施される修学旅行の説明会だった。学校近くの青少年の家には、1泊の林間には毎年行っているが、地元を遠く離れ、しかも2泊というのは初体験だから、みんな真剣に聞いていた。

穴場を発見

 先日刈り取ったヒジキとフノリの1回目の出荷が明日ある。でも、漁期は続いているので、時間があれば海に出たいと思っている。いっちゃんは、ヒジキは重たいから嫌だけど、フノリだったら行きたいなぁと言う。そこで、自宅から近い磯はどうだろうかと見て回った。権現という場所から、磯に行くルートは何本かある。ただ、どのルートにしても50mの台地から降りて(しかも急激に)いくので足場が心もとない。どのルートも確認したが、一番すごい所は、磯に下りる最後の20メートルぐらいが急な岩場で、そこに上からロープが垂らしてある。それをつかんで降りたり、登ったりする。ここは危険だから辞めた方がいい。そこの場所にはフノリも生えてなかったし。
 1つだけ魅力的な場所があった。行くまでが大変なのだが、手つかずの状態のようで、フノリもしっかりと生えている。天気が良ければ、明日はピクニック気分で行ってこようかな。
 ここは波が割と荒いので、外から船が近寄れないのもあるみたいだ。摘み取ったフノリを背負って、50mの登りは結構キツイだろうなあ。

2014年4月23日水曜日

4-23 青空~ヒジキ干しには最高

久々の晴れ


先週の木曜日にヒジキとフノリの口開けをしてから一週間。その間、天気の悪い日が多い。潮時も良くなく、今は夕方が干潮だ。しかも小潮だから、干潮になってもそれほど引かない。そんな訳で、漁に出られたのは、多い人でも最初の3日間だけだ。
 土曜日に刈り取った人たちは、その後ずっとぐずついた天気で干せてない。だから、久しぶりの晴れをどれほど待ち焦がれただろう。我が家も、口開けに刈り取ったヒジキは土曜日に干したので、殆ど乾いていたけれど、もう少し日に干したいと思っていたから絶好の日和だった。午前中、自宅の庭に干したら、きれいに乾いた。あとは、明後日の出荷を待つばかりだ。今年は何kgだろうか。透明のビニール袋に入れてあるのは、出荷用ではなく、皆へのお土産用。


甘夏→タケノコ

 先週の月曜日に竹藪に入って以来、忙しかったり雨が降ったりで行けなかった。行ってみたら、いたる所でニョキニョキと出ている。もうタケノコと呼べないものばかりが目立つ。もう遅かったかなと不安を覚えながら探した。でも心配無用、10本ほどの収穫があった。今年初めて、いっちゃんも参戦。自分のノルマは3本と言ってたが、公約通りの数を見つけることができた。ちょっと遅いかなというのもあったけれど、まあいいか。
 竹藪に行く前に、甘夏を採りに。前回のものは殆どなくなったので、再びいただくことに。前回かなり採ったけれど、行ってみると、それほど減ったという感じがしない。今回も大きそうなものから摘み取った。A-coopに売られているのを見ると、結構な値がするけれど、こんなに自由にいただいて申し訳ない。

2014年4月22日火曜日

4-22 芝の初狩り

トラ刈り?

少し暖かくなってきたので、芝が少し伸びてきた。芝の手入れ方法を読むと、あまり長くなってからバッサリと刈るのはよろしくない。成長点を大事にしながら刈っていくとよいと書いてあった。それには小まめに刈り取っていったほうがいいようだ。少し早いような気がしたが、思い立ったら実行とばかりに、芝刈り機を取りだしてきた。
 芝と一緒に雑草も刈り取ってしまおうという魂胆もあったのだが、なかなか上手くいかない。冬の間に砂を入れて地面を平らにしておかなかったので、平坦ではない箇所が多い。平坦だと、機械がスムーズに動き、きれいに刈り取ってくれる。ところが、凸凹した所にくると、途端にトラになる。
 刈り取りたい雑草も残ってしまう感じだ。次回刈る時には何とかしなくては。遠目にはまあまあ綺麗にみえるので、今日の所はヨシとした。


タイからの友人

 タイに住んで約20年という、串本高校の同級生のS君が、お墓参りに帰ってきた。来る前に、串本に行ったら食事でもということで、楽しみにしていた。フェイスブックなどで近況が分かっているけれど、会うのは久しぶりだ。宿泊しているホテルへ訪ねていくと、出てきた。よく日焼けしてというか、日本人で色が黒いと言われている松崎茂以上だから、もはや日本人のレベルを超えている。聞くと、タイは今が一番暑い時期だとか。どこに行こうかということになり、同級生がやっている寿司屋を紹介した。「勘八」という寿司屋だ。行くと主人もS君のことは覚えていて、ミニ同級会のような感じだった。
 タイがよっぽど気に入ったのか、妻子を日本に残し、単身だから、独身生活を謳歌しているようだ。人生いろいろな生き方があって面白いと思う。一度は遊びに行ってみたいとは思うけれど。

2014年4月20日日曜日

4-20 出雲区民総会

1月→4月


 昨年まで、役員の任期は1月に始まり、12月で任期満了だったのだが、役場も学校も、その他の所も年度は4月始まり3月終わりが基本だ。動きを同じにする為に、今年度から変更になった。
 そのため、総会は1月から4月になった。
 午後1時から区民総会が開かれた。雨の影響からか、来る気がないのか、320戸ほどあるなかで、出席者は50名ほど。100通ほどの委任状が提出されていたので、総会として何とか成立の運びとなった。(全体の3分の1以上の出席が必要)
 スムーズに終わるのかと思ったが、お寺の問題などで時間が長引いた。その後、今年は2年に1度の役員改選があり、その場で投票が行われた。出雲区全体の代表区長は再選、会計、会計監査もそのままの顔ぶれとなった。票が殆ど割れず、出席者の9割ほどが現在の役員を書いた。今回は2期目なので良かったが、次回の投票が厄介だ。アメリカ大統領と同じく3期目はないので。
 前回は、氏子総代長という役だったが、今日の総会で今年度の区長として承認された。2年間、地区の区長をしなくてはいけない。それよりも、2年後が怖い。

2014年4月19日土曜日

4-19 貴重な晴れ間


夜明けから大忙し

フノリ
一昨日刈り取ったヒジキは、昨日は雨のために干せず、浜にブルーシートで覆って雨をやり過ごした。当初の予報では、金曜日から月曜日ぐらいまで傘マークがついていたのだが、予報が外れて晴れてくれた。天の恵みとばかりに、一斉にブルーシートが取り払われ、浜一面にヒジキが干された。それも6時ごろの夜明けの時間にはどの家庭でも行動を開始していた。少しでも早く乾かそうと、ヒジキの表面を見ながら、頃合いをみて裏返しにする作業が続く。この先、天気が安定していれば、それほど急く必要もないのだが、下り坂なのはわかっているから仕方がない。
 午後からは、昨日行きたがっていたフノリを摘みに行った。フノリは岩場に生えているのを
指先で摘み取っていく。雑草取りの要領だ。フノリが十分乾いているのは滑らないから簡単に採れる。ところが水気がある状態だと滑って指に力が伝わりにくく、上手く摘み取れないのが悔しい。
 2時間ほど頑張って摘んだのだが、親指と人差し指の先が痛い。芝生の雑草取りで慣れているはずなのに・・・

La Festa Primavera 2014

 ヒジキを摘み取って戻る時に、周遊道路に八王子ナンバーの車の上から撮影をしている人がいる。何を狙っているのだろうと思っていたら、数台のクラシックカーが走り去って行った。いっちゃんと「何なのかね~」と話したのだが、後から、このポスターを目にした。
 18日に名古屋を出発して、21日に京都がゴールというクラシックカーのレースらしい。ネットで大会要項を読んだら、エントリーしている台数は60台とか。たまたまそこを通った時のタイミングで4.5台を見たのだが、自宅の前がコースになっているので、知っていれば観戦することができたのにと残念に思った。

2014年4月18日金曜日

4-18 ヒジキは大丈夫?

予報通りの雨

昨日の好天から、うって変わり、今日は冷たい雨が一日中降った。予報では夕方前には上がるとなっていたのだが、違った。昨日刈り取ったヒジキは、どの家庭でも、干してあったヒジキを一まとめにして、上からブルーシートで覆った。こうしておけば、とりあえずは水分は下の砂の方に吸収される。それでも太陽に当てられないから、仕上がりが心配だ。
 やっぱり漁協の判断には首を傾げる。干せないことが分かっていながらの決行だから。
 いっちゃんは、午後から雨が上がったら、ヒジキ刈りではなく、フノリを摘みに行く気満々だった。昨日も、最初はヒジキを刈らないで、これを摘んでいた。フノリはヒジキよりも更に海面より上に生育するから、水に濡れない。しかも積んでも水気が少ないから軽いという利点がある。キロ当たりでは、フノリの方が単価が高い。ただし、それほど沢山は摘めないのだが。でも、摘んだ後の干したりする手間が楽ということも利点だ。
 フノリを専門に摘み取っている人はいないから、狙い目ではあるかも。

こんな幟が

旧出雲幼稚園、現在の出雲集会所の道路に面した庭に、このような幟が数本立てられて、風にはためいている。風が強くて何が書いてあるのか読みづらい。最初は、来年が和歌山国体の年だから、それのPRの幟なのかなと思っていた。でも、近づいて確認したら違った。
 和歌山の高速道路は、大阪側からと名古屋側からの道路が途中で切れている。津波で大災害が起きた時など、命の道路として大阪から名古屋まで繋がなくては、陸の孤島化して意味をなさないと、国に陳情している。それの一環として、大阪側からの道路が、串本まで繋がる目途がたった。それの幟であることがわかった。
 町としては、陳情の半分だけの前進だが、今後に向けて明るい材料だ。

オレンジピール

 昨日は、ヒジキの口開けが11時と遅かったので、朝のうちに一仕事した。前日、煮てあった甘夏を更に煮込んだ後、天日干しをした。ザルにきれいに並べて、干すこと半日。立派にできあがった。この後、ザラメの砂糖をふりかけて完成。

2014年4月17日木曜日

4-17 やっとヒジキの口が開けた

何で今日?

 今日も朝からよく晴れている。波の様子はどうだか分からないが、放送を待った。いつもは7時ちょうどにされる放送が、今朝はない。いっちゃんと、迷っているんだねぇと話していたら放送があった。「今日、口開けをします」と。でも、なぜ今日なのか? 確かに今日は良い天気という予報があった。しかし、明日から三日間は雨の予報が出ている。今日口開けされても、刈り取ったヒジキは乾かない。ブルーシートを被せたままで、三日間も放置しておくのは如何なものか。次の潮の良い時を待てば良いのに、と皆がブーイングだった。
 口開けは、例年10時から3時までなのだが、口開けが遅れた関係で、干潮の時間が遅くなってしまった。その為、11時から4時という変則。この1時間も、ヒジキを干す時間が遅れるために、その日の乾燥が不十分で、夕方見に行ったら、殆ど乾いてない部分が多かった。
 昨年まで行っていた場所には今年は殆どヒジキが生えていない。その為、場所を変えた。テングサを採りに行く「スガの浜」だ。ここは磯が広いので、生えている場所も多いが、採りに来る人も多い。1時間ほど前に浜へ行ってみると、すでに船が8艘、人も多く漁場へ陣取っている。11時までの待ち時間の長いこと。この間に昼飯を食べておけば良かったと後悔したが、後の祭りだ。
 2時間ほど頑張った。刈るのはいいのだが、その後、浜の干す場所まで持ってくるのが大変だ。今日の漁場は、浜からかなり離れていたので、重いヒジキを担いでの作業は辛い。いっちゃんは、私は今年で卒業します、だって。去年も言っていたような気がするから、来年になったら分からないけれど。のど元過ぎれば熱さを忘れる、というヤツかもしれないが・・・それに期待しよう。一人で行くのは寂しいものがある。

2014年4月16日水曜日

4-16 甘夏のスイーツ作り

オレンジピール ジャム

 今日こそは、ヒジキ漁が解禁になると思ったのだが、午前7時に4日連続で「延期です」のアナウンスが流れた。
 それではと、昨日収穫してきた甘夏でスウィーツを作ることに。今回は、いっちゃんが頑張った。甘夏の皮を使ったオレンジピールとジャムを作ることに。まずは表面をしっかりと水洗い。それから皮むき。ピールの方は、細く切って煮込む。ジャムの方は、クックパッドのレシピでは、果肉を搾ってジュースにするとなっていたが、甘皮を剝き種をとって、そのまま煮込んだ。いっちゃんの場合は、分量は適当(?)のカンピュータだ。だから、同じものは二度と作れないと豪語している。
 今日の配合はピッタリだったらしく、本人としては会心の出来栄えだと胸を張っていた。でも、次に作ったら同じものが作れないというから・・・
 
 左の写真はピールとジャムを煮ているところ。右側のはジャムのできあがり。なかなか良い色あいに仕上がっている。甘さ控えめで、大人の味かな。甘夏5個で、これだけ。小さい二つの瓶は知り合いにお裾分け。さて、評価はどうか?
 ピールの方は、今日は最後まで行かず。明日に続く。
 

2014年4月15日火曜日

4-15 サンゴ婚式

結婚記念日

 昭和54年4月15日に結婚式を挙げたので、今日で満35年。語呂合わせで、「サンゴ婚式」と言うのだとか。50年の金婚式まではまだまだ遠いけれど。その間にも「ナントカ婚式」というはあるのかな。

いつ、口開けるのか?
 
 日曜日から延期になっているヒジキの口開け。今日も朝から良い天気なので、今日こそはと思っていたら、午前7時に中止の放送。そんなバカなと思ったけれど、海を見て納得。昨日より波がかなり高くなっている。これでは危険だ。
 夜の書道教室が終わって自宅に戻る時に、海の上に上がった満月がきれいだった。海がキラキラと輝いている。ある程度うねりがあるのでキラキラしているのだろう。月の少し上にはオレンジ色の星が見える。2年数か月ぶりに火星が大接近しているが、おそらく火星だろう。月と一緒に写したかったけれど、難しい。

甘夏

 今日は出雲老人クラブの遠足だ。父も参加した。カラオケ仲間だったオバサンが迎えに来てくれた。このオバサンからは、いろんな野菜をいただいているのだが、枇杷や甘夏も貰う。今日来てくれた時に、畑の甘夏が採り頃だから、欲しかったら採ってきなさいと言ってくれた。
 それではお言葉に甘えてと、いっちゃんと二人で採りに出かけた。今年は実が少ないよと言っていたけれど、十分に生っている。しかも粒が大きい。木が大きいので、枝に登っての作業だ。毎年のことだけれど、米袋に2つとネットに1つ。一輪車に山積みにして帰ってきた。30キロぐらいはありそうだ。生食もいいが、オレンジピールやジャムを作っても良いかな。

2014年4月14日月曜日

4-14 今日も口開けならず

晴れたけれど・・・

 朝7時ジャストに放送があった。漁会からの放送で、「本日も天候が悪いのでヒジキの口開けは延期です」と。昨日の天気予報では、天気は回復すると言っていたのに、「どうして?」って感じ。
 今日の予定が狂ったので、竹藪を見に行くことにした。ほぼ一週間ぶりだ。行ってみると、先日掘らなかったタケノコはだいぶ成長していた。どんどん出ているのかと思ったけれど、思いのほか少ない。掘るには時期を逸したのが目に入ってくる。こういうタケノコは、すでに数十センチ出ているので目立つのだ。あちらこちらと歩くのだが、昨日の雨の影響で下草が滑りやすい。それでも何とか8本ゲットして帰ってきた。途中で知り合いのKちゃんに会ったが、昨年に比べてタケノコの出が少ないと言っていた。
 晴れたのに、なぜ延期したのかと思っていたら、昼前から強風が吹き始めた。これがあったので開けなかったのかと合点がいった。伊達に漁師をしていない。

アフターがたまらないね

 月曜日の夜、青少年の家の体育館では「タスポニー」という球技をしている。参加者が少ないから、体育館の半面を使ってもいいと言ってくれたので、いっちゃんと二人でバドミントンをしにでかけた。
 タスポニーという競技は、バドミントンよりも小さいコートで、ダブルス、ボールを片手で打つ。ボールの材料はスポンジ、ドッヂボールを二回りほど小さくした大きさ。コートはバドミントンの半分ほどの大きさだから、それほど動き回るということはないのだが、参加している人はかなり汗をかいている。球技の中では高齢者むけのようだ。
 それをしているそばで、2人でシャトルを打ち合う。いっちゃんは本当に久しぶりなので、怪我をしないように、気を付けて。1時間ほどで終わり、帰ってきた。定期的に体を動かすというのは大事だから、なるべく行くように話し合った。
 帰ってきて、まず乾杯。やっぱり汗をかいた後のビールは美味い。

2014年4月13日日曜日

4-13 ヒジキの口開けだったが

天候不順につき延期

 今日から大潮になるし、干潮時間が午前11時ごろと絶好のコンディションた゛ったのだが、残念ながら中止の放送。天気予報通り、午前中は曇で午後から雨が降りだしてきた。夕方には本降りとなっている。でも、この雨は明日の早朝には上がりそうだから、明日には口開けになりそうだ。
 雨降りの影響もあり、今日は肌寒かった。ヒジキは島の上から刈り取るのが基本だけれど、多少は海に入る。寒いと濡れたくなくなる。明日は晴マークだから、多少は気温が上がってくれれば元気に海に入ることができる。

探検気分
 
 ひじきの口開けが中止になって、午前中暇ができたので、近くを散歩することにした。青少年の家には大型バスが何台も来て、グランドゴルフ大会が盛大に行われていた。
 そのまま歩いて行って、浜まで降りてきた。実家の近くの浜はホームグランドだから慣れているけれど、こちらは小学校の時に皆で一度来たきりで、まったく分からない。探検気分で歩いた。ここの磯は人家からは40メートルほど急坂を降りたところにある。浜に下りると紫色のスイトピーみたいな花が群生していて綺麗だった。行きは楽だったけど、帰りは足が重くなった。ここで何かを採ったとしても、それを持って上まで上がってくるのは相当体力が必要だ。
 探検していると、島に穴が貫通していて、その中に海が見える。隠れ家的な感じのする場所だ。

2014年4月12日土曜日

4-12 4年目に突入

丸三年経った

 2011年4月11日に帰郷して、早いもので丸三年が過ぎた。埼玉で生活していた時とは違う経験や時間の流れがあるようだ。丸三年というと1100日ぐらいだ。このブログは半年後ぐらいから始めたし、毎日更新ではないので、1000回はまだ先のことだ。毎日生活しているのだから当たり前ではあるけれど、全く同じ一日というのはないのだから、話題もそれなりに出てくるものだ。
 さあ、今日から4年目のスタートだ。どんな話題に出会うだろうか。

コウモリラン?

 昔、父が船員だったころ、その船に新人として乗ったというNさんが近所に住んでいる。あれは要らないか、これはどうだと世話をしてくれる。昨年は、メダカをいただたのだが、水替えや猛暑の影響で全滅させてしまった。
 そのNさんがやって来て、「カブトなんとかラン」は要らないかという。どんな植物だかわからないけれど、もらうことになった。自宅に行くと、これだと言う。なんだか風変わりな植物だ。
 着生植物で、木などに着生して増えていくらしい。鉢はそれほど大きくないのだが、ものすごく生い茂っている。持とうとしたら重い。鉢が小さく狭いので、不安定だ。大風が吹いたら倒れてしまいそうだから、置き場所を考えないといけない。
 名前を知りたくて、パソコンで調べてみたら、「コウモリラン」の仲間らしい。名前にランが付いているけれど、シダの仲間のようだ。この場所だけ亜熱帯の雰囲気だ。

2014年4月11日金曜日

4-11 畑を耕す

 芋の植え付けにあわせて

 冬の間、手を付けずにいた庭の畑を耕した。耕運機を使うので、全面を耕すのであればいいのだが、真ん中の畝にジャガイモの芽が出で来ている。今年は植え付けをしていないので、昨年掘り残してあったものが芽をだしたのか。いっちゃんが、それは残しておいてというので、そこだけを残して耕した。毎年、掘り返すたびに大量の石が出てくる。量は減ったとはいえ、今日も大量の石が土の中から現れてきた。手で耕すのであれば大変だが、機械の威力はすごい。
 1時間ほどで終了。午前中はここまでで、畝作りは午後完成。後は、サツマイモの苗を植え付けるだけだ。隣の畑のEさんが、今年もくれることになっている。
 いっちゃんは、自分のハーブガーデンの手入れに余念がない。畑の方に繁っていたパセリを全部引き抜いて、こちらのガーデンに移した。パセリの根が朝鮮人参ほどにも太くなるということを、掘り起こして初めて知った。



藤の花がきれいに咲いている

 今日は朝からいい陽気なので、実家から自宅にもどるのに歩いていくことにした。歩いていくと色々なものが目にとまる。親戚の家の庭にきれいな藤の花が咲いていた。ここは日当たりがよいので、開花も早い。
 道路から高い石垣の上に家があるので、見上げるような形になるから空の青によく映えている。我が家の庭にも、昨年Nさんがくれた藤の鉢があるのだけれど、こちらはまだ花が咲きそうにはない。

2014年4月10日木曜日

4-10 早起きは三文の徳

久しぶりの日の出

父の認知症の病院の受付をするために早起きをした。先日、そこの病院の受付で聞いたら、朝6時から受け付けをしているとのこと。それではと、5時30分に起床して、45分頃に家を出た。トンネルを抜けて出雲の港に出たら、ちょうど朝日が昇ったところだった。空気中に水分が多かったのか、太陽は昇りきっているのに眩しくなくて、赤くハッキリと見えた。早起きは三文の徳かなと思った。クリニックに着いたのは10分前。ドアが開くの待つことに。6時にドアが開いたので、受付にある用紙に書こうとしたら、すでに10人の名前が書かれてある。「なんで????」キツネにつままれたような気持ちで11番目に書いた。後から来た人に聞いたら、5時ごろに掃除の方が来るので、その頃から中に入れるらしいと教えられた。
 9時から始まるのだが、11番目でも終わったのが、午後2時ごろ。時間が読めなくてずっと待っていたが、分かっていれば1時ごろにでも来ればよかったのにと思い、損をした気分に。病院の待ち時間はなんとかならないものか・・・隣に座っていたオバサンは17番だと言ってたけれど、いったい何時になるのだろうか。気の毒になる。

ここはどこの国?

今日はいろんなことがあった日だ。その中で一番の驚きは、いつも食材を買っているA‐coopが中国に占領されたような錯覚に陥った。入口を入ったところに、妙に派手な色彩のオバサン二人がおしゃべりをしていた。随分カラフルだなあと思って横を通り過ぎようとしたら、なんと中国語。ヘェ~、串本にも中国人が居るんだ、と感心したのだが、その後も店内は中国人だらけとなっている。なにやら盛んに買い物をしている。その時間、店内にいる客の大半は中国人だったかも。帰りに駐車場を見ると観光バスが止まっている。土産物屋で買い物をするというのは理解できるが、なんで食品を扱うA‐coopなんだろうと、頭の中は?????だらけになった。
 庭に咲いたピンクの花。妹が家から持って来たのだが、名前は忘れたとのこと。丈夫な花で、よく増えるらしい。

2014年4月9日水曜日

4-9 今日はいっぱい

一週間ぶりの竹藪

 先週は勇んで行ったのに、成果は1本だけと寂しかった。前回の様子だと期待薄かな~と弱気で竹藪へ。入ってみると杞憂に終わった。すぐに何本かは確認できる。一週間の間に伸びすぎているものが数本あった。これらは採らないで竹にするしかない。太いタケノコを残しておいた方が、そこから出てくるタケノコも太くなるようだ。また竹と竹の間隔にも気をつけて、知人の言によると、竹藪は傘をさして通れるぐらいにしておいた方がよいとのこと。
 これからしばらくは竹藪通いをしなくては。一週間間隔をあけると、タケノコだったものが背丈を超えるぐらいの竹に成長してしまう。今日の収穫は、全部で12本。自宅用に少し残して、最初だから知り合いに配ることにした。

頼まれもの

数年前から夏のシーズンになると荷造り用のクラフトテープを使った籠バッグを何個か作っている。今年は随分早く始めた。新鮮な魚をくれるDさんが、S叔母さんに数年前あげた籠バッグを見つけて、欲しがったといっちゃんから聞いた。
 お世話になっているDさんにも編んであげることにして、今せっせと製作中。毎年のことだが一年経つと少し忘れている。今年も最初は試行錯誤しながら編んでいる。慣れてないから指先が痛いし・・・
 
 

2014年4月8日火曜日

4-8 入学式

快晴の入学式

 4月8日は、全国的に小学校の入学式だろうか。先日の卒業式は生憎の雨に見舞われたが、今日の入学式は、うって変わって快晴。同じ看板だけれど、今回は外に出してもらって清々しい感じがする。卒業生は2人に対し、入学者は6名。6年生は8人と多いけれど、5年5人、4年4人、3年3人、2年2人とジリ貧状態だったから久しぶりの光明だ。
 担任の先生から一人一人呼ばれると元気に返事をして立ち上がる。全員が元気よく返事ができた。なかなか頼もしい。来賓の紹介の時、来賓が新入生に「おめでとう」と声を掛けると、全員が「ありがとう」と答える。「おめでとうございます」と声を掛けると「ありがとうございます」と丁寧に返していたのが微笑ましかった。いつまでも、こんな純粋な心を持っていて欲しいと思った。

2014年4月7日月曜日

4-7 日差しは強いが・・・

今日も強風

4月も中旬近くなり、日差しは強さを感じる。太陽が出ていて、風が無ければ春爛漫というところなのだが、ここのところ風が強い。しかも北風だから冷たい。
 13日には「ひじきの口開け」が予定されているけれど、こんなに寒いと、いくらウェットスーツを着るといっても怯んでしまう。その頃に、ちょうど暖気が来てくれればいいのだが。
 この季節になると、道端に、このタツナミソウの群生が見られる。花弁は小さいのだが、色も鮮やかだし、形もかわいらしい。


新顔

 家の近くに自動車学校の跡地がある。古い木造の教室などを少しずつ壊している。その庭に古いバラの株があり、毎年ピンクの大輪の花を咲かせていた。ここの土地は、整地をし直して、メガソーラーの施設ができるらしいので、ユンボで掘り起こされてしまえばどうなるのか心配していた。
 「せ(亀の手)」をいただいたEさんが畑を見に来て、庭にいたのが目に留まったので入ってきた。
 いろいろ話をしているうちに、その自動車学校の持ち主と知り合いだということが分かった。そこで、例のバラの話をしたら掘り起こして持ってきてくれた。ところが、残念なことに根がほとんど付いてない。バラは挿し木でも着くけれど、はたしてどうか。さっそく庭に植えてはみたけど、微妙だ。もとの場所にあれば枯らしてしまうのだから、ダメモトだ。