2014年9月30日火曜日

9*30 二人展搬入

いよいよ明日から

ロイヤルホテルでの「二人展」が10月1日から30日までの長期間展示される。その飾りつけを1時から始めた。壁面の長さを見て、K先輩と二人で10点ずつ作ることにした。どうなることやらと思ったけれど、並べてみればビックリするほどキチッと収まった。
 飾りつけと並行して、Kさんが地元の熊野新聞社と紀伊民報に電話をしたら、さっそく紀伊民報が来てくれた。来てくれた記者はKさんの友達の息子さんだという。なんとも距離の近いこと。記事として載せるためには話題がいるようで、いろいろと質問を受けた。
 20点の作品には、各々題名や説明文とともに作者名を入れてあるのだが、書体や雰囲気を違えて書いてあるので、作者名を入れなければ、とても二人の作品だとは思わないだろう。それほどバラエティに富んでいると感じた、手前味噌だが。
 今日の取材の様子は、明日(10月1日発行)号に乗る予定だ。どんな感じで記事になるのか興味深いね。

2014年9月29日月曜日

9*29 国体のリハーサル

串本はサッカーと軟式野球

 来年の国民体育大会は和歌山県だ。前回の和歌山県での国体は高校3年の時だったから、43年ぶりということになる。その時は、串本はウェイトリフティングの会場になっていた。県をあげて強化していたのだろう。串本高校の同級生だったH君が、フライ級で優勝したのが目に焼き付いている。スポーツ推薦で日本体育大学に進学したのだが、上級生からのイジメ(?)を受けて退学してしまったということだったが、その後、彼はどうなったのだろうか。塞翁が馬のように、優勝したことが必ずしも幸せなことだったのかと考えさせられる。
 閑話休題、来年に迫った国体のリハーサル大会が今開催されている。サンゴ台のグランドではサッカーの大会が行われていた。社会人のチームなので、外国人も入っていて、なかなかレベルの高い試合が展開されていた。今日も日差しは強かったけれど、緑の芝生の上で気持ちよく試合をしていた。また、11月には軟式野球のリハーサル大会も行われるらしい。

2014年9月28日日曜日

9*28 どっか行こらフィナーレ

最終地は望楼の芝

 新宮市熊野川町出身の歌手の丸石輝正さんが、新宮からテクテク歩いて、出会った人と一緒に「丸石輝正のどっか行こら~」と声を張り上げるという番組。最終地の串本に到着するまでに1000人が目標ということだった。串本といっても広いので、どこが最終だろうと思っていたら、本州最南端の望楼の芝だった。
 その収録が今日2時から4時と、ZTVで予告されていた。何人位集まっているのかと期待しながら野次馬根性丸出しで見物に行った。2時半ごろに着いたらロケの真っ最中。ざっと200人ぐらいの家族連れで賑わっていた。収録の最後、全員で「どっか行こら~」をすることになった。
 年甲斐もなくその輪の中に入って、気持ちよく「どっか行こら~」と声を張り上げた。さて、どこにいるでしょうか?













庭の防風林を整える

夏の内に枝が伸びてみっともなくなっていた。いつ切ろうかと思いながらも日中は暑いので延び延びになっていた。意を決して今日刈ることにした。朝から晴天で、お日様がギラギラしていた。でも西側を刈るので、朝の内は日陰になっていくらかしのげた。
 電動バリカンを使って刈っていくのだが、床屋さんと同じで、熟練しないと虎刈りになってしまった。2時間ほど汗を流して、まずまず綺麗になった。

2014年9月27日土曜日

9*27 中御神酒

2週間経過

9月13日の獅子出しから、今日で2週間。祭まで残り半分というところで、「中御神酒」という行事がある。区の役員方と獅子舞の若い衆たちが一堂に会して、今までの無事と、これからも何も起こらないようにということで飲む。
 獅子舞の若い衆たちは、連日、獅子舞いの練習後に、ご祝儀のビールを良く飲む。特に、休みの前(今日みたいな日)は特に飲んでいる。午前様は当たり前で、練習会場の庭には車が何台も停められたままだ。中でそのまま寝ているのか、車を置いて歩いて家に帰ったのかわ分からないけれど。多分、明日の朝もそんな感じではないのかな。
 今日の中御神酒の時、今年新調した「獅子の尾」のお披露目があった。昨年の祭りの折、獅子の尾がだいぶ草臥れてきている、という話をTさんと話していたところ、即決で寄贈しようということになった。この尾は既製品ではなく、特注するので値が張る。その日のうちに、50万円を持って来て「これで足りるか?足りなかったら言ってくれ」となった。昨年のうちに発注し、先日出来上がってきていたのだが、この日、Tさんも参加してくれたので、皆へお披露目となった。
 やっぱり新品は色が鮮やかで美しい。これで十数年は安泰だ。Tさんは、大阪で会計事務所をされ、休日には田舎へ戻る生活をしているようだが、金払いの良さには驚く。田舎の為なら金はいくらでも出したいという。この土地にも凄い人がいるものだ。

2014年9月25日木曜日

9*25 台風一過

蒸し暑さ復活

 台風16号はそれほどの被害もないまま、温帯低気圧に変わった。昨日の昼過ぎから風が強くなった。夜には叩きつけるような豪雨も襲ってきた。そのせいかどうかは定かではないけれど、小中学生を除けは獅子舞いの練習にはほとんど出席しなかった。
 昨日の空模様から一転、台風一過とはよく言われるが、文字通りの青空。ただ、予報では低気圧が通り過ぎた後は南風から北風に変わるから、気温が少し下がるようなことを言ってたが、それは見事に空振り。蒸し暑く、真夏並みの気温と湿度でフーフー。気持ちの良い秋空はいつ?
 昨日の写真はモノクロではありません。

バナナの実

 先日、バナナの花が咲いていたが、どうなったのか中を覗いてみたら、実になっていた。小さくてピンク色だった。妹が言うには筋ばっかりで食べられないよとのことだった。観賞用なんだ。
 小さくても食べられたら良かったのに。モンキーバナナみたいにね。この場所だけ熱帯って感じだ。

 

2014年9月23日火曜日

9*23 便乗値上げ?

ロイヤルホテルの温泉が!

 今年の3月にロイヤルホテルの温泉の回数券を買った。11枚綴りで5500円。つまり1回は500円ということだ。普通に入ると入浴料は1000円だから割安だ。
 回数券の有効期間は6か月なので、今日が最終日だった。1枚残っていたので行ってきた。脱衣場の中の掲示板を見て驚いた。6月から料金が改訂されていた。全て200円アップ。入浴料は1200円。回数券も7700円になっている。帰郷した頃によく来ていた朝風呂も400円が600円。
ワンコインで入れると行こうという気になるけれど、朝風呂600円、回数券での700円は考えてしまう。もう回数券は買わないかな~
 消費税が5%から8%に上がった余波がこんな所にも来ているのかな。3%にしては上げ過ぎだと思う。そういえば、湯川にある「きよもん」という温泉施設は、当分の間消費税の増税分は上げないと張り紙がしてあった。全てがこうだといいのだけれど・・・

鈴なり状態

 パッションフルーツの2回目の開花が依然続いている。毎日二けたの花が咲き、それらを人工授粉している。受粉しなかった場合、数日で花ガラは枯れて地面に落ちてしまう。毎日受粉の折に地面を確認しているのだが、まだ一つも落ちていない。今の所すべて受粉しているようだ。受粉すると実になる部分が大きく膨らんでくる。花は同じような所に咲くので、実も同じ場所にたくさんぶら下がってきた。寒さでやられなかったら、なかなか凄いことになりそうな予感がする。
 寒さと、あとは台風の強風が心配だ。16号は大丈夫かな。

2014年9月21日日曜日

9*21 練習不足

全然ダメ

今日はソフトボールの試合の日だ。1年間に2回しか試合がない。それは、この地域にはチームが1つしかないからだ。きょうは田辺市での試合のため、午前6時30分に出発した。開会式は8時30分だったから30分も前に着いてしまった。来年の和歌山国体に備えて急ピッチで高速道路の工事をしているので、工事関係のダンプカーが列をなして走っているのが日常化していて、それにぶつかると30分ぐらいは平気で遅れることになる。そんなことだから仕方がないことなのだ。今日は日曜日だったから工事は休みのようで、ダンプには1台も会わなかったのは幸いだった。
 夏に入る前から五十肩に肘痛も重なって、ピッチングの練習は殆どできていない。ぶっつけ本番で登板したけれど、結果は散々な目に。投げるのは右だが、左肩が痛いとフォームが狂う。狂うとコントロールが定まらない。定まらないと四球や死球が増える、という悪循環に陥りガッカリな結果になった。歳をとると色んな箇所が傷んでくる。しかも治りも遅いから辛い・・・

田並の祭り

 秋は祭のシーズンだ。町内でも地区によって祭礼の日程が微妙に違う。トップバッターは田並地区だ。ここの神社は菅原道真を祀る天満宮だ。早朝、田辺に向かう国道右手に神社があるのだが幟が立っていた。神社から国道を挟んで2、300mで海なのだが、神社から海まで幟を先頭に、お神輿が続くらしい。朝のうちに神社を出発し、海まで行って神輿を海につけるのだが、その距離を行くのに何時間もかかり、午後に到着するのだとか。
 菅原道真が大宰府に流されるのを惜しむために、わざとゆっくりと行列が進むといういわれにのっとっているのだとか。帰りは丁度、海での行事の真っ最中だった。
 同じ町内といっても、地区によって祭の所作や獅子舞などにも違いがあるのは面白い。それから、料理も違う。出雲や潮岬では、お寿司は「おまぜ」だが、田波は「押しずし」。昨日、田並が実家のKさんが持って来てくれた。Kさんのお母さんが作ったとのことだったが、酢の加減が絶妙で美味しかった。文化として若い人に受け継けつがれていって欲しいものだ。Kさんにも言っておかないと。

2014年9月19日金曜日

9*19 トロピカル

部屋中甘い香りに包まれて


先日、S君からクズ(本人曰く)のマンゴーをたくさんいただいた。完熟しているので部屋の中が甘い香りに満たされている。その第二弾が今日届いた。昨日、ちょっと届け物をしたのだが、そのお礼なのか、仕事の出がけに寄って、今朝採ってきたよ~ということで、またまたたくさん。
 今日いただいた中は、大小のマンゴー、ポポー、ドラゴンフルーツと南国ムード満点。その香りは更に威力を増して部屋中満たされている。
 毎日、いっちゃんと『美味しいね~』と言いながら幸せムードに浸っている。
 小さいマンゴーは、形は小さいが、味は濃縮されているみたいで濃厚な味わいだ。香りを届けられないのが残念だ。

予告

10月1日から1か月間、串本ロイヤルホテルの1階で『二人展』をすることになっている。展示スペースを無料で貸してくれるというので、K先輩と二人ですることにした。かなり壁面が広いので、とりあえず各自10点ずつ飾ることにしている。ただ今、その追い込み作業に追われている。案内ハガキを今日作成し終わった。ホテルなので、毎年銀座で行うクループ展と違い、不特定多数(?)の方が見てくれると思う。
 ホテル側としても、そのスペースを空けておくのは好ましくないので、来年度以降もお声がかかるかもしれない。
でも毎年10点の製作というのは結構骨が折れる。声を掛けてくれるのは有難いことだけれど・・・

2014年9月17日水曜日

9*17 絶好調!

数が多いので

 先日紹介したパッションフルーツ。4日前に突然花が咲き初めているのだが、初日は7つ、その次が8つ、昨日が何と16個、今日もコンスタントに14個花が開いた。本当に熟すまでいくのかと心配しながら人工受粉に追われている。
 7月に咲き始めた時よりどうも量産しているようだ。新しい蔓がドンドン分かれて増えてくる。夏に増設した棚も葉っぱで埋め尽くされた。当初は思いもしなかったことだ。しかたがないので、昼間、コメリに行って棚用の棒を買ってきて、さっそく増設した。長さが4m、幅が2mほどの棚の上にツルがビッシリと生い茂っている。棚の幅が広くなったので、棚の真ん中あたりに咲いた花に花粉を付ける作業は骨が折れる。

バナナの花

 妹の家の庭に植えられているバナナを株分けしてくれた。売られているような大きな実が生る種類ではなく、本当に小さな実が生るのだそうだ(食用ではなく、鑑賞用の種らしい)。そのバナナの木が、ここにきて成長してきたと思ったら、中心部にピンク色のものが見える。確認すると花のようだ。

2014年9月15日月曜日

9*15 敬老会

天気に恵まれて

 敬老の日にあわせて、出雲地区では恒例の敬老会が行われた。参加者は後期高齢者140余名のうち、50名ほどだ。昨日から秋らしいカラッとした晴れが続いているので高齢者の方も来やすかったようだ。型通りのセレモニーの後、アトラクションとなった。
 まず、出雲小学校の全児童27名による合唱。続いて、Tさんが美空ひばりの歌った「みだれ髪」という踊りを披露した。3番目は、Sさんが年配者向けの簡単な体操指導。Tさんも、Sさんも離れしているのか堂々としたもので感心した。
 トリは獅子舞保存会による獅子舞。一昨日、獅子出しをしたばかりで、今年度の練習が始まったばかりだから、体力的にもキツイみたいだった。終わった後はハーハーと肩で息をするようで苦しそうだった。これから役1カ月の練習で体力も上がってくるのだろう。
 敬老会の司会は副区長がすることになっているとのことで、こちらに仕事が回ってきた。学校に勤めていた頃は、若い子が相手だったが、今回はずっと上の先輩方が相手で少し緊張してしまった。

2014年9月14日日曜日

9*14 パッションフルーツ第2弾

再びきました~

 7月中頃まで次々に咲いていた花がピタッと止んだ。実が大きくなる為に花の方へのパワーがなかったせいか。先日最後の実が落ちたので、今年の収穫は終了だから、枝の剪定でもしようかな~と思っていた。ところが、数日前から花芽のようなものができてきたので、もしかして~と期待していたら、なんと今日から再び咲き始めた。7つも咲いた。さっそく人工授粉をおこなった。花芽は次々に大きく膨らんでいるので、この先いくつ咲くのやら。でも気温が下がってくる時期なので、色付くまで育つのか心配だ。暖かい秋が続いて欲しいね。




マンゴーがいっぱい

 昼間、玄関のチャイムがピンポ~ンと鳴った。誰だろうと画面を確認する暇もなく玄関が開いた。近くのS君だ。手には買い物袋に入ったマンゴーがたくさん。売り物にならないクズだけど、と言って渡してくれた。中を見ると、確かにガラはよろしくないが、完熟した甘い香りが漂ってきた。間違いなく美味しいだろう。買えば高級品だから高く手が出ないけれど・・・感謝感謝だ!
 試しに小さいのを一つ剥いて食べてみた。甘くて美味い!

2014年9月13日土曜日

9*13 獅子出し

今年も動き出した

今年の祭りは10月10日から12日までと決まっている。祭の最初の行事が「獅子出し」。獅子に御神酒をふるまって、関係者一同が酒を酌み交わし、成功を祈る。今度の月曜日から、毎日、獅子舞いや笛・太鼓の練習がある。獅子舞保存会に属している若者たちは、この日を心待ちにしている。この期間中、大学生は実家へ足しげく帰省しているのには感心させられる。よっぽど好きなのだろう。



サイクリング日和


 今日は、朝から風もほとんど吹かず、晴れてはいるが薄曇りの状態で、サイクリングには絶好の日和だ。こんな日に走らなくては走る日がないと思い、自転車に空気を入れて、いざ出発。走ってないと筋肉が衰えのを実感する。なるべく脚に負荷をかけないように、リズム良く回すように気を配る。古座川を遡っていくと、カヌーで下って行くグループを何組か見かけた。今日のような日なら、カヌーも気持ちいいだろうと思う。
 清流古座川は水が透き通り、水の中の魚もよく見える。大きな鯉が群れでユックリと泳いでいるのが見えた。
 畑の畔にはヒガンバナがそろそろ顔を出している。この花が咲くと「ああ、秋なんだな~」と妙に納得してしまう。

2014年9月11日木曜日

9*11 9.11

あれから13年

 2001年、アメリカで起きた未曾有の事件から13年が経った。ちょっと前だったような気もするが、早いものだ。映像として、ライブで見るのは稀な事件だった。テレビを見ながら「そんなバカな・・・」と思った記憶は鮮明に覚えている。人間同士が争うという歴史は絶えず繰り返されている。皆が仲良くということは無理なのか。

どっか行こら!

 ZTVというローカルなテレビ局がある。その中で、地元の話題を放送する「南紀ウェーブ」は、串本の行事なども載る。8月30日に行われた潮岬青少年の家で行われた『おもしろらんど 夏祭り』も放送された。書道講座で指導しているところが写ったりしていた。
 もう一つ、新宮市熊野川町出身のシンガーソングライター、「丸石輝正のどっか行こら」という番組がある。出身の新宮市からテクテク歩いて、串本町まで。途中出会う人たちとのおしゃべりをして、その人たちと一緒に『丸石輝正のどっか行こら!』と言う。目標は1000人ということだ。
 前回は大島を歩いていて、番組の終わりに、あと24人というテロップが入っていた。今度はどこを歩くんだろうかと思っていたのだが、思わぬ所で遭遇してしまった。夕方、自宅から実家へ食事を作りに向かう途中で、脇にZTVと入った車が停まっていた。もしかしてと思っていたら、トンネルの付近を歩いてくる二人連れが見えた。近くに行くと間違いない。車を停めて、窓を開けた。「一緒にどっか行こらをしてくれますか?」と言うので、2人して元気に「どっか行こら」と声を張り上げた。後続車が来たので、危ないのですぐに発車したのだが、後で、これ用に、写真を撮っておくのだったと後悔した。まさか会えると思っていなかったからちょっと嬉しかった。違う場所だったら降りて話をしたんだけど。


無花果(イチジク)の収穫

 隣のNさんの家の庭には無花果の木がある。用事があって行ったら実がたくさん生っている。「食べるんだったら取ったらいいよ」と言ってくれたので、イチジク大好きないっちゃんを呼んできた。売り物ではないし、手入れもしていないので小ぶりだが摘んできた。思わぬイチジクがりとなった。
 
 

2014年9月9日火曜日

9*9 十五夜

中秋の名月は昨日だった


 中秋の名月は、旧暦8月15日だ。昨日がその日だった。生憎、8時ごろは雲がかかっていて月を拝めなかった。この旧暦8月15日について思い違いをしていた。旧暦では月の満ち欠けと日にちが合致しているので、15日は満月だと思っていた。でも違った。今日が満月だとニュースで言っていたから間違いない。月は29.5日で地球を一回りするから、その0.5日の歪がズレとなって出てくるのかもしれない。
 本日の満月はしっかりと見た。昼間は雲一つない快晴だったのだが、夕方になって雲が出始めた。8時過ぎに空を見たら、ウロコみたいな雲が一面に広がり、その中からボンヤリとみることができた。でも怪しい雰囲気の空だった。
 昼間は抜けるような青空。空だけ見ると確実に秋なのだが、気温はうなぎのぼりで、また夏に逆戻りの感がある。そうは言っても朝、夕はかなり涼しい。先日までの寝苦しさがウソのようだ。

2014年9月7日日曜日

9*7 梨の季節

二十世紀と豊水

 9月は梨の季節らしい。ここ数年、9月になると決まって送ってくれる人がいる。Sオバさんからは二十世紀。昔のスポーツジム仲間のYさんからは豊水。
 今年は同じ日に届いたのでビックリ。これからしばらくは毎日いただくことになりそうだ。今朝、二十世紀の方をいただいたが、瑞々しくておいしかった。今、豊水も食べた。こちらも美味しい。




今年もイノシシが猛威

 庭に植えてあるサツマイモが元気だ。隣のパッションフルーツの棚にも這い上がってきている。「緑のカーテン」を、ゴーヤでしているけれど、今年のパッションフルーツやサツマイモを見ていると、こっちでした方が立派なカーテンになりそうだ。
 そのサツマイモだが、旧出雲小学校の上側一体、「平見」という所の畑では、軒並みイノシシに荒らされているらしい。厳重な柵や囲いをしているにもかかわらず、突破されたということだ。近所のオバサンの畑も入られたとのこと。オバサン曰く、「高い苗を買って植えたのにイノシシに食われるんじゃ来年からは植えるのを止めようと思う。あほらしくって。食べたい時に芋を買った方がましだ。」と嘆いていた。なんとも気の毒なことだ。

2014年9月5日金曜日

9*5 ダイビング

2年ぶり

昨日予約したダイビングショップ「シーマンズ」で2年ぶりに潜った。1本目の開始前には土砂降りの雨に雷まで響き渡ってきた。雨は、潜ってしまえば同じだけれど、雷鳴はテンションが下がる。でも、出航の頃には雨が止んだ。2年ぶりなので、機材の取り付けを殆ど忘れている。10名ほどが同じ船に乗っていたが、船の停止とともに初心者の自分たちのグループ4名を残して海中に消えた。初心者は海へのエントリーもユックリ。ロープを伝いながらユルユルと海面へ。
 1本目は「グラスワールド」というエリア。石サンゴが畑になっている。海底までは10mほどで、割と浅い。海面から海底がハッキリと見えている。途中からは晴れてきたようで、海中がパァーッと明るくなってきて、色が鮮やかに見えてきた。熱帯魚的なカラフルな魚が多く、気持ちの良い時間を過ごした。水深が浅いので、タンクの酸素の減りも緩やかで、結構長時間潜ることができた。
 2本目は「備前」。ここは18mほどの水深がある場所で、海面からはボンヤリとしか海底が見えない。海底に着いても深いせいか、薄暗い感じ。魚は大型が増えるけれど、赤の色が消されてしまうので、夕方のような感じだった。1本目よりも7.8分短い時間で水面に上がった。
 久しぶりのダイビングだったけれど、いい感じで過ごせた。ショップの対応も親切で、設備も良かったので、また来ようという気になった。

2014年9月4日木曜日

9*4 友達が来たので

2年ぶりに

 埼玉で教員をしていた時の同僚のTさんが遊びに来た。昨年は、まだ退職していなかったのだが、夏休みの仕事が重なって来られなかった。今年は、お互いに『サンデー毎日』となった身だから、時間の余裕がある。それでも8月中は用事があったらしく、ようやく時間が取れたということで昨日から遊びに来ている。一番の目的は、ダイビングをすること。5年前、串本でダイビングのCカードを取ってから一緒に潜っている。ライセンスを取ったダイブステーションへ行ったが、明日は予約が一杯で無理ですと断られた。仕方なく、そこから近いシーマンズというショップで、明日の予約をした。1本目はビーチからのエントリーを考えていたが、それは満員だった。そんなわけで、2年ぶりのダイビングだが、1本目からボートダイビングとなるので、Tさんは少しビビっているみたいだが、折角来たのだからと意を決した。
 今回は行き慣れたダイブステーションではなく、初めてのショップということもプレッシャーになっているところがある。海に潜れば同じだけれど。

変なツバキの葉

 夕方近く、Tさんと家のそばの潮岬青少年の家へ散歩に出かけた。曇っている時は過ごしやすい天気だったが、時折晴れ間が見えると、太陽がジリジリと照りつける。秋らしい気候に変わったと思った矢先、夏に逆戻りの陽気となった。
 樹木の下を歩いている時は涼しいけれど、一度外に出るとジットりと汗が出てくるので参る。ツバキの並木を歩いていたら、Tさんが変な葉っぱに気が付いた。葉っぱの先が変わった形に分かれている。たまたまこの葉だけではなく、その木の葉っぱは全部同じ形。奇形ではないらしい。並木になっている一列10本近くのツバキの葉は全てこの形。驚いた。

2014年9月1日月曜日

9*1 防災の日

防災倉庫の点検日

 9月1日は防災の日。1923年の今日、関東大震災が起こり、東京に甚大な被害を与えた。それからもうすぐ100年を迎える。串本の辺りも大地震はいつ来てもおかしくないが、東京についても同じような状況だ。東日本の大震災があったので、やっぱり気を付けておく必要がある。
 出雲地区では、防災の日に合せて、防災倉庫内の点検を行っている。倉庫の中には、水、緊急用の食糧、医薬品、発電機やライト、タンカなどが備蓄されている。その中で、発電機にガソリンを入れて、実際に作動するか、それに繋いだライトは点灯するかを確認した。
 発電機やライトは、昨年度に入れ替えたものなので、問題なく作動した。この倉庫がずっと使われないでいられることを願った。
 東日本の震災後、そのレベルの地震がきた場合の津波のシュミレーションがあった。その時には、串本町は最大18mとなっていた。その表記だと串本の全てにおいてだから、出雲にも18mの津波が押し寄せたら殆どの家がなくなってしまうと思っていた。それが最近になって場所により津波の大きさに差があることが発表された。出雲の地区は最大9メートル。実家は5m弱だから駄目だが、大半の家はそれほど心配しなくても良いようだ。あくまでもシュミレーションで、実際起こってみないと分からないことだが。